これで安心!胸を落とさずダイエットする4つのポイント

バストを強調する女性
ダイエット方法によっては、バストサイズも小さくなるという話を聞いたことありますか?ダイエットは脂肪燃焼を促進することで体内の脂肪を落としますが、その時に胸の脂肪も落ちてしまう悲しい現実があります。
やっぱり理想の体といえば、胸は大きく全身はスラっと健康的な体。そんな理想を叶えるために、今回は胸を落とさないダイエットのポイントをご紹介します。

ダイエットで胸が減る理由

バストを気にする女性
まず知ってほしいのは、なぜダイエットで胸が減ってしまうのかということ。お腹まわりや脚、お尻を引き締めたいのに、ダイエットで最初に成果が出るのは、よりにもよってバストです。
ご存知の通り、胸はほとんど脂肪から成り立っています。胸がやわらかいのは、胸の脂肪は他の脂肪と比べてやわらかく、お腹や脚、お尻などの脂肪と比べると燃焼しやすくなっています。少し代謝が良くなると、真っ先に胸の脂肪が燃焼してしまうのです。
さらに、胸は心臓に一番近いところにある脂肪です。そのため、常に温度が高い状態が保たれています。体温が高いという点でも、胸は燃焼されやすい環境が整っているということなのですね。

胸痩せしないダイエットのポイント

バストを気にする女性

食事制限だけをしない

バストサイズを維持したままダイエットするためには、体全体の体重を落としていくよりも、運動で部分痩せをするのが一番。食事制限で痩せると、痩せやすい胸から痩せていくのです。
食事制限をするにしても、たんぱく質を抜くことはやめましょう。たんぱく質は筋肉を作る栄養素だと思っている方も多いと思いますが、実は胸を生成する栄養素でもあるのです。
たんぱく質不足はサイズダウンへのカウントダウンの始まりです。食事方法を見直すだけでも、胸痩せはストップができるのです。

胸が揺れる運動は控えめに

胸を揺らす運動は、特に胸の脂肪の燃焼効果抜群。縄跳びダイエットなんかは、とても胸が揺れます。もちろん縄跳びは効果的なダイエット方法です。そのため、縄跳び以外にもスロートレーニングを取り入れてバランス良い運動をするように心がけましょう。
また、胸を揺らすということは脂肪燃焼以外にも、胸の形を保つ「クーパー靭帯」が伸びる原因にもなります。クーパー靭帯が伸びてしまうと、胸が垂れる原因になります。一度伸びてしまったクーパー靭帯、もう元に戻ることはありません。
ダイエットに効果的な有酸素運動はほとんどが胸が揺れる運動です。そこで活用したいのが、運動中の胸の揺れを抑える「スポーツブラ」です。美しいバストを維持するためにも、激しい運動をするときには普通のブラジャーではなくスポーツブラをするようにしましょう。

鍛えるところは大胸筋

胸痩せ防止には大胸筋を鍛えることも効果的。大胸筋を鍛える方法をご紹介します。

  1. 胸の前で、お手手のシワとシワを合わせて幸せのような拝むポーズをとる
  2. そして両手に力を入れて、両手を10秒ほど押し合う
  3. 押した後に、両手は合わせたまま10秒引く。肩甲骨を寄せる感じ

ここまでを1セットとして、大体20セットくらいやると効果的。結構疲れるのでびっくりしますよ。

女性ホルモンを減らさない

胸を落とさないようにするためには、女性ホルモンを減らさないことが欠かせません。そのためにも、ホルモンバランスを整える食事を心がけることも有効です。
おすすめなのは大豆です。大豆には女性ホルモンとおなじような効果を持つ「大豆イソフラボン」が含まれているので、女性ホルモンを補う働きが期待できるのです。
また、キャベツに含まれる「ボロン」には女性ホルモンの分泌を促進する効果があるので、キャベツを食べることもおすすめです。
ただし、どちらも食べ過ぎ・取りすぎは禁物。ホルモンバランスが崩れると、思わぬ体調不良の原因にもなります。何事もほどほどが肝心ですね。

おわりに

せっかくダイエットをしても胸まで痩せてしまっては、喜ぶに喜べない複雑な気持ちになってしまいます。
理想の体を手に入れるためにも、今回紹介したポイントを取り入れて、胸を減らさずに上手にダイエットしましょう。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう