まぶたのむくみをすっきりさせてパッチリな目に戻す方法

顔のなかでも特に薄いまぶたの皮膚。トラブルが起こりやすいパーツですが、中でもやっかいなのがまぶたのむくみです。目元は顔の印象を大きく左右するため、少しむくむだけでも別人のような印象を与えることも。
今回はまぶたのむくみをすっきりさせてパッチリとした目元を取り戻す方法について詳しく説明します。

まぶたのむくみが起こる原因とは

血流やリンパの流れが滞ると、余分な水分がたまりやすくなり、皮膚が薄いまぶたがむくむ原因にもなります。

余分な水分がたまることで起こるむくみ

アルコールや水分の取りすぎ、塩分の多い食事は、血流やリンパの流れを低下させる大きな原因の1つ。味の濃いおつまみを食べながら、お酒を飲んで締めにラーメン…というのは、まぶたのむくみを引き起こす典型的なパターンです。
塩分の取りすぎには注意し、お酒を飲むときのおつまみは薄味のものにするなど、ほどほどを心がけるようにしましょう。

睡眠不足、寝るときの姿勢が原因のむくみ

ストレスや睡眠不足は血流を低下させて、むくみを引き起こします。また、眠るときは体が横になるため、むくみやすい姿勢と言えます。日ごろから寝つきが悪いという方や低いまくらを使っている人も、むくみが起こりやすいので注意が必要です。
睡眠時間は6時間から8時間を目安に、まくらは顔が水平になるような高さのものを選びましょう。バスタオルを折りたたんで、ちょうどいい高さにしたもので代用するのも◎。うつぶせで寝ると顔に重力がかかって水分がたまりやすくなるので、眠るときはできるだけあおむけで寝るようにしましょう。

大泣きが原因のむくみ

泣いた次の日はむくみを覚悟しているという人は少なくないと思われますが、泣くことはむくみの原因ではありません。泣いたあとにむくむのは、涙を拭こうとしてまぶたを何度もこすることが原因。
ごしごしこするのではなく、柔らかいタオルでそっと押さえるようにしましょう。

まぶたのむくみを解消する方法

水分が抜ければむくみは自然と解消されますが、ちょっとしたポイントを知っておくことでより早く解消することができます。むくみを解消するための小ネタを見てみましょう。

まぶたのむくみを解消する温冷ケア

血流とリンパの流れを促す方法として効果的なのが、温冷ケアです。保冷剤などで目元を冷やしたら、濡らしたタオルを電子レンジで1分ほど温め、目の上にのせます。交互に3回くらい繰り返すと、むくみが引いてくるはずです。

温冷ケアのあとはマッサージ

温冷ケアのあとは、マッサージが効果的。眉の下にある目のくぼみ（眼窩）の骨に親指を当てて、軽く押しながら眉頭から眉尻まで押していきます。表情筋の中でも皺眉筋（すうびきん）をほぐすことで、目元がスッキリ・パッチリします。

まぶたのむくみを解消させる食べ物

余分な水分や塩分を排出させるためにはカリウムを取るのがオススメ。カリウムはきゅうり、スイカ、バナナ、キウイなどに含まれています。
ミネラルウォーターのなかにもカリウムを多くふくんだものがあるので、いざというときのために用意しておいてもいいでしょう。

ダノングループ エヴィアン

まぶたのむくみを予防するコスメ

アイケアアイテムの中には、むくみを予防して目元をすっきりさせてくれるタイプのものもあります。まぶたのむくみは、習慣化するとたるみやシワにもつながるので、日ごろから引き締め効果のある美容液でケアしましょう。

まぶたのむくみを予防する美容液

明日は絶対、むくみたくない！というときのためにも、むくみを予防してくれるアイテムはスタンバイさせておきたいところです。

クラランス グラン アイ セラム

DHCビューティリフト アイロールオン美容液

おわりに

まぶたがむくんでいるとメイクが映えないだけではなく、目が小さく見えてしまいます。日ごろから、塩分の取りすぎや睡眠不足に注意して、むくみのないパッチリとした目元をキープしたいですね。