中学時代は校則で仕方なく入っていたバドミントン部。大学時代はなんとなく健全そうだから入っていたバドミントンサークル。バドミントンはゆるくやる運動のイメージがつきものです。
そんなゆる~いスポーツ、バドミントンでこれまたゆる~くダイエットしてみませんか。今回は、バドミントンダイエットについてご紹介していこうと思います。
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バドミントンの消費カロリー
本気で取り組んでいる人には申し訳ないですが、今回はあくまで、部活やサークルの延長のゆるーいテンションで、初心者でもできる運動としてのバドミントンを取り上げます。
いくらゆるいとは言っても、バドミントンも運動の一種。ゆるくても消費カロリーはしっかり稼げるのです。皆さんが知っているスポーツとバドミントンの消費カロリーを比べてみましょう。
【15分間の消費カロリー】※体重55kgの方が運動した場合
サッカー | 144 kcal |
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バスケットボール | 115 kcal |
バドミントン | 101 kcal |
水泳 | 86 kcal |
野球 | 72 kcal |
ゴルフ | 69kcal |
バレーボール | 57 kcal |
卓球 | 57 kcal |
バドミントンは水泳や野球を抑えての堂々の第3位!ダイエットに取り入れるには文句なしの順位。しかもサッカーやバスケットボールに比べてお手軽なのも魅力です。
バドミントンに必要なアイテムとやり方
バドミントンに必要なアイテム3選
ラケット
まずは、何と言ってもラケットが必要です。何を基準にどう選んで良いのかさっぱりわからない方も少なく無いと思いますが、ここはキチンとしたものでなくても構いません。
スポーツ用品店やホームセンターなどで売っている中から一番安いものでも良いくらいです。レジャー用のラケットでも十分。のめり込んだら高額なラケットの購入を考えてみても良いかもしれませんね。
シャトル
シャトルには、本物の水鳥の羽が使われているものと、羽の部分がナイロンで作られているものがあります。どちらを購入しても構いませんが、ダイエットに使うだけであれば、丈夫で手頃なナイロン製で十分です。
シューズ
スニーカーや運動靴で足のサイズに合うものであれば、シューズはどこのブランドでも問題はありません。専用シューズはスポーツショップなどで4,000円程度からで販売しているので、気になる人は見てみると良いでしょう。
バドミントンダイエットのやり方
では、早速実践です。お天気が良い時は外で、お天気が悪い時は屋内でできるのがバドミントンの魅力。
基本的には対人戦を中心にして、都合がつかないときや手軽に済ませたいときには一人でできる素振りを中心にします。
- 肩幅より少し広いくらいで足を開きます。
- 腰を少し落として、ラケットを下からすくい上げるように表面と裏面をセットで振ります。
素振りではこれを左右どちらの手にも持ち替えて、片腕10回(表裏5回づつ)1セットで1日に2回を目安にするのが素振りの基本形です。
バドミントンダイエットの効果と注意点
バドミントンダイエットの効果
バドミントンのように筋肉を瞬間的に使うスポーツは無酸素運動に分類され、ダイレクトに脂肪を燃焼させることはあまり期待できません。ただしこれはプロ選手やそれに準ずる動きをしているときのこと。シャトルのやり取りが続くようであれば、有酸素運動の要素が大きくなり、脂肪燃焼効果が大きくなります。
また、全体的にほどよく筋力が鍛えられることで基礎代謝が上がり、普段の生活でもカロリーを消費しやすくなります。
注意点
バドミントンは本気でやればやるほど瞬発力が身についてしまいますので、あまりムキになってやっているとダイエットを通りこして、本格的な筋トレになってしまいます。
アスリート並みに突き詰めることができるのであればそれはそれで有りかもしれませんが、ダイエットを目的とするなら、ほどほどにすることが大切です。
また、どんなスポーツもそうですが、普段運動していない人が急に体を動かすと、思わぬ怪我につながる可能性があります。準備運動で体をほぐすなど、十分に注意してください。
おわりに
「バドミントンは本気でやるよりゆるくやれ!」を合言葉に、皆さんもバドミントンを楽しみながら、ちゃっかり痩せてみてはいかがでしょうか。
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