やり過ぎもダメ!口臭防止に効果的な、舌磨きの正しいやり方

鏡に向かって舌をべーっと出してみてください。舌に白いものがこびりついていたり、黄色っぽくなったりしていませんか?これらは舌苔(ぜったい)と呼ばれる舌の汚れ。毎日、歯を磨きやマウスウォッシュを使っていても、舌の汚れをケアしている人は少ないのではないでしょうか。舌苔は口臭の原因になるやっかいなものでもあります。
歯磨きするように正しい方法で舌磨きをして、口臭を予防しましょう!

舌苔はなぜできる?

皆さんも一度は歯ブラシで舌の汚れを落とそうとしたことがあるのでは?でも、こびりついていて強くこすってもなかなか落とせず、諦めた方がほとんどでしょう。では、なぜ舌の汚れである舌苔ができるのでしょうか?また、なぜこんな風に強くこびりついているのかも理解しておきましょう。

舌苔の正体と舌に汚れがたまる理由

肌と同じように、粘膜である舌もターンオーバーを繰り返しています。舌苔の正体はターンオーバーではがれ落ちようとしている古い細胞。その細胞に細菌や食べかすが付着して舌苔が増え、口臭の原因になります。

よく見ると舌の表面にはポツポツとした突起があります。これは糸状乳頭と呼ばれるもの。ヒダ状になっていて、これを広げるとなんと8~12畳もの広さになるのだそう。多くの糸状乳頭が、小さな舌の面積にひしめき合い、じゅうたん状になっているため、舌は汚れがつまりやすいのです。

悪者のように思われがちな舌苔ですが、うっすらと舌に白い舌苔があるのは正常な状態。舌の表面を保護し、細菌のバランスを維持するために必要なものでもあるのです。

舌苔は口臭の原因になる!

口臭の原因には、虫歯や歯周病などいろいろありますが、実は口臭の約6割が過剰な舌苔が原因で起こっています。過剰な舌苔がついているときは、細菌が繁殖しやすく口内炎や風邪にかかりやすいので注意してくださいね。

舌磨きで口臭を予防する方法

舌苔が原因で起こる口臭を予防するために効果的なのが、舌磨き。といっても歯を磨くときに、歯ブラシでゴシゴシこすればいいというわけではありません。正しい舌磨きの方法をマスターしましょう。

舌磨きの方法とタイミング

舌苔は食事や唾液によって落ちていくため、舌苔が一番多いタイミングは起床したときです。舌苔を取りすぎるとかえって舌苔が厚くなるため、舌磨きは1日1回程度にとどめておきましょう。

舌磨きの方法

  1. まず、舌の汚れがどのくらいついているか鏡を見てチェックしましょう。
  2. 舌ブラシは水にひたし、あごを軽く引いて舌の奥から手前にゆっくりと動かします。すべて取ろうとせず、優しく10回程度こすれば十分です。
  3. 最後にうがいをして終了です。

舌の表面は糸状乳頭で覆われた複雑な構造で、とてもデリケートなので、歯ブラシでは傷つけてしまうことがあります。舌の表面を傷めず、汚れを落としてかき出すことができる舌磨き専用のブラシを使うようにしましょう。

サンスター バトラー やさしい舌ブラシ

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バトラー やさしい舌ブラシ

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  • 発売日|-

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舌磨きを習慣にするメリット

やり過ぎは禁物ですが、舌磨きを習慣にするメリットはいくつかあります。最後に舌磨きを習慣にすることによるメリットを紹介しましょう。

見た目がキレイになるだけじゃない!

舌磨きをすると口内環境が改善され、長い目で見ると口腔(こうくう)ケアにも役立ちます。口内炎や歯周病、感染症の予防にもつながることに。また、舌苔が減ることで味覚がアップします。薄味でも満足できるようになるので、健康やダイエットにもよさそうですね。

舌苔は体調のバロメーターにもなる

舌磨きをするとき舌の状態をチェックしていると、日によって舌苔の量が多いときや、色が違って見えるときがあります。これは舌苔の状態が体調によって変わるから。舌苔を見ることで、体の不調を察知することにもつながります。

舌苔が厚くなっているときや色がいつもと違うときは以下のような症状が隠れているかもしれません。舌の変化と合わせて体調がすぐれないと感じたときは病院で診てもらうようにしましょう。

おわりに

口臭は、過剰な舌苔が原因で起きていることが多い症状です。歯磨きをきちんとしているのに、口臭が改善されないという方は、一度、舌磨きにトライしてみてはいかがでしょうか。すっきりとしてこれまでにない爽快感が味わえますよ!

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