肌に潤いを!圧縮ローションパックの効果とやり方

冬の寒さや乾燥が厳しさを増し、お肌の乾燥に悩まされている方は多いのではないでしょうか。寒い時期の保湿スキンケアにおすすめしたいのが、圧縮ローションパックです!
今回は、圧縮ローションパックのやり方や、期待できる効果を見てみましょう。

圧縮ローションパックって?

圧縮ローションパックとは、コットンフェイスマスクを圧縮させたもの。見た目は固形のコットンキューブで、化粧水やローションに浸すとフェイスマスクに変化するのです。

安価に手に入るのが魅力

ローションは100円ショップやドラッグストアで購入できるアイテムとして人気で、個包装の美容液入りフェイスマスクよりも1つあたりのマスク代が安いのが魅力です。

手持ちのローションも使える

圧縮ローションなら手持ちのローションがあればすぐに作れるため、お肌に合う・合わないをあまり心配しなくてもいいのも安心できるポイント。大きさもキャンディー程度の大きさなので、置く場所を取らないのも魅力です。
筆者はよく国内外を旅行しますが、旅行バッグにも忍ばせやすいので、旅行のときに欠かせないアイテムとして気に入っています。

圧縮ローションパックの期待できる効果

圧縮ローションパックは正しく使うことで、さまざまな効果が期待できます。どのような効果があるのかを見てみましょう。

化粧水を角質層まで浸透させる

ローションパックは化粧水をパックに染み込ませてお肌に密着させておくことで、角質層まで化粧水の成分が浸透しやすくなります。

毛穴の開き・黒ずみの改善

本来の化粧水の役割は、お肌のキメを整えて毛穴を引き締めることです。化粧水だけだと保湿を十分にしにくいのですが、ローションパックで化粧水を浸透させることで、顔全体の毛穴が引き締められます。
また、化粧水が角質層まで浸透して肌が内側から潤うことでお肌のターンオーバーが正常になり、古くなった角質や毛穴に詰まった汚れ、酸化した皮脂も排出されやすくなるといわれています。

メイク前にすれば化粧ノリアップ!

化粧水をお肌の広い範囲に浸透させることで、乾燥やごわつきがみられるお肌でもメイクのノリがアップします。

圧縮ローションパックのやり方

化粧水にはお肌のキメを整える効果があるので、乾燥やお肌がゴワついているときなど、化粧ノリが期待できないときにも使いやすいのが魅力。圧縮ローションパックの使い方を見てみましょう。

圧縮ローションパックの基本のやり方

圧縮ローションパックといっても、実際の使い方は通常のローションパックと大きく違いません。圧縮ローションパックの基本のやり方を見てみましょう。

圧縮ローションパックの基本のやり方

  1. 洗顔後、化粧水で顔を保湿します
  2. グラスなどの容器を用意し、化粧水を注ぎます。化粧水の量はコットンキューブの厚みの2倍から3倍程度が目安です
  3. 容器に圧縮コットンキューブを入れ、キューブに化粧水を染み込ませます
  4. マスクに化粧水が十分染み込んだら、顔にマスクを伸ばしながら顔に密着させます
  5. 10分後マスクをはがし、乳液やクリームなどで顔の保湿して完了です

使い終わったフェイスパックの使い道は?

フェイスパックは膝や手の甲など、乾燥が気になるところに貼るといいでしょう。顔のパックと同じく、貼り終わったら乳液などでケアをしておきましょう。
また、グラスの中に化粧水が多めに残っているなら、入浴剤代わりに浴槽に入れて使うこともできます。

圧縮ローションパックの注意点

便利に使える圧縮ローションパックですが、実際に使うときにはいくつかの注意点があります。そのポイントを見てみましょう。

フェイスパックが乾燥してきたらすぐにはがす

パックが乾燥すると、お肌表面の水分も一緒に蒸発してしまいます。サラッとしたテクスチャーなら3分程度、ジェル状など重めのテクスチャーなら5分から10分程度を目安に、これよりも乾燥が早いようならその前にはがしてしまいます。

パックのまま顔をこすらない

パックをしたまま顔をこすると、肌により強い刺激を与えることとなります。こすると肌に赤みが出るなど異常が出やすくなるので、パック中は顔をさわらないことをおすすめします。

乾燥や肌荒れが特に気になるときは使用を控える

基本的にローションパックは毎日でも問題ありませんが、お肌の乾燥や肌荒れがひどいときは、お肌を刺激するので、使用は控えましょう。

おわりに

比較的低コストでも手軽にできる圧縮ローションパックは、乾燥肌さんやお肌の黒ずみにお悩みの方のデイリーケアとして使いやすいパックです。普段のお手入れにプラスしてみずみずしいもち肌を目指してみませんか?

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