ダイエット食材と言われて最初に思いつくと言っても過言ではない食材が「もやし」です。お財布に優しくいつでも手に入り、ほぼゼロカロリーのこの食材を、ダイエット中に食べない理由はありません。
今回は、お財布にもダイエットにもうれしい、もやしのダイエット効果と、もやしを使う簡単レシピをご紹介いたします。
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もやしのダイエット効果
もやしの一番の強みは、低カロリーであること。置き換えダイエットの食材にすれば、確実に摂取カロリーを減らすことができます。ビタミンB2や食物繊維が豊富に含まれるなど、栄養豊富なのも魅力です。ビタミンB2は脂質・糖質燃焼を助けて、食物繊維には、体内から老廃物を排出する効果があります。さらに、筋肉増強に欠かせないタンパク質も含まれているというおまけ付き。
このように、ダイエット食材として見たときのもやしはケチのつけようがなほとんど完璧な食材の1つといえるのです。
簡単！もやしを使ったダイエットレシピ5選
もやしとひじきの春巻き
【材料】
- もやし 1パック
- ひじき 1パック（※市販のものでOK）
- 春巻きの皮
【作り方】
- もやしとひじきをボウルに入れてしょうゆを適量かけてあえます
- お好みの量を春巻きの皮に巻いて、溶き片栗粉を塗って閉じます
- フライパンにごま油を入れて揚げたら完成です
ちょっと巻きにくいかもしれませんが、春雨の代わりにもやしを使う感覚。ヘルシーに仕上げるなら、揚げずに焼くのもGOODです。
食べるときは、しょうゆかめんつゆがおすすめですが、藻塩でもおいしく食べることができますよ。
もやしとしらたきのパッタイ
【材料】
- もやし 1/2パック
- しらたき 100g
- ニラ 1/2束
- にんじん 1/2本
- えび 6尾
- 合わせ調味料（オイスターソース、しょうゆ、ナンプラー、砂糖、鶏がらスープの素、にんにく、ごま）
【作り方】
- しらたきを下ゆでし、よく水気を切ります
- ニンジンは千切り、ニラは適当な大きさに切りフライパンで炒めます
- 背わたを取ったえびともやしを入れて、合わせ調味料を入れて炒めます
- 最後にしらたきを入れて、混ぜ炒めたら完成です
合わせ具材を豆腐にすると、よりヘルシーに仕上げることができます。豆腐ならトウバンジャンを入れてピリ辛仕立てにすると、違った味わいが楽しめますよ。
もやしのオムレツ
【材料】
- もやし 1/2パック
- ウインナ 3本
- ピーマン 1/2個
- 卵 3個
【作り方】
- ウインナやピーマンは細かく、もやしは半分の長さに切ります
- フライパンで炒めてから、溶いた卵を流し込みます
- 卵に火が通るまでに形を整えたら完成です
ソースはケチャップやマヨネーズ、またはオーロラソースで決まり。普通のオムレツよりもボリュームがあるので、満腹感が得やすいのはうれしいポイントです。
もやしの中華スープ
【材料】
- もやし 1/2パック
- 穂先メンマ 適量（※市販の瓶詰めなら半分くらいが目安）
- 卵 2個
- ニラ 1/4束
- 塩 少々
- こしょう 少々
【作り方】
- お鍋に水ともやしと適当な長さに切ったニラを入れます
- 沸騰したら溶いた卵を入れてかき混ぜます
- 穂先メンマを入れてひと煮立ちさせ、塩・こしょうで味を整えたら完成
もやしのシャキシャキ感を残すなら、入れる順番を最後にすればOK。溶き卵は沸騰してからでないとスープ全体が濁るので、入れるタイミングに注意してください。
もやしときのこの蒸しポン酢
【材料】
- もやし 1パック
- マイタケ 1/2パック
- しめじ 1/2パック
- ごま 少々
【作り方】
- シリコンスチーマーにもやし、マイタケ、しめじを投入
- ポン酢を適量かけて、電子レンジで3分間かけます
- 最後にごまをかけて完成です
油は使っていないので、お肉を入れるアレンジもGOOD。物足りなければ、低カロリーでたんぱく質豊富な豚バラ肉や鶏ささみなどを入れると食感が変わります。
もやしレシピを作るときの注意点
ビタミンや食物繊維、タンパク質などの栄養バランスが比較的優れているので、もやしだけでもすぐに栄養失調になることはありませんが、健康な身体を維持するためには欠かせない栄養素はもやしだけではとれません。
不健康な痩せ方をしないためにも、また、リバウンドのリスクを避けるためにも、バランスの良い食事と適度な運動は欠かせません。特定の食材に頼り切ったダイエットメニューは避けるようにしましょう。
おわりに
代表的なもやしを活用したレシピを見てきましたが、まだまだレシピがたくさんあります。オリジナルのもやしレシピを考案しながら、おいしく楽しくダイエットしてみましょう。
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