スラっとして引き締まった美脚は、女性の永遠の憧れ。しかし残念なことに女性は下半身に脂肪がつきやすく、痩せづらい体質。頑張ってダイエットしても痩せるのは顔や胸ばかり…。
今回は、ダイエットが難しい部位である足を細くスッキリできる、おすすめのストレッチ法をご紹介します。
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知っておきたい下半身太りの原因
下半身が痩せずらい理由として、セルライトがたまりやすいことが原因です。
下半身には、股関節やひざ裏にリンパが集中していますが、とても細く流れもゆっくりなので、筋肉への刺激が少ないと詰まりやすい傾向があります。リンパが詰まると脂肪燃焼がスムーズにいかず、セルライトになりやすくなるのです。
このほかに、生活習慣の乱れや姿勢のゆがみもセルライトがたまりやすくなる原因の1つ。スリムな下半身のためには、これらを解消することが欠かせません。
部位別下半身のストレッチ方法
股関節のストレッチ
股関節のストレッチのやり方
- 膝を立てた状態であおむけに寝てください。
- 足を組むように、右足を左足の上に乗せます。
- 足をゆっくりと横に倒し、10秒間キープします。
- 次は左足を右足に乗せ、同じ動作をします。
股関節のストレッチの効果
「下半身のストレッチに股関節?」と思うかもしれませんが、股関節を柔らかくすることで、たまったリンパを流してすっきりとした下半身を目指すことができます。また、血流が良くなるとむくみや冷えの改善にもなります。
太ももストレッチ
太もものストレッチのやり方
- 横向きに寝転がり、頭は下になった方の肘を立てて手で支えます。
- 上になった方の膝(左側を向いていたら右足)を曲げ、下になった方の足の前に置きます。
- この姿勢のまま、息を吐き出しながら下になった方の足を持ち上げます。足はまっすぐにしたままで、つま先を天上に向けるようにしてください。
- その状態を3秒キープしたら、足をゆっくりとおろして床から少し離したところでまた3秒キープします。
- この流れを5~10回したら、反対側も同じように行ってください。目安はそれぞれの足で3セットです。
太もものストレッチの効果
太ももは、足を持ち上げる筋肉があるために身体で一番筋肉の多い部位ですが、何もしなければ使う頻度の少ない筋肉は徐々に衰えて、脂肪がたまりやすくなります。
太ももストレッチでは普段使わない筋肉を使うので、はじめは少しきつく感じると思いますが、慣れてきたら秒数や回数を増やしてみてください。
ふくらはぎストレッチ
ふくらはぎのストレッチのやり方
- 両足を伸ばして座ります。
- 両手でつま先をつかんで、手前に引き寄せてください。
- この時、背筋をまっすぐにして足首の裏が伸びているように意識しましょう。
ふくらはぎのストレッチの効果
ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれるほど、血液の流れを促進する重要な役割を担っています。筋肉をより柔軟に保つストレッチで、より血流を良くする筋肉を手に入れましょう。
おわりに
股関節、太もも、ふくらはぎのストレッチ方法をご紹介しました。簡単に引き締めることのできない部位だからこそ、ストレッチも継続が必要です。
体を柔らかくすることで血流を良くし、憎いセルライトを撃退してほっそりとした下半身を手に入れましょう。
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