ダイエットにも効く?自転車通勤のメリットとは


「運動不足を解消してダイエットしたい!でも帰ってからウォーキングやジョギングをする気力は湧いてこない…。」そんな方は、通勤を自転車通勤に変えてこぐだけの「自転車通勤ダイエット」がおすすめです。
今回は、自転車通勤によるメリットや、ダイエット効果についてご紹介いたします。

自転車通勤をはじめる3つのメリット

消費カロリーの高さが魅力の自転車通勤

普段スポーツをしていない人が、いきなりスポーツをはじめるのは、体に負担がかかるだけでなく、三日坊主に終わる可能性を高めることにもつながります。
その点自転車は、運動の中で水泳に次いでカロリー消費の高い運動と言われているのに比べると、はじめやすさ・続けやすさが魅力。一駅こぐだけでもグッとカロリー消費が増えるので、ダイエット効果も出やすいという魅力があります。

運動の中でも習慣化しやすい

通勤手段を自転車に変える自転車通勤なら習慣化できる可能性は高く、効率的なカロリー消費が期待できます。
また、有酸素運動の一種なので、運動の中でもカロリー消費の効率が良い点は大きな魅力と言えるでしょう。

ストレスフリーで通勤できる

毎朝満員電車に揺られて通勤するのは、想像するだけでもぞっとしません。しかし自転車通勤ならそのようなストレスは皆無。欲を言えば本格的なロードバイクやクロスバイクでスイスイ走っていきたいところですが、普段使いのママチャリでも充分にダイエット効果は期待できます。
ただし、交通ルールを守って運転することは大前提。ストレスフリーで通勤するはずが、事故を起こして入院したり逮捕される羽目になってはたまりません。

自転車通勤をするときのポイント

サドルを5cm高くする

自転車は全身の筋肉を使う有酸素運動であり、カロリー消費に優れていますが、それ以外にも全身をバランスよく引き締められるのも魅力。
サドルの高さを5cm高くするだけで前傾姿勢になり、二の腕や腹筋などの上半身を鍛えることができます。

ペダルをつま先でこぐようにする

つま先でこぐことで負荷がかかり、ふくらはぎの引き締め効果があります。また、自転車運動は全身の70%の筋肉を無駄なく動かし、引き締まった細い体をつくる効果が期待できます。
ただこぐだけではなく、ふくらはぎや太ももに効いているという意識しながらこぐようにするだけでも効果を高めることができます。

知っておきたい自転車の消費カロリー


自転車は、ウォーキングやランニングよりもカロリー消費の高い運動です。
体重50kgの人が20km/時で60分こいだときの消費カロリーは約400kcal。体重を1kg落とすためには約7000kcalの消費が必要だと言われているので、毎日1時間自転車をこぐと、1か月程度で1kgを落とすのに必要なカロリー消費が得られます。

おわりに

毎日の通勤を自転車に変えるだけでこれだけの効果やメリットがあるということがわかりました。
会社に行くという目的があるので、途中で挫折するといったことも無く運動が苦手な方でも習慣化しやすいダイエット方法と言えます。
ダイエット効果があるだけでなくリフレッシュもできてしまうのが魅力的ですね。

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