セレブも成功した「5対2ダイエット」まるわかりガイド -前編-


ミランダ・カーやジェニファー・ロペスなどのハリウッドセレブが成功した5:2ダイエットを知っていますか?1週間のうちに2日間だけ、無理のないプチ断食でスッキリ痩せるこのダイエット、成功すればあなたもハリウッドセレブばりのスタイルを手に入れられるかもしれません!
今回は、注目を集める5:2ダイエットについて、ご紹介していきましょう。

5:2ダイエットの仕組みとやり方

5:2ダイエットのやり方

5:2ダイエットのやり方を簡単にご紹介すると、1週間のうち5日は通常通りの食事をして、残る2日はカロリー控えめのプチ断食のような食事をするダイエット方法です。
まずは、1週間のうち2日を断食日として設定します。断食といってもまったく食事をしないわけではなく、カロリー制限が目玉。断食日の摂取カロリーは通常のカロリーの1/4程度までを上限として、女性であれば500kcal、男性なら600kcalが目安となります。

断食日に積極的に取るべき食材

低GI食品

血糖値の上昇を緩やかにすることからダイエットに良いとされる「低GI食品」は、5:2ダイエットにも有効です。GI値が50以下のものがおすすめであり、プレーンヨーグルトやゼリーなどが向いています。
低GI食品は腹持ちがいいものが多いので、積極的に取り入れてください。

良質なたんぱく質

ダイエットと言えば良質なたんぱく質は欠かせません。5:2ダイエットでもたんぱく質を取ることは大前提と言えます。たまごや鶏肉、大豆などで、空腹感をカバーするようにしましょう。

野菜・果物・ナッツ類

食物繊維豊富な野菜はおなかいっぱい食べても低カロリーであり、お通じの改善にも効果が期待できるダイエットの強い味方。甘いものが食べたくなったら、砂糖ではなく果物で代用するようにしましょう。
おやつにはナッツ類がベストです。カロリーの多いナッツですが、良質な油分を含んでいることやかみごたえがあって満腹中枢を刺激してくれるので、ちょっとした空腹なら程よく満たしてくれます。

水分

ダイエット中でも、コーヒーやお茶、普通の水を取ることを心がけましょう。コーヒーや紅茶を飲むときは、ミルクや砂糖は入れないように。
摂取カロリーの余裕が残り少ないときに水分を取りたいときには、そのままの水よりもおなかの中で膨れる炭酸水がおすすめです。

5:2ダイエットの効果・メリット・注意点

5:2ダイエットの効果

あなたの身近に、大食いなのに痩せている人はいませんか?いわゆる痩せの大食いの人は、無意識のうちに食事量をコントロールしていることが珍しくありません。5:2ダイエットでは、食事量のコントロールを意識して取り入れることで、痩せやすい体質づくりとダイエットの実現を目指します。
また、毎日極端な食事制限をしていると、ダイエットが中途半端になったり健康に悪影響があるリスクがあります。5:2ダイエットは、1週間のうち5日は普段通りの食事のままでよいので、無理に切り詰めた生活をする必要がないのが魅力です。

5:2ダイエットのメリット

  • 断食の日も食事はできるので、空腹感が少ないため続けやすい
  • 1週間のうち5日間は通常通りの食事ができるため、生活に影響が少ない
  • 特別な運動をすることなく痩せられる
  • ダイエットをはじめることで体の調子も良くなり、健康的になる
  • お金をかけることなくすぐに実践できる

このメリットを見るだけでも、なんだか簡単な気がしませんか?通常考えるファスティングダイエットよりも、取り組みやすく感じます。

5:2ダイエットの注意点

このようにメリットの多い5:2ダイエットですが、もちろん注意点もあります。
妊婦さんや授乳期間中であれば、赤ちゃんの成長に悪影響が出るのでNG。また、断食日は1週間で2日とされていますが、連続しないように気をつける必要があります。プチ断食でも大きなストレスとなることもあります。万が一不調を感じれば、中断して様子を見るようにしましょう。
1週間のうち5日間は普段通りの食事メニューで問題ありませんが、ファストフードやこってりしたメニューなど、高カロリーなメニューばかりでは効果は得られません。できるだけダイエットを考えたメニューに切り替えることを意識しましょう。

おわりに

食べるのが大好きな人にとって、何も食べない日を作るのは、苦痛以外の何者でもありません。しかし、5:2ダイエットならまったく食べない日はありません。
プチ断食でダイエットをやってみようかなと考える方は、ぜひ実践してみてください。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう