おなかまわりが気になるあなたに、短期間でおなかまわりに効くダイエット

おなかとりんご
「ダイエットをしても何故かおなか周りの脂肪がなくならない・・・」と、ダイエットを経験した女性たちは、一度はこの壁にぶつかったことがあるかと思います。
頑張って減量に成功しても、ぽっこりお腹ではせっかくの水着姿やおしゃれが台無し。下腹部の脂肪は、ダイエットだけではなかなか落とすことのできない部分なのです。
今回は、誰もが気になるぽっこりお腹を短期間で解消できる、効果的なダイエット方法をご紹介します。

下腹がぽっこりしてしまう原因

おなかの肉をつかむ女性

下腹が出てしまういくつかの原因を挙げてみます。

  • 体の冷えやむくみ
  • 老廃物が溜まっている
  • 運動不足や食べ過ぎによる脂肪の蓄積
  • 姿勢が悪いせいでたるんでしまっている
  • ストレスや自律神経の乱れ
  • 水分の取り過ぎで水毒が溜まっている

このように、下腹がぽっこりしてしまう原因は意外と多いようです。
上記のどれかに当てはまるなら、その原因を解消することがスッキリとしたおなかを目指すにあたって必要になります。体の冷えや猫背など、ちょっとした注意で改善できるところは意識するようにしてみましょう。

ぽっこりお腹をへこませるマッサージ法

下腹部を両手でおさえる女性

リンパマッサージで老廃物を流す

たまった老廃物を排出するには、リンパマッサージが効果的です。リンパの流れを改善して、いらないものを出してすっきりとしたおなかにしましょう。
ここでは筋トレや運動が苦手な方でも取り入れやすい、おなか周りに効果的なリンパマッサージについてご説明します。

リンパマッサージの手順

  1. おへそを中心に、時計回りに円を描くようにさすります。
  2. みぞおちから足の付根へ向かって押し流します。
  3. これを10回繰り返します。

簡単ですぐに実践できる方法なので、お風呂上がりなど体が温まっている時に試してみてください。

ドローイン法で引き締める

ドローインとは、息を吸っておなかを大きく引っ込めるエクササイズ。 意識的におなかをへこませることで、ウエストのくびれを作る筋肉である副横筋を使うので、下腹解消の効果が期待できます。

ドローインのやり方

  1. 背筋をのばし、胸を張った状態で直立する
  2. 息をゆっくりと大きく吸い込む
  3. へその下を意識しながらおなかをへこませるイメージでゆっくり息を吐く

また、副横筋が強化されると体幹が安定しやすくなります。おなか周りの引き締めだけではなく腰痛の改善にも効果的な方法です。

食生活を見直しましょう

食事の取り方

サラダを選ぶ女性

おなかまわりに限った話ではないですが、脂肪を落とすためには「摂取カロリー<消費カロリー」にしなければなりません。
おなか痩せには脂肪と炭水化物の少ない食事が効果的です。筋肉をつくるたんぱく質(魚・肉・卵・乳製品・大豆など)や野菜の量を多めに、低脂肪のものを食べましょう。
ただし、食事量を極端に減らしてしまうと、エネルギー消費が多い筋肉よりも脂肪を残そうとするので、体脂肪が燃えにくくなり逆効果。無理な食事制限はリバウンドの可能性を高めるので、無理のない範囲で改善してみましょう。
また、夜は消化器官の動きが鈍くなるため、夕食に食べたものが最も脂肪が蓄積されやすくなります。寝る前の3時間は何も食べないようにするよう心がけてください。

酵素を積極的に摂取する

パイナップルやバナナなどの果物

酵素には消化器官の働きを促進させる作用があります。代謝の高まりによって脂肪が燃焼しやすくなるだけではなく、体内の毒素や老廃物の排出もスムーズになるので、ぽっこりお腹を健康的に解消することができます。
酵素を含む、野菜(大根・キャベツ・玉ねぎ)や果物(パイナップル・パパイア・バナナ・アボカド)などを積極的に食べてみましょう。
また、酵素ドリンクを使った置き換えダイエットや酵素のサプリメントでも酵素を摂取することができます。置き換えダイエットは酵素を摂取と同時に一食分のカロリーをカットできるので、ダイエットに有効な手段として取り入れてみてはいかがでしょうか?

おわりに

ぽっこりお腹を改善する方法として、効果的なマッサージと食生活をご紹介しました。なかなか脂肪が落ちにくい部分ではありますが、落とす方法としては難しいものではありません。
おなかまわりの憎い脂肪とはお別れしてスッキリとしたおなかになった自分をイメージすることが、モチベーションの維持にもつながることが期待できます。ここで紹介したさまざまな方法を実践して、自慢の美腹を目指してください。

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