サラサラの美しい髪の毛をキープするためにトリートメントを使っている人は少なくないですが、髪質に合ったものを使わないとダメージの原因にもなります。注目を集めているのが、比較的ダメージが少ないといわれている洗い流さないトリートメントです。
今回は、洗い流さないトリートメントに注目して、髪質ごとに正しい選び方と使い方を見てみましょう。
CONTENTS(クリックで該当箇所へ)
トリートメントには2種類ある
トリートメントは、大きく分けて「洗い流すトリートメント(インバストリートメント)」と「洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)」があります。
洗い流すトリートメント(インバストリートメント)は、シャンプーの後に時間をおいて使うことで、髪の外側から内側までトリートメントの成分を浸透させて、ダメージケアを狙うものです。
洗い流さないトリートメント
洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)は、お風呂上りのタオルドライ後に髪になじませて使用することで、髪をドライヤーの熱から守るだけでなく、日中の紫外線や寝ている時の摩擦によるダメージを防ぐことができます。
洗い流さないトリートメントだけでも効果はありますが、洗い流すトリートメントと合わせて使うことで、より効果が期待できます。
髪質別!洗い流さないトリートメントの種類
洗い流さないトリートメントには(1)ミルクタイプ(2)オイルタイプ(3)ミストタイプ(4)クリームタイプの4種類があり、髪質に合ったものを使用するのが基本です。
細毛・柔らかい毛・ストレートの人
細毛・柔らかい毛・ストレートの人は、ミストタイプがおすすめ。髪にスプレーで吹きかけるだけなので、手軽に使用できます。
細毛から普通毛・ストレート・軽いくせ毛・パーマの人
細毛から普通毛・ストレート・軽いくせ毛・パーマの人は、ミルクタイプがおすすめ。乳液のようでつけ心地もよく、パーマヘアならトリートメントからスタイリングまで、これ1本で済む手軽さが魅力です。
普通毛から硬毛・くせ毛の人
普通毛から硬毛・くせ毛の人は、クリームタイプとオイルタイプのどちらも適しています。
クリームタイプなら広がりやすい髪をまとまりやすくして、オイルタイプは高い保湿力で乾燥しがちな髪をまとまりやすくしてくれます。
洗い流さないトリートメントで理想の髪を目指す
せっかく自分の髪に合ったトリートメントを選んでいても、使い方を間違えるとダメージの原因になることもあります。洗い流さないトリートメントの正しい使い方をマスターしましょう。
洗い流さないトリートメントの使い方
洗い流さないトリートメントでは、トリートメントの前後にしっかりとタオルドライとドライヤードライをすることがポイント。この点を踏まえて、洗い流さないトリートメントの使い方を見てみましょう。
洗い流さないトリートメントの基本の使い方
- しっかりタオルドライをする
- 掌にトリートメントを広げて、毛先から根元に向けてなじませる
- 一通りなじませたら、ドライヤーをかける
朝のスタイリング時に使うとまとまりやすい髪になる
洗い流さないトリートメントは、お風呂あがりだけではなく、朝のスタイリングで使用すると、一日中髪がまとまりやすくなります。朝のスタイリングでは乾いた髪につけてOK。つけすぎるとベタつくので、軽くつけるようにしましょう。
おわりに
髪質に合わせたトリートメントを選ぶことで、美しくきれいな髪の毛になることができます。洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントどちらか一方でもOKですが、ダメージが気になるなら、あわせて使用するのがおすすめです。
まずは、今使っているトリートメントが髪質に合っているかチェックしてみましょう。
1児(女の子)を持つママライターです。不器用でヘアアレンジが苦手でしたが、練習を重ねて色んなヘアアレンジを楽しめるまでになりました。美容やおしゃれに興味のある女性と同じ目線に立った情報を発信していきます。