ひざのたるみは老けて見える。ひざのたるみをなくす方法

どんなに若々しく見える女性でも、ふとしたときに目にする体のパーツに年齢を感じてしまうことがありますが、その一つがひざのたるみです。ひざがたるんでいるとそれだけで脚が太く見えるうえ、だらしない印象まで与えてしまいます。
今回は、意外と気になるひざのたるみの原因と、その解消方法を見てみましょう。

ひざのたるみが起こる原因とは

まずはひざのたるみができるおもな原因をチェックしてみましょう。

加齢で重力に耐えられなくなるのが原因

ひざのたるみは太ももの脂肪を支えきれなくなることで起こります。誰でも太ももにはある程度の脂肪がついていますが、加齢により重力に耐えられなくなることでたるむのです。しかし、ひざのたるみは加齢だけが原因ではありません。

加齢以外にひざがたるむ原因

加齢以外にひざがたるむ原因には、運動不足による筋肉の衰えや脚のむくみ、ハリの低下も無視できません。
特に座りっぱなしで脚の筋肉を使っていないと、筋肉が衰えるだけではなく血行もとどこおってむくむので、よりたるみやすくなります。また、長時間同じ姿勢でいることで骨盤がゆがむのもたるみの原因です。

ストレッチとエクササイズ

ひざのたるみをなくすには、筋肉の衰えや脚のむくみ、骨盤のゆがみのすべての原因にアプローチすることが大切です。まずは、手軽にできるストレッチとエクササイズを紹介します。

大腿四頭筋のストレッチ

エクササイズの前にはこれから動かす筋肉をよく伸ばすことが大切。まずは大腿四頭筋のストレッチからはじめましょう。
体を横にして寝そべった状態で上になった方の脚の足首をつかんで、後ろに引っ張ります。このとき、太ももの前面が伸びていることを確認してください。

大腿四頭筋のエクササイズ

大腿四頭筋をメインターゲットとしたエクササイズと言えば、フォワードランジです。道具や広い場所などを必要としないので、手軽にはじめられるのがポイントです。

フォワードランジのやり方

両手は頭の後ろで組み、脚を腰幅に開いて立ち、つま先を平行にします
片足を前に踏み出し、息を吸いながら腰を垂直に下ろします
前に出した脚のひざは90度に曲げ、太ももと床が平行になるように。ポイントはひざがつま先より前に出さないことです
その状態からゆっくりと息を吐きながら、体が前のめりにならないように気をつけて元の姿勢に戻ります。ここまでが1セットで、片足ずつ15セットが目安です

骨盤のゆがみとむくみにアプローチ

太もも部分のむくみが気になるなら、骨盤のゆがみを矯正するケアと手軽にできるマッサージを並行して行いましょう。

習慣の見直しとおすすめのサポートアイテム

骨盤の矯正には毎日の習慣を見直しながら、手軽に骨盤矯正ができるアイテムを取り入れるのが負担のない方法です。

DHC 強力骨盤ベルト

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むくみを流すリンパマッサージ

ストレッチやエクササイズ、サポートアイテムと合わせて、むくみを流すリンパマッサージも効果的。アロマオイルとブレンドしたマッサージオイルや、アンチエイジング効果のあるボディーミルクを使うと、肌のハリもアップさせることができます。

リンパマッサージのやり方

1. 手の滑りがよくなるよう、ひざまわりから太ももにかけて、オイルやボディーミルクなどを伸ばしておきます
2. 床に座った状態で両手をグーにし、第二関節の部分をひざの上に当てて、脚の付け根に向かって両手を使って交互に強くこすりあげます
3. 最後に脚の付け根部分を両手の親指で強めにプッシュ。10回こすりあげたら1回プッシュを1セットとして、片足3セットが目安です

おわりに

ひさのたるみを放置すると、脚はどんどんオバサン化していきます。逆に言えば、ひざまわりがすっきりすることで、脚が引き締まって若々しく見えるということ。
むくみを予防しながら、少しずつ筋肉を強化すればすっきりしたひざの美脚が手に入りますよ！