目のマッサージ!眼球指圧で目をすっきりさせよう!

目をおさえる画像

朝起きてから夜寝るまで、スマホやパソコン、テレビを見続ける私たち現代人。そんな生活で眼精疲労がたまって、目がかすんだりショボショボしたりしている人も多いのではないでしょうか?そんな疲れ目を解消するためには、目のツボ押しがおすすめです。
今回は目をすっきりさせる目のツボ押しの効果や方法、注意点をご紹介していきます!

疲れが取れるだけじゃない!目のツボ押しの効果

手を洗う画像

目のツボ押しは目の周りの血行を促進するので、眼精疲労の解消はもちろん、眼精疲労が原因の頭痛や肩こりの解消といった効果が期待できます。また、目の周りの血行が良くなることで目元のむくみも解消されて、目がすっきりとした印象になります。

どこでも簡単にできる!目のツボ押しのやり方

それでは、目のツボ押しのやり方をツボの名前と一緒にご紹介していきます。1~8のツボを順番に、各ツボごとに3~5秒ずつ指圧しましょう。人さし指と中指、もしくは中指と薬指を使うと、ほどよい力加減になります。

眼精疲労解消に効果的な目の上側のツボ

まず、目の上側にあるツボを次の順番で、目頭から目尻に向かって指圧していきましょう。

  1. 晴明(せいめい)…目頭の内側、目頭と鼻の付け根の間
  2. 攢竹(さんちく)…目頭の斜め上、眉毛が生え始めている場所の少し下
  3. 魚腰(ぎょよう)…眉毛の真ん中あたり、眉毛の下側
  4. 陽白(ようはく)…魚腰から2cmほど上
  5. 糸竹空(しちくくう)…眉尻の下
  6. 太陽(たいよう)…目尻の外側、少しへこんでいる部分

眼精疲労解消に効果的な目の下側のツボ

目の上側のツボが一通り終わったら、次の順番で目の下側を指圧していきます。

  1. 承泣(しょうきゅう)…黒目の下、くぼみと骨の境目
  2. 球後(きゅうご)…承泣から1cmほど外側(目尻側)

時間がないときには、4.陽白と6.太陽を指圧するのがおすすめです。陽白は他のツボほど「気持ちいい!」という感覚はありませんが、じわじわと効果を感じられます。太陽は別名「眼科医殺し」と呼ばれ、指圧すれば眼科医いらずと言われているツボです。

目のツボ押しをするときのポイント

目のツボ押しをするときのポイント

眼球や目の周りの皮膚は、とてもデリケート。眼球や皮膚を傷つけないためにも、爪を短くしたり清潔な手でマッサージをするといった基本の他にも、いくつかの注意が必要です。

安定した場所と状態で落ち着いてする

歩きながらや食べながらなど、何かの片手間で目のツボ押しをするのはケガの原因になります。ケガをしないように安定した場所と状態で落ち着いてするのは大前提です。
ツボ押しはやさしく触れる程度からはじめて徐々に力を加えて、気持ちいいと感じる強さでストップしましょう。

おわりに

現代人なら誰でも感じたことがある目の疲れ。仕事の休憩時間や寝る前のリラックスタイムなどに簡単にできる目のツボ押しをマスターして、疲れ知らずのすっきりとした目を手に入れましょう!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう