肌荒れに効果が期待できて美肌になれると注目を集めているのがツボマッサージです。普段のスキンケアとあわせて使うことができるツボマッサージですが、どのツボが美肌へと導いてくれるのでしょうか?
今回は、肌荒れ対策に効果が期待できる、手軽なツボをご紹介します。
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ツボ押しで悩みの肌荒れを解消?
「肌荒れ解消のスキンケアには余念がないけれど、なかなかその効果が実感できてない…」そんなふうに思っていませんか?
肌荒れの原因は、毎日している間違ったスキンケアや生活習慣の乱れ、ストレスなどが大きく影響していることがほとんどです。
肌荒れ解消に効果がある?ツボ押しの魅力
根本的な肌荒れ解消には、丁寧なスキンケアや生活習慣の見直し、ストレス解消といった地道な対策が欠かせません。しかし、急場で肌を整えたいときや、手っ取り早く肌環境を改善させたいときには、ツボ押しが効果を発揮することがあります。
肌荒れ解消に効果あり!普段のスキンケアにツボ押しをプラス
肌荒れ解消をサポートするツボ押しは、単独でもある程度の効果が期待できますが、組み合わせることでより大きな効果が期待できます。
さらに効果的な肌荒れ解消を目指すなら、普段のスキンケアにプラスしてツボ押しをするのが効果的です。
エイジングケアにも効果?顔のツボ
ツボ押しの基本は、生命エネルギーの通り道とされる「経絡(けいらく)」の流れを整えることです。経絡の流れがスムーズだと、体のバランスが保たれて健康でいられますが、流れが滞ると体のバランスが崩れて、不調を起こしたり病気になったりするといわれています。
ツボは全身に散在していますが、特に顔と手足のツボは全身に対応しているとされているので、ツボごとの特徴を押さえておきましょう。
エイジングケア美肌全般の顔ツボ「迎香(げいこう)」
迎香は小鼻の両脇の少しくぼんだところにあるツボです。肌荒れの他、小じわやシミ、吹き出物、鼻の不調の緩和効果が期待できます。人さし指の腹を使って、顔の中央に向かってじわりじわりと押します。
肌代謝アップの顔ツボ「承漿(しょうしょう)」
承漿は、唇の下のへこんでいる部分の少し下にあります。口内炎や口周りのシワなどに効果が期待できる他、お肌の代謝をアップさせて乾燥や肌荒れ、むくみなどを解消します。
乾燥やたるみ対策には顔ツボ「瞳子りょう(どうしりょう)」
瞳子りょうは、目尻のくぼみにあるツボです。目の疲れやかすみ目、さらに肌荒れや乾燥、目の周辺のたるみや目尻の小じわ対策にも効果が期待できます。
末端から美肌を目指す手足・おなかのツボ
美肌効果を期待できるツボは顔に集中していますが、体調を整えるツボは手足に散在しています。身体の内側から調子を整えるためにも、体調を整えるツボを知っておきましょう。
美容のツボの手にあるツボ「合谷(ごうこく)」
合谷は、人さし指と親指の骨の境目の人さし指側にあるツボです。肌荒れや顔に起るトラブルの他、胃腸のトラブルにも効果が期待できる万能のツボです。
血のめぐりをよくする足ツボ「足三里(あしさんり)」
足三里は、ひざの皿の外側から指4本分下にあるツボです。慢性疾患全般に効果が期待されていて、特に消化機能を高める効果が期待されています。
腸の働きを促進するおなかのツボ「天枢(てんすう)」
天枢は、おへそから両脇指2から3本程度外側にあるおなかのツボです。胃腸の他、内臓全般の働きを活性化させます。腸内環境を整えて、肌荒れの解消につながってきます。
ツボを押すときのポイントはどこにある?
比較的早く効果が期待できるツボ押しですが、正しくツボ押ししないと効果は期待できません。特に顔のツボ押しは、朝と夜のスキンケアの前にすることで効果が期待できます。顔のお肌は、体のお肌と違いデリケートなので、ツボの押し加減には注意が必要です。
朝は蒸しタオルでお肌を温めてから、夜は入浴後にするようにしましょう。爪を立てずに指の腹でじっくりと指圧します。そのとき5秒程度息を吐きながら押して、ゆっくりと力を緩めていきます。これを5回程度繰り返します。
おわりに
肌荒れにはスキンケアだけでなく、ツボ押しも効果が期待できるのです!いつものスキンケアにプラスして試してみませんか?
美意識が高く、常に「美」を追求しています。ただし極力お金をかけずに、自分でできるだけの努力をするのが私のポリシーです。「美」を追い求めて日常生活を改善していくと、3ヶ月を過ぎた頃から肌や身体に何かしらの変化が現れてくるので、チャレンジしていて楽しいな…と感じます。「美」に関する分野でこれまでにリサーチしたことや、実際に試してみたことなど、自身の経験も踏まえて色々と発信していきます。