一歩間違えると香害に!会社での香水マナーについて

会社で香水をつけていますか?適切に使っていればよい印象を与える香水ですが、使いかたを間違えると、悪印象になることもあるので注意が必要です。
今回は、嫌われないための香水マナーをレクチャーします。

会社に香水をつけていくのはマナー違反?

香水をつけるときはTPOを踏まえて

自分では気づきにくい体臭や汗の匂い。ニオイケアに気を配ることは社会人のマナーとされる現代、男女を問わず香水を使用している人も多いのではないでしょうか?
会社に香水をつけていくこと自体はマナー違反ではありませんが、香水の匂いが苦手な人もいるので、TPOをわきまえて使うことが大切です。会社の規則で香水が禁止されているところもありますが、香水をつけていけないので汗をこまめに拭いたりしてニオイケアをしましょう。人に不快な思いをさせないように気を配るのが社会人としてのマナーです。
接客業や営業職、飲食店など人と接することが多い職業は、香水をつけている本人はもちろん、会社やお店のイメージまで悪くしてしまうかもしれないのでつけない方が無難です。デスクワーク中心の人でも、部署内や会議室の空間で人が密集しているような状況の時は避けた方がいいでしょう。

他にもある!会社以外で香水がふさわしくない場所

会社だけでなく、普段の生活の中でも香水がふさわしくない場所があります。初対面の人や目上の人と会う時に強い香水の香りをまとっていると気分を悪くさせるだけではなく、立場が悪くなることにもつながりかねません。
「マナーがなっていない」とマイナスの印象を持たれないように気を付けるのが人間関係を円滑に進めるポイントです。

知っておきたい!香水の4大成分

香水は香料の濃度によって4種類に分類されます。香料の濃度が高いほど香りが長く持続し、価格も高くなります。

パルファム

濃度 15~25%
持続時間 5~7時間
4種類の中で香料の濃度が一番高い。香料の種類も多く含まれているので、香りも長続きします。一滴つけるだけでも華やかな香りが十分広がります。香りが強いので会社には不向き。結婚式など華やかなパーティーにおすすめです。

オードパルファム

濃度 10~15%
持続時間 5時間前後
パルファムよりやや香料を低くしたのもの。持続時間にさほど違いはありませんが、パルファムよりも価格が安いことが多く華やかな香りが長続きするので、デートやアウトドアにおすすめです。

オードトワレ

濃度 5~10%
持続時間 3~4時間
やわらかく香り、つけてから3時間ほどで香りが弱まるので、会社使いにもぴったりです。

オーデコロン

濃度 3~5%
持続時間 1~2時間
アルコールや蒸留水に少量の香料が溶け込んでいるだけなので、香りの持続時間は一番短い。やわらかく香るので、会社使いにもおすすめです。価格が安いので、手軽に使えるのもうれしい。

会社に香水をつけていくなら、オードトワレやオーデコロンのように、香りが強すぎず、持続時間が短いものが向いています。パルファムやオードパルファムを愛用しているなら、お気に入りの香りであってもプライベート用にするのが無難でしょう。

知っておきたい会社での香水マナー

会社で香水の香りを漂わせていると、周囲の人が仕事に集中できなくなったり、気分を悪くさせたりするだけではなく、香りによるアレルギー被害(香害)の原因になることも。会社に香水をつけていくなら、すれ違ったときにかすかに香る程度に抑えましょう。

会社に香水をつけていくなら「ほんのり香る」が鉄則!

香水を空気中にワンプッシュして、下からくぐり抜けるようにすると、つけすぎ防止になります。また、上半身に香水をつけると香りが強くなりやすいので、膝の裏や足首など下半身につけるのがベストです。

やわらかい香りかさわやかな香りがベター

さまざまな香りがある香水ですが、会社につけていくなら、ソープ系やフローラル系の柔らかい香りか、シトラス系やグリーン系などのさわやかな香りがおすすめ。
甘すぎる香りは強い印象が残るだけではなく、好き嫌いがはっきり分かれるため、会社につけていくのにはあまり向いていません。

会議や会食の日はつけないようにする

会議や会食は狭い空間でドアを締め切ることが多く、隣の人との間隔も近いので、強すぎる匂いは悪印象の原因になります。「香水の香りが強すぎて、会議の内容に集中できなかった」なんて言われないように、会議の日はつけていかないことをおすすめします。また、職場の上司やお得意先との会食の日も、食事の香りと味を邪魔しないように香水をつけるのは避けるのがいいでしょう。
香水をつけないと体臭が気になるという人は、香水で匂いを消すのではなく、体臭ケアを優先しましょう

注意!ワキに香水をつけると悪臭の原因にもなる

汗をかきやすく、ニオイがこもりやすいワキには香水をつけないようにしましょう。汗と香水の香りが混ざって悪臭の原因になることもあります。
ワキのニオイが気になるなら、専用のデオドラント製品を使用することで脇ケアができます

盲点!?強い香りが原因の「香害」って?

柔軟剤は衣類を柔らかく仕上げるためのものですが、香りにこだわって選んでいる人もいるのではないでしょうか?最近は、香り付き柔軟剤がたくさん発売されていますが、香りつき柔軟剤には香水よりも香りが強いものもあり、苦手な人にはとても不快です。
また、香りつき柔軟剤の香り成分の中には、アレルギー反応を招く物質が含まれていることが明らかになりつつあり、一部の人には香りによる害(香害)となるケースもあります。香害を防ぐためにも、香水だけではなく香り付き柔軟剤の匂いにも気を付けるようにしましょう。

おわりに

香りは人の印象を左右することもあるので、香水をつける時は不快感を与えないようにマナーを守って正しくつけることが重要です。
自分では分からないという人は、家族や親しい友人に香水の香りがきつすぎないか尋ねてみるのもいいかもしれません。

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