クリーミーな味わいで人気を博している「アボカド」。女性の方に人気な食材で、今ではさまざまな料理にも使用されていますね。そんなアボカドで、ダイエットができる方法があるのをご存知ですか?
「こんなカロリー高そうなものでダイエットできるの?」と思ってしまいますが、実はアボカドはとても栄養価の高い食材なのです。
ここでは、アボカドの栄養価やダイエット効果、おすすめの食べ方についてご紹介します。
CONTENTS(クリックで該当箇所へ)
アボカドとダイエットの関係性
アボカドの栄養・効果
アボカドは「食べる美容液」とも言われるほど、多くの栄養を含んでいます。
アボカドに含まれる主な栄養素とその効果を挙げてみます。
栄養素 | 効果 | 効能 |
---|---|---|
オレイン酸 | 脂肪燃焼・生活習慣病予防 | アボカドの脂質に含まれる不飽和脂肪酸の一つです。脂肪と言えどこの脂肪酸は、体に脂肪が蓄積しづらくしてくれる良質な脂肪。エネルギーとして燃焼されやすいものなのです。 また、オレイン酸には血液をさらさらにしたり、コレステロール値を下げたりする効果もあります。 |
ビタミンE | 美肌効果・肩こり、冷え性改善 | 細胞の老化を防ぐ抗酸化作用を持つビタミンで、若返りの効果が期待できます。 女性ホルモンの分泌を促進してくれる効果もあるので、肩こりや冷え性の改善、生理不順の改善にもつながります。 |
食物繊維 | デトックス効果 | あまりイメージがありませんが、実はアボカドには食物繊維が豊富。その量は、食物繊維が豊富なことで知られるごぼうと同じくらいの総量に匹敵します。 アボカドを食べれば、この食物繊維の作用で便秘の解消効果も期待できます。 |
コエンザイムQ10 | アンチエイジング | コエンザイムQ10は、化粧品にも使われてるので、美容に詳しい女性なら知っている人は多いと思われます。 アボカドにはこのコエンザイムQ10が豊富に含まれているので、食べるだけで肌荒れ防止や老化防止が期待できます。 |
アボカドダイエットのやり方
アボカドのカロリーと特徴
アボカドは「森のバター」としても知られているのをご存知の方も多いはず。バターと言われるくらいだから、高カロリーなのでは?と思いますが、1個約220kcalと決して低カロリーではないものの、アボカドに含まれる脂肪分は「不飽和脂肪酸」なので、体に蓄積されづらくエネルギーとして燃焼されやすいものなのです。
同じカロリーのジャンクフードを食べるくらいであれば、栄養価の高いアボカドを食べる方が断然良いですね。
では、このアボカドを使ってどのようにダイエットするのかをご説明していきます。
アボカドを食べるだけ?アボカドダイエット
アボカドダイエットの方法は、とても簡単。普段の食事の前(朝・昼・晩のどれか一回)にアボカドを半分から1個食べるだけです。満腹感を得やすく腹持ちの良い食材なので、その後の食事の量を減らすことができます。
ただし、アボカドを食べたからといって、普段通りの食事を続けていれば当然体重は減っていきません。食事のカロリーも意識して、腹八分目程度に抑えるようにしましょう。
意外と飽きない?アボカドの食べ方アレンジ
スライスしてわさび醤油
まずは定番の食べ方ですが、縦半分にカットしたアボカドの種を抜いてスライスしただけの簡単レシピ。わさび醤油で食べれば、「トロ」のような味わいを感じることができます。
アボカドとマグロのユッケ
マグロとアボカドを2cm角くらいの大きさにカットし、醤油・ゴマ油・オイスターソース・豆板醤・砂糖・おろしニンニクを混ぜた中に入れて、味が馴染むまで冷蔵庫で冷やします。こちらもカットして調味料と混ぜるだけの簡単レシピです!
アボカドソテー
アボカドを適当な大きさにカットし、小麦粉をまぶして焼くだけ。味付けは塩コショウをお好みで!シンプルな味付けで美味しいです。
アボカドサラダ
いつも食べているサラダのトッピングとして、アボカドを乗せるのもおすすめ。豆腐やエビはアボカドとの相性が抜群なので、一緒に加えてみてください。
また、エリンギと一緒にバター醤油で炒めたり、サーモンと一緒にカプレーゼ風にしたりするのも美味しいと思います。
おわりに
アボカドの持つ栄養素やその効果、ダイエット法についてご紹介しました。アボカドは最も栄養価の高い果物として、ギネスにも認定されているそうです。
これまで流行した「りんごダイエット」や「バナナダイエット」に比べると、アボカドは食べ方のバリエーションも色々あるので飽きずに続けやすいかと思います。
興味のある方は、是非チャレンジしてみてください。
「かわいくなりたい」女性を応援中!
コスメ・美容情報を発信していきます。