最近話題になっている第三のミルクこと、「ライスミルク」を知っていますか?低カロリーでコレステロール値も0と健康的なミルクであり、ダイエット効果もばっちり。
今回は、そんなライスミルクとライスミルクを使ったダイエット方法について、徹底解剖してみましょう。
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ライスミルクとは?
「第三のミルク」として広まるライスミルク
ライスミルクは、牛乳や豆乳に続く「第三のミルク」としてアメリカで広まりつつあります。原材料は、玄米もしくは白米とお水のみ。少量の塩や植物油を含むこともありますが、基本的にヘルシーな食品です。ダイエット食品として注目を集めるライスミルク、実は昔からアレルギー対応食品として広く知られていました。
米食が中心の日本では、ライスミルクは注目を集めてきませんでしたが、ダイエット効果が期待できることから、ダイエッターを中心に広まりはじめています。
ライスミルクに含まれる栄養を比較
牛乳 | 豆乳 | ライスミルク | |
---|---|---|---|
エネルギー | 67kcal | 46kcal | 28kcal |
たんぱく質 | 3.3g | 3.6g | 0.5g |
炭水化物 | 4.8g | 3.1g | 5.9g |
脂質 | 3.8g | 2.0g | 0.2g |
カルシウム | 110mg | 15mg | 1.2mg |
ライスミルクはカロリーや脂質が低く、胃腸にやさしい食品です。また、低コレステロールなので、カロリー制限が必要な人にも魅力的な食品です。デメリットとしては、牛乳と比べるとカルシウムやたんぱく質が少ないことがあげられます。
ライスミルクのダイエット効果
ライスミルクのメリット
低カロリーで低脂質、さらに食欲抑制に脂質分解の促進と、さまざまな魅力があるライスミルクはそのまま飲んでも良いですが、牛乳代わりに料理に使うのもおすすめ。パンケーキやプリンなどを作るときにライスミルクを使うと、手軽にカロリーオフができます。
また、玄米には脂質の分解促進と代謝を促すビタミンB1、B2も含まれているだけではなく、食欲抑制効果もあるので、さらなるダイエット効果も期待できます。
ライスミルクのデメリット
ライスミルクいいね!今すぐ買いたい!と飛びついてしまうと思います。しかし、ライスミルクの販売場所は限られることから、手軽に手に入るものではありません。また、市販品には、さまざまな添加物が含まれていることもあるため、適当に買っていると炭水化物やカロリーの取り過ぎにつながることも。販売場所と成分には要注意です。
ライスミルクの作り方
基本となるライスミルクの作り方
【材料】
- 玄米or白米:50g
- お水:250cc(お米の5倍を目安にしましょう)
- 塩:お好みでひとつまみ
【作り方】
- お米を炊く
- 炊いたお米とお水をすべてミキサーに入れて、なめらかになるまでミキサーする
- でき上がり
そのままでも十分に甘みがありますが、味に変化を加えたいときは、少量のハチミツを入れることで、とても飲みやすくなります。
ライスミルク自作する際の注意点
栄養豊富な玄米ですが精米されていないため、残留農薬のリスクがあります。農薬や栽培方法についてしっかり確認することが欠かせません。精米でも保存状態が悪いと菌が増殖している可能性があります。できるだけ新米で作ることが欠かせません。
また、ライスミルクは日持ちしないので、作ったらすぐに飲むことを心がけてください。
おわりに
あまり聞き慣れない「ライスミルク」ですが、実際に飲んでみると意外とクセになるとダイエッターの間で評判を集めています。
ダイエット以外にも、美肌効果やデトックス効果も期待できるので、美容に良い食品の1つとして知られるライスミルク。ぜひ一度、味わってみてください。
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