顔以外に使えるハイライトとシェーディングの活用テク

ボディーメイクとは、撮影や舞台に立つモデルさん、女優さんも実践するメイクテクニック。簡単にトライできるので露出の多い夏だけではなくオールシーズンで使えます。
今回はそんなボディーメイクの中でも、ハイライトとシェーディングを使って、より魅力的に体もメイクしていきましょう。

ボディーメイクはモデルや女優の間では常識!

ボディーメイクとは体をキレイにするためのエクササイズや美容法のことも指しますが、顔にメイクするのと同様に、ハイライトやシェーディングを使って体形をコントロールするメイクのこと。より立体感や凹凸をつけ、ほっそり見せることやふっくら見せることができます。

見せたい体型を演出するボディーメイク

ボディーメイクで使用するのはパウダーではなく、クリーム状のハイライトやシェーディング。パウダータイプのハイライトでもできますが、顔よりも落ちやすく汗をかく体には、より密着度の高いクリームタイプの方が向いています。

フェイスメイクと変わらないボディーメイク

ボディーメイクはフェイスメイクと同じ様に、余分な皮脂や汚れをしっかり落として保湿してからはじめます。露出する部分は日焼け防止のため、日焼け止めを塗ってからボディーメイクするのがおすすめです。

見せたい体型を演出できる!ボディーメイクのポイント

フェイスメイクと同じように、ボディーメイクもパーツごとに強調したりボカしたりすることで見せたい体型を演出するサポートをします。パーツ別にボディーメイクをするときのアイデアを見てみましょう。

立体的なボディーを演出できる「鎖骨」

太ったりむくんだりすると見えなくなる「鎖骨」もボディーメイクで強調したいパーツの一つ。影になるくぼみの部分をシェーディングして、高く見せたい周りを部分にはハイライト。最後にスポンジでぼかせば、メリハリのある立体的なボディーに変化します。

メイクだけでサイズアップ?「胸」

女性がコンプレックスに感じやすい胸もボディーメイクで盛ることができます。水着を着るときにボディーメイクすると、気分も変わりますよ。
谷間部分をY字にシェーディングして、胸の輪郭で丸くなっている部分にハイライト。境目をスポンジでしっかりなじませれば、メリハリのあるバストが仕上がります。

露出する部分をメイクすると効果大!

細かいパーツにボディーメイクをするだけでもメリハリのある身体を演出できますが、露出の大きい部分を大胆にボディーメイクすると、さらに大きな効果が期待できます。
全ての場所に共通ですが、ハイライトやシェーディングのあとは、落ちないようにパウダーをはたくのがおすすめ。また、日焼け止めを塗塗るなどの紫外線対策は欠かせません。

二の腕のボディーメイクでスリムさを演出

夏になると必ずと言って良いほど露出する「二の腕」。意外と腕を出したくないという方は多く、夏でも長袖を着る人は少なくありません。二の腕にボディーメイクをすることで、自信を持って二の腕を見せることができます。
一番高く見せたい腕の中心に肩から肘までハイライト、そしてその周りの細く見せたい部分をシェーディングします。あとは指やスポンジでハイライトとシェーディングの境目をぼかすだけ。光と影のメリハリをつけると、よりほっそりして見えます。

脚のボディーメイクで美脚を見せる

膝から下のスネの部分に一本ハイライトをスッと引いて、周りをシェーディングしてぼかせば、脚のボディーメイクも完成です。これは、足元の商品のモデルや脚だけ出演する「脚タレ(足タレ)」の間でポピュラーなメイク方法です。

おわりに

今回はハイライトとシェーディングによるボディーメイクの方法をご紹介しました。メイクは顔だけでなく全身に活用できるので、ぜひ自分の持っているアイテムで実践してみてください。

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