色が気に入って買ってきた口紅をいざ付けてみると、ちょっとイメージと違って使わなくなった…という経験はありませんか?そんな時に使ってほしいのがリップコンシーラー。一本持っておけば、普段のメイクが楽しくなること間違いなし!
今回は、そんなリップコンシーラーについて、使い方やおすすめアイテムを見てみましょう。
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リップコンシーラーがあれば理想の唇になれる
まずは、理想の唇をつくるためのリップコンシーラーとはどんなアイテムなのかを見てみましょう。
発色をきれいに見せてくれる
リップコンシーラーは、ベージュやピンクなどのヌーディーなカラーで唇の赤みやくすみを抑えてくれます。口紅が唇の色の影響を受けないので、きれいに発色が期待できます。
唇も形も思いのまま
リップコンシーラーを使えば、唇の形や厚みも自由に変えることができるので、好みの輪郭に整えて理想の唇できるので、口角があげて見せることも簡単です。
顔の色味でカラーを決めよう
リップコンシーラーの色味には、ベージュ系やピンク系、ホワイト系などのカラーがあります。
イエローベースの方はベージュ系、ブルーベースの方はピンク系のリップコンシーラーを使うと、肌にマッチしてよりきれいな仕上がりが期待できるので試してみてくださいね。
目的に合ったリップコンシーラーを選ぼう
一口にリップコンシーラーと言っても、その種類は実に豊富。数あるアイテムの中から、自身に合ったものを選ぶことが大切です。
テクスチャーにはスティックタイプやリキッドタイプ、ペンシルタイプがあり、テクスチャーによって得意・不得意があるので、定番のアイテムと合わせてその特徴を見てみましょう。
リップコンシーラーの定番スティックタイプ
口紅と同じスティックタイプは塗りやすさではピカイチなので、初めてリップコンシーラーを使うという方におすすめのアイテム。唇全体に塗って赤みやくすみを消したいときには一番使いやすいです。輪郭を整えるときには、リップブラシを使うときれいに仕上げることができますよ。
カネボウ リッププライマー
唇の凹凸や縦ジワをカバーしてくれるカネボウのリッププライマーは、オイルベースのリップコンシーラー。自然な血色感で健康的な唇を演出します。
kiss リップコンシーラー N
なじみの良いソフトなテクスチャーで