副作用はある?ビタミン点滴の効果とは

美しい人が定期的に受けているといわれているビタミン点滴。中でも高濃度ビタミンC点滴は、美容効果に限らず、さまざまな健康効果があるといわれています。
今回は、新しい美容方法として注目を集めるビタミン点滴の効果や、副作用について紹介していきます。

経口摂取の10~50倍?高濃度ビタミンC点滴

高濃度ビタミンC点滴は、経口摂取と比べると10倍から50倍ものビタミンCを取り込むことができます。短時間で大きな効果を上げるためには、高濃度ビタミンC点滴は効果的とされています。

ビタミン点滴とビタミン注射の違い

ビタミンを直接体内に注入する方法といえばビタミン注射が有名です。
ビタミン注射ならわずか5分程度で完了するのに対して、高濃度ビタミンC点滴は30分程度の時間がかかります。ただし、高濃度ビタミンC点滴なら複数の成分を一度に体内に投入できます。

高濃度ビタミンC点滴の効果

高濃度ビタミンC点滴は、美容効果だけではなく、疲労回復や免疫アップ効果も期待できるので、ハリウッドセレブや日本の美容外科医の間で広まりつつあります。

高濃度ビタミンC点滴に副作用はあるか

高濃度のビタミンを一度に血液に注入と聞くと、副作用はないの?と心配する方もいるでしょう。高濃度ビタミンC点滴に副作用には、どのようなものがあるのでしょうか。

取りすぎても害はない

ビタミンCは過剰に摂取しても体にとって必要のない分は尿と一緒に排出されるため、健康体であれば重篤な副作用が起こることはありませんが、腎疾患や甲状腺の病気など、特定の疾患がある人や、妊娠中は受けることができません。

クリニックによって価格帯や内容に大きな開きがある

高濃度ビタミンC点滴やビタミン注射について調べてみると、1回数千円程度から1万円を超えるものまで、クリニックによって価格帯に大きな開きがあります。価格に応じて内容も異なるので、どのような内容かはチェックしたいポイントです。

高濃度ビタミンC点滴を受けるときのヒント

メリット・デメリットを把握したところで、高濃度ビタミンC点滴を受けるにはどのような点に気を付けるとよいのでしょうか。そのヒントを見てみましょう。

点滴を受ける頻度は隔週から月1回程度

入れすぎても特に副作用のないビタミンCですが、あまり回数を重ねるのも考え物。隔週から月1回程度を目安にしましょう。とくに20代から30代にかけて予防目的で受けるのであれば、月1回程度で十分です。

プラスαやカクテルもある

クリニックによってはトラネキサム酸やプラセンタなどをプラスした「美白点滴」や、慢性的に不足しがちなミネラルをブレンドした「マイヤーズカクテル」を受けられることも。施術内容は見比べたいポイントです。

おわりに

美容クリニックで受けられる施術の中では比較的価格が手ごろなビタミン点滴。美しい人の間ではインナーケアとして定着しつつあります。
効果があるかどうかよくわからないサプリメントを延々と飲み続けているより、点滴で確かな違いを実感してみてはいかがでしょうか。

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