朝起きたら顔がパンパン!簡単に顔のむくみがとれる方法

朝起きたら顔がむくんでパンパンになってた!!という経験は、誰もが一度はしたことがあるのではないでしょうか。顔のむくみが酷いとメイクも上手くいかなくて、出かけるのが嫌になってしまいますよね。でも、ちょっとしたケアで顔のむくみは解消できるのです。
今回は、顔のむくみが短時間で取れるお手軽な解消法について見てみましょう。合わせて、普段からのむくみ予防やおすすめアイテムについても紹介していくので、ぜひチェックしてくださいね。

そもそも顔がむくむのはなぜ?

むくみとは、体の新陳代謝のバランスが崩れて、細胞と細胞の間の水分が増加してしまった状態を言います。人間の身体の60%は水分で構成されていて、その水分は細胞の内外にバランス良く存在しています。しかし、何らかの原因でそのバランスが崩れ、細胞の外に水分がたまることでむくんでしまうのです。
それでは早速、顔のむくみの原因について見ていきましょう。 

顔がむくむ原因:塩分の摂りすぎ

塩分を摂りすぎると体内の塩分濃度が濃くなり、これを薄めようとする身体が水分を溜め込むことで、顔がむくんでしまいます。
さらに、味の濃いものばかり食べていると味覚が慣れてしまい、結果としてむくんだ状態が続いてしまう恐れもあるので注意が必要です。

顔がむくむ原因:お酒の飲みすぎ

お酒の飲みすぎも顔のむくみの主な原因の一つ。お酒を飲むと血管が広がって血管から水分がもれ出てしまい、顔がむくんでしまうのです。

また、アルコールの利尿作用とアルコール分解にたくさんの水分が必要なので、お酒を飲んだ後にのどが渇いたからと多くの水分を飲んでしまうと、さらなるむくみを促すことにもつながりかねません。

顔がむくむ原因:肩や首のこり

 

肩や首がこると、筋肉が固くなって血液やリンパの流れが滞り、老廃物の排出が上手く行かなくなります。その結果、水分の代謝も滞り、顔がむくみやすくなります。
また、首や肩だけではなく、頭皮のコリも顔のむくみの原因になります。顔の皮膚と頭皮は一枚でつながっていますし、血管やリンパもつながっているので、影響を受けてしまうのですね。

顔がむくむ原因:ホルモンバランスの乱れ

女性の場合は生理周期のホルモンバランスの変化も、顔のむくみに深く関わっています。排卵後に分泌量が増えるプロゲステロンというホルモンの影響で体が水分をため込みやすくなり、顔がむくむ原因となってしまいます。

顔がむくむ原因:ストレス

ストレスがかかり続けると、自律神経のバランスが乱れて緊張状態に活発な交感神経が優位になり、発汗や水分の排出が促されるようになり、その結果細胞から水分が外へと引き出されて顔がむくんでしまうのです。

さらに、POLAの研究によると、ストレスを感じたときに分泌されるコルチゾールいうホルモンは、細胞と細胞の接着を弱める作用があり、血管から水分が漏れ出てしまい、顔のむくみを促進してしまうということも明らかになってきました。

今日からできる!顔のむくみ解消法

ここまで、顔をむくませるさまざまな原因について見てきましたが、それを踏まえた上で顔のむくみを解消するためにはどのような対策があるのでしょうか。手軽にできるむくみ解消法を見てみましょう。

水とお湯で交互に洗顔

 

水とお湯で交互に顔を洗うと、顔の血管が収縮と拡張を繰りかえして血流が良くなり、むくみの解消につながります。何も準備する必要もないので、顔のむくみが気になる時にはまず試してみてください。

ホットタオルで温める

水で濡らしたフェイスタオルを電子レンジで1分程度温めたホットタオルを作り、顔に乗せて温めましょう。顔の血行が良くなってむくみを解消してくれます。メイクのノリもよくなるのでおすすめですよ。

頭皮マッサージ

頭皮は顔や首とつながっているので、肩や首がこっていると頭皮もガチガチに固まっていることが多いのです。頭皮をマッサージしてやわらかくすることで血行やリンパの流れが良くなり、むくみの解消につながります。

まずは、耳の周り、後頭部をほぐしていきます。次に頭頂部から耳の横に向かって揉みほぐして、最後に指の腹全体を使って頭皮全体をもみほぐします。頭皮を引き上げるようなイメージで行いましょう。頭皮マッサージは、朝起きたときに仰向けで行うとより効果的ですよ。

リンパマッサージ

顔のむくみをとるには、顔と鎖骨回りのリンパマッサージは欠かせません。朝のスキンケアのついでに滞ったリンパを促してあげましょう。この時、必ずオイルマッサージクリームなどを使うこと!肌に強い摩擦を与えてしまうと、肌トラブルの原因:になるので注意してくださいね。

