頭皮のフケがひどいときの原因と対処法

頭皮のフケの原因
頭皮からポロポロと落ちる「フケ」。フケは髪に絡みついたり洋服についたりと、美容やファッションの悩みの種です。フケの原因には、日頃の頭皮ケアや日常の行動が影響していることがあります。
今回は、フケの原因と対処法をご紹介します。フケの原因を知って、予防対策に取り組みましょう。

「フケ」の症状と代表的な原因とは

髪についたポロポロ…これって「フケ」!?

髪の毛に絡みついたポロポロの粒。初見ではこれが「フケ」だとピンとこない人も多いかもしれません。初期のフケは痛みなどの違和感もなく、ある日突然フケが出て驚く人も多いでしょう。黒や茶系の髪に白いフケが付着すると、見た目にも目立ち、他人の視線が気になります。1日のうちに後ろ姿を何度もチェックするなど、フケは悩みの種です。

知っているようで知らないフケの基礎知識

フケ(雲脂)とは頭皮の一部がはがれ落ちたもの。私たちの頭皮は、通常約2週間で古くなった角層細胞がはがれ落ちるとされています。何らかの原因で頭皮が生まれ変わるサイクルに異常が生じ、通常より短期間ではがれ落ちてしまうことがあります。これがフケの正体です。

フケをもたらす代表的な原因とは

フケをもたらす原因として、次のようなものが考えられます。

  • ストレス、疲労の蓄積
  • 頭皮の乾燥
  • 過剰な皮脂の分泌

フケはときとして不潔な印象を与えてしまうこともあります。しかし、フケがあるから不衛生であるとは言い切れず、フケの原因はまだ研究段階です。フケが出たからといって頭皮を過剰に洗い過ぎると、逆効果になることもあります。

フケ対策用シャンプーはフケ性の救世主?

シャンプーで洗う女性

フケ対策用のシャンプーとは?入手場所は?

フケ対策の第一歩として、まずはシャンプーを専用のものに変えてみましょう。各メーカーからフケ対策用シャンプーが販売されており、ドラッグストアやネット通販などで入手可能。デリケートな状態の頭皮にも使用できる低刺激な処方が特徴です。
一般的に、フケは「脂性タイプ」と「乾燥タイプ」に分けられます。商品によって向いているタイプは異なるため、商品説明をよく読んでから購入しましょう。

フケ対策用シャンプーは正しく使おう

フケ対策用シャンプーは商品によって使用法が異なります。まず頭皮から洗う商品もあれば、最初は髪になじませて使用する商品もあります。効果を損なわないためにも、必ずメーカーの指定する使用方法の通りに洗髪しましょう。

通常のシャンプーと交互に使う方法も

米国皮膚科学アカデミーによると、アジア人向けのフケ対策として、通常のシャンプーとフケ対策用のシャンプーを交互に使用する方法があります。異なる成分のシャンプーを使い分けられるのがメリット。具体的には、「通常のシャンプーをメインとして使い、フケ対策用シャンプーは週2回使用する」ことを提案しています。効果には個人差があるため、心配な人は皮膚科医に相談してください。

フケ対策に日頃から取り組もう!

自分でできるフケ対策のポイント

フケは一度おさまっても、その後のケアによって再発することは珍しくありません。そこで、日頃から次のようなフケ対策に取り組みましょう。

肌タイプに合わせたシャンプーを選ぶ

乾燥肌の人は高保湿のシャンプーを、脂性肌の人はさっぱりタイプのシャンプーがおすすめです。

頭皮へのダメージを避ける

ドライヤーを近くからあてたり、紫外線に長時間さらしたりするのを避けるほか、シャンプーの仕方にも注意しましょう。力任せに擦るのではなく、指の腹を使って優しくマッサージするように洗うのが効果的といわれています。

正しいシャンプー法で頭皮を守る

正しいシャンプー法の手順

  1. 洗髪前に目の粗いくしで髪をブラッシングします。頭皮をくしで擦らないよう注意しましょう。
  2. 髪と頭皮を予洗いします。5分前後流水ですすぎます。
  3. シャンプーをしっかり泡立て、髪と地肌になじませます。
  4. 再び流水で、しっかりすすぎます。

フケを予防するためにも、日頃から正しいシャンプー法で洗髪しましょう。頭皮を擦り過ぎないよう注意しましょう。

気になる症状があったら皮膚科を受診して

フケがなかなかおさまらなければ、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。フケをもたらす疾患の一つとして「脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)」があります。脂漏性皮膚炎は、カビ(真菌)の増加によって皮膚に炎症が起こる皮膚炎の一種。
頭皮の炎症がひどいと、シャンプーの使用を控えた方が良いこともあります。フケ以外にも、かゆみや痛みを感じるようであれば、医師に相談しましょう。

おわりに

女性にとって、フケは悩ましい存在です。せっかく身だしなみに気を遣っているのに、フケが出てしまうと、テンションも下がってしまいますよね。
日頃からフケ対策を実践して、フケを予防しましょう!また、できてしまったフケには、早めに対処しましょうね。

きゃりー
都内で営業として勤務した後、現在では美容・医療系ライターとして活動中。コスメの成分情報などマニアックなネタを好む。プライベートでは1男1女の子育てに追われ、コスメと洋服の購買欲が止まらない。