塗り方ひとつでこんなに変わる!クリームチークの上手な使い方

みなさん、普段のチークメイクにはどんなアイテムを使っていますか?パウダーチーク派の方が多いかもしれませんが、実は印象を変えたり顔色をコントロールしたりするなら、クリーム状のクリームチークもおすすめです。
今回は、パウダーチークとは違う使用感が魅力のクリームチークのメリットや使い方を見てみましょう。

クリームチークならではのメリット

クリームチークには多くのメリットがあります。

血色感が出しやすい

お肌の密着感がパウダーよりも高いため、血色感が出しやすいのがクリームチークの最大のメリットです。血色がなくてくすみが気になるといったお肌のお悩みがある方にぴったりです。

薄めになじむのでナチュラルメイクに使いやすい

ブラシにとって使うパウダーチークより量が調整しやすいことも、大きなメリットだといえるでしょう。クリームチークは少量を指にとって使うため、つけすぎを防止しやすいのです。これならナチュラルメイクにも使いやすいですね。

乾燥肌の方にもなじみやすい

パウダーチークをつけると、乾燥肌になりやすいという人は少なくありません。その点、クリームチークはほおの乾燥を防ぎやすいという特徴があります。
ヒアルロン酸などの保湿成分を含むものもあるので、乾燥が気になる方はそういったアイテムを使いましょう。

持ち運びやすい!

クリームチークは持ち運ぶ際に割れや粉飛びを心配しなくて良いのもうれしいポイント。また、メイクをするときにブラシを使わないので、ポーチ内をすっきりできます。

時短メイクにも活用できる

指に少量とってほおに滑らせるだけで完了するクリームチークは、サッとメイクをすることができます。外出用ポーチに忍ばせておけば、メイク直しをするときにも役立つでしょう。

実はリップとしても使える

外出先でリップを忘れてしまったときなどに使えるのがクリームチーク。「クリームリップチーク」など、もともとリップ使いもできるのを売りにしているアイテムもあるので、メイクアイテムを減らしたい方やリップを持ち忘れてしまう方はリップチークを買っておくと出先でも安心できるでしょう。
ただし、リップとしても使うのであれば、保湿成分配合のものにしましょう。

クリームチークの使い方はファンデーションで変えよう!

クリームチークは使用するファンデーションによって使い方がやや異なります。主なファンデーション別に使い方をチェックしてみましょう。

パウダーファンデーションの場合


パウダーファンデーションであれば、クリームチークの後にファンデーションを重ねます。ファンデーションをのせるときには、クリームチークがヨレないように、丁寧かつ薄めにのせるのがポイントです。
使用する指でおすすめなのは最も力が入りにくい中指。これでつけすぎを防げますよ!

リキッド(クリーム)ファンデーションの場合

リキッドファンデーションであれば、リキッドファンデーションを塗った上にクリームチークを置き、必要に応じてルースパウダーを使います。ほぼ同じ質感をもつリキッドファンデとクリームチークの組み合わせですので、相性はばっちりです。
つけるときにはほお骨の一番高い場所につけることを心がけることで、顔の形を問わず自然な仕上がりになります。

クリームチークを使ったメイクテクニック

ここからはクリームチークを使った、普段のメイクに役立つちょっとしたテクニックをご紹介します。覚えておくだけでいつものメイクがより華やかになります!

つけるときのワンポイント

クリームチークは指でのせるのが基本ですが、他のアイテムを使ってのせるのももちろんOK。リキッドファンデ用のスポンジで優しくボカしたり、平ブラシでほお骨にそってなじませたりするのも効果的です。

2色使いで立体感のある仕上がりに

先に薄いカラーのパウダーチークを少し塗っておき、その上から同系色の濃いめカラーのクリームチークをなじませると、グラデーション効果でほおがより立体的に演出できるだけでなく、顔のくすみも飛ばせます。
くすみの解消には、血色を感じやすいピンク系カラーがおすすめ。他のリップやアイメイクを同系色で統一しておけば、華やかでもうるさすぎない仕上がりになります。

鼻下やあごにのせて顔つきをよりシャープに演出

指に残ったチークを鼻下・あご部分にのせると、顔全体の輪郭を引き締めて、顔をよりシャープに見せることが期待できます。

パール入りのクリームチークでツヤ感UP!

顔のツヤが足りない場合は、パール入りクリームチークを選ぶとツヤ感も演出可能になります。ツヤ感を重視したいメイクの場合に便利です。

おわりに

クリームチークは乾燥やくすみが気になる方には特に使いやすいだけでなく、メイク初心者の方でもつけすぎを防止できる優れたアイテム。お手持ちのパウダーチークと併せて2色使いもできたりカラー調整がしやすかったりするので、チークメイクのマンネリ化が防げます。
乾燥やくすみ、メイクのマンネリ対策に、ぜひ使ってみてください!

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