リンパマッサージのやり方

  1. 小指を鼻の脇に当て頬を包み込み、ゆっくりと圧をかけるようにおさえます。皮膚はこすらないように!
  2. 額は上に向かって軽く指で圧をかけます。続いて小鼻、耳下腺も軽く押してあげましょう。
  3. 最後に耳下から目の周りへ、あご下からフェイスラインを通って耳下へ、小鼻からフェイスラインへ向かって、それぞれ軽く押してリンパを流します。

POLA Red B.Aコントゥアテンションマスク

POLA
Red B.Aコントゥアテンションマスク

  • 内容量|85g
  • 価 格|12000円(税抜)
  • 発売日|2019年10月5日
おすすめ度 ★★★★★

4.8

POLAからこの秋発売になったRed B.Aコントゥアテンションマスクは、洗い流さないタイプのマスク。程よい固さと滑らかな使用感でマッサージにぴったりです。むくみ解消が期待できるトウニンエキスを配合している点も魅力です。

顔ヨガ

顔ヨガで顔の筋肉をしっかり動かすと、血行やリンパの流れも良くなり、むくみの解消につながります。
こちらは1分ほどでできるむくみ解消の顔ヨガ。とても簡単なので、隙間時間にちょこちょこ続けていけば、顔のむくみ予防にもなりますよ。

首や肩のこりをほぐす

首肩がこり固まっていると、血行不良になり顔までもむくみやすくなってしまうのです。現代はスマートフォンやパソコンなどで姿勢が悪くなり、首肩がこりやすい環境なので、意識的に揉みほぐしてあげると良いですね。こちらは首こり解消を目的に、首や後頭部などの筋膜をほぐす方法。ほぐした後は目もすっきりして気持ちいいですよ。

こちらの動画は首や肩、背中を中心ほぐしてくれるヨガのエクササイズ動画。15分ほどの動画ですが、上半身の血流が良くなり首肩が軽くなるので、お休み前にもおすすめです。

生活習慣を整えてむくみ知らずになろう

最後に毎日の生活で顔のむく醜い体質に整えるためのポイントについて見てみましょう。

カリウムが豊富な食べ物を摂る

カリウムには余分な塩分を排出する働きがあるので、顔のむくみケアには欠かせません。バナナやメロン、アボカド、かぼちゃ、里芋、水菜、なす、白菜、キャベツ、黒砂糖などに多く含まれいるので、顔のむくみが気になる時には積極的に摂るように心がけてください。

塩分・アルコールは控えめに

基本的なことですが、味の濃い食事やお酒の飲みすぎを控えることが、顔のむくみを防ぐ一番の近道です。たまにはハメをはずすのも良いですが、お酒の量は控えめに、食事の味付けもシンプルで濃くしすぎないことを心がけましょう。

運動で代謝アップ

運動は血行や新陳代謝の促進が期待できるだけではなく、余分な水分を溜め込みにくくなるので、顔のむくみ予防にもぴったり!短時間でも継続して運動する習慣をつけると、顔のむくみだけでなく体もスッキリするのでおすすめですよ。

質の良い睡眠をとる

新陳代謝は寝ている間がもっとも活発になるので、質の良い睡眠をしっかりとることはむくみの予防にもなるのです。中々寝付けないという方は、寝る前のホットミルクやヨガで体をリラックスさせると寝つきが良くなるのでおすすめです。
こちらはお布団の上でできるリラックスヨガ。10分ほどですが、身体が温かくなって良く眠れるようになるので試してみてくださいね。

体を温めて血行促進

血行を良くすることは、顔のむくみの解消や予防にとって重要なポイント。冬だけでなく夏場もエアコンで身体が冷えやすい現代は、意識して体を温めてあげることも必要です。
お風呂はシャワーで済ませず、湯船に使ってしっかり温めて。また、最近は様々な冷えとりアイテムが発売されているので、あなたのお悩みに合ったものを使って冷えに負けない体つくりをしていきましょう。

くらしきぬ 冷えとり靴下 基本の4点セット

くらしきぬ
冷えとり靴下 基本の4点セット

  • 内容量|-
  • 価 格|4570円(税抜)
  • 発売日|-
おすすめ度 ★★★★★

4.9

こちらの冷えとり靴下は筆者も愛用しているアイテム。足先が冷えて寝付けなかったのですが、この冷えとり靴下を履き始めてからは足元がぽかぽかして寝つきも良くなりました。靴下を重ねて履くのですが、蒸れることもなく履き心地も良いので、冷えに悩んでいる方に試していただきたい一品です。

おわりに

顔のむくみって、朝から地味にテンションが下がっちゃいますよね。そんな時は、今日ご紹介した方法でつらいむくみも速攻で撃退して、すっきりとした表情で出かけましょう。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください

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