年齢なんて関係ない!産後の肌荒れの原因と対策

肌を気にする女性
妊娠~産後の時期は、赤ちゃんを育てるために女性の体の中で大きな変化が起こり、さまざまな影響があらわれます。中でも産後の肌荒れはその代表的な現象のひとつです。育児で忙しくても美しい肌を保ちたい!という気持ちは女性として当然ですよね。そこで今日は、産後に起こる肌荒れの原因と対策についてご紹介していきたいと思います。

産後の肌荒れの原因5つ

ホルモンバランスの急激な変化

産後は、妊娠を維持するために大量に分泌されていた、女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンの分泌量が一気に低下します。2つのホルモンの内、美肌ホルモンとも言われるエストロゲンは肌の潤いやコラーゲンの生成に関わっており、肌のバリアー機能を高めて健やかな肌を保つためにも必要なのですが、エストロゲンの分泌が一気に低下することで、バリアー機能が低下してさまざまな肌トラブルを引き起こす原因となってしまいます。

産後のストレスや睡眠不足

産後は慣れない育児やホルモンバランスの乱れからストレスがたまりやすいですし、授乳などのためにまとまった睡眠がとれなくなることで肌トラブルが起こりやすくなってしまいます。

便秘

妊娠時から起こりやすい便秘ですが、授乳による水分不足や育児ストレスなどが原因で、産後も便秘に悩むママは少なくありません。便秘はニキビをはじめ肌トラブルの原因となりますので、可能な範囲で改善することが望ましいと言えます。

使っていた化粧品が合わなくなる

ホルモンバランスの乱れによって肌質が変わり、それまで使用していた化粧品が合わなくなって、肌荒れが起こってしまう可能性があります。

紫外線対策が十分できていない

産後はどうしても育児優先で、自分のスキンケアやお化粧は後回しになりがちです。その結果、外出するときに日焼け止めなどの紫外線対策を怠ってしまい、シミなどの肌トラブルの原因となってしまうことも。

肌荒れ対策~ホルモンバランス編

それでは産後の肌荒れ防止の対策について早速ご紹介していきましょう。まずはホルモンバランスを整える対策についてです。

早寝早起き

全てのホルモンは体内時計の影響を受けているので、規則正しい睡眠はホルモンバランスを整える上で重要です。授乳中のお母さんにとってまとまった睡眠をとることはなかなか難しいですが、可能な限り睡眠をとれるよう心がけてみましょう。

体を温めてホルモンの分泌を促す

冷えは女性の大敵とよく言われますが、身体が冷えると、卵巣の血流が低下して女性ホルモンの分泌を妨げる原因となります。腰まわりや足首などは特にしっかりと温めて、血の巡りをよくするようにしましょう。

アロマセラピー

アロマの効果でストレス解消とホルモンバランスの乱れを整えるのもおすすめです。ホルモンバランスを整えるとされるニアウリやクリアセージ、血行促進作用のあるレモンの香りで癒やしのひと時を。

婦人科のツボをマッサージ

足の内側でひざのお皿から指3本分上の部分にある血海(けっかい)と、同じく内側のくるぶしから指4本分上にある骨の少し後ろ側の三陰交(さんいんこう)は婦人科のツボとして有名です。これらのツボを温めたり、押したりしてみるのもおすすめですよ。

肌荒れ対策~生活習慣&スキンケア編

寝起きの女性
続いては生活習慣とスキンケアの対策についてご紹介していきますね。

睡眠をしっかりとる

こちらはホルモンバランス編でもお話しましたが、睡眠は美肌の基本です。周囲のサポートを受けるなど、できる範囲で睡眠時間を確保していくようにしましょう。

規則正しい食生活

育児で忙しいお母さんは、自分の食事は簡単に済ませてしまうことも多いと思います。しかし肌だけでなく、ご自身の健康や赤ちゃんのためにも、栄養はしっかりと取っておくべきです。食物繊維の豊富な食べ物屋や乳製品などは積極的に取ると便秘解消のためにも良いですね。

適度な運動

運動をすることによって腸が動いてお通じをよくする効果が期待できます。赤ちゃんと一緒にお散歩に出て少し長めに歩いてみるなど、普段の生活に運動を少し取り入れるところから始めてみてはいかがでしょう?

水分をしっかりと取って便秘を改善

授乳中は身体が水分不足になりやすいので、意識的に水分を取ることを心がけましょう。飲み物は冷たいものよりも温かいものにすると、体も温まって一石二鳥ですね。

シンプルなスキンケアで肌に不要な刺激を与えない

ホルモンバランスの乱れた肌は敏感になりやすいので、シンプルなスキンケアを心がけるようにしましょう。

紫外線対策はしっかりと

これは妊娠中から言えることですが、外出する際は日焼け止めを塗り、可能であればパウダーファンデーンなどでしっかりと紫外線をガードしましょう。また帽子やサングラスなども利用するとより効果的ですね。

おわりに

赤ちゃん中心の生活でなかなか自分のことまで手が回らないのが産後の生活の実情ですが、それも永遠に続くものではありません。ゴールがあるということを忘れずストレスをためないことが、肌だけでなく体調のためにもとても重要です。少しでもリラックスできる時間を取れるようにご家族と一緒に工夫して育児ライフを明るく乗り切りましょう。

さくら
化粧品関連メーカーにて、化粧品に配合されるエキスの開発や薬事申請業務に従事しました。現在はフリーライターとして、美容関係の記事を執筆しています。
得意分野は肌トラブルの原因と対策方法の解説、化粧品に配合される成分の解説です。2016年に日本化粧品検定1級を取得。
大の広島カープファンで趣味は野球観戦です♪

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