じっとりと暑い夏を乗り越えるわきをケアする3つのポイント

ノースリーブや半袖を着る時期になってくると気になるのがわきですが、普段はどんなケアをしていますか?
夏が近づいてくることで意識してケアをスタートする人が多いのがわき。ケアを万全にして暑い夏を乗り切りましょう。

わきのお悩みといえば

皮膚が薄くデリケートなわきは、汗腺が多く存在するので、皮脂が毛穴に詰まりやすく、ニキビができやすい場所でもあります。制汗剤も使用頻度が多いと毛穴を詰まらせて、やはりニキビの原因となります。
また、むだ毛処理をするときにカミソリなどでお肌に刺激を与えて、その後のケアをおろそかにすると、炎症を起こしてニキビになる場合もあります。

わきのかゆみ

もともとわきは汗腺が多く、汗をかきやすく蒸れやすいため、雑菌が繁殖しやすい状況になっています。
かゆみの原因となる物質がヒスタミン。かゆみを感じてかくことでヒスタミンが分泌されてさらにかゆみを強くし、それが皮膚への刺激となり、黒ずみの原因にもなるのです。

一番多いわきのお悩み:黒ずみの対処法

わきの黒ずみも、顔の黒ずみと同じように、古くなった角質や余分な皮脂詰まり、メラニン色素の沈着が原因と言われています。では、わきの黒ずみを解消するにはどうしたらいいのでしょうか?
わきのむだ毛処理でカミソリや毛抜きを使うと、肌ストレスとなります。むだ毛処理の前に、ホットタオルを当てて毛穴を開かせてみましょう。アフターケアには化粧水や乳液、クリームなどを使ってたっぷりと保湿をしてください。

肌の負担になる成分をオフする

制汗剤を頻繁に使ったり、黒ずみが気になるからといってスキンケア用品をいろいろと試すことも、わきには刺激となっています。湯船につかったときにホットタオルで押さえるなどして、毛穴を開かせてやさしくケアしましょう。

わきをケアする3つのポイント

わきをケアするときのポイントは、保湿を心がけることと肌代謝を促進させること、定期的なピーリングの3つです。

保湿を心がける

ニキビができることもあるわき。特にお風呂上がりには保湿をして、乾燥からわきを守ってあげることが大切です。いつも顔に使っているスキンケア用品を使ったり、わき専用のクリームや美容液を使ったりして、十分に保湿をしてあげます。
むだ毛処理をした後は、お肌のバリアー機能が低下気味。化粧水パックなどで普段よりもしっかりと保湿してあげましょう。

肌代謝を促進させる

入浴をシャワーのみで済ませることは多くありませんか?ゆっくりと湯船につかることは、全身の毛穴を開かせて、新陳代謝を促すことにもつながります。シャワーだけなら、ホットタオルを脇にあてて血行を促進させ、その後クリームなどで保湿をします。

ピーリングをする

ピーリングとはお肌のターンオーバーを促進させる方法。自宅でもできますが、お肌に合わないものを方法だとさらに黒ずみをひどくしたり、肌荒れの原因になったりすることがあるので、注意が必要です。
皮膚科などの医療機関では、お肌に合った酸を調べてケミカルピーリングを施術してもらえます。ケミカルピーリングであればお肌に異常が出ることはほとんどなく、効果が期待できます。アフターケアをプラスするコースもあるので、黒ずみを解消したいのであれば、そちらもオススメです。

おわりに

わきを気にせず、夏を楽しむのに何とかしたい焦りの気持ちはわかりますが、お肌のターンオーバーにはサイクルがあるので、地道なケアが一番の近道。わきのケアは、わきが気になるシーズンが到来してからではなく、冬の間に手を付けることを考えてください。

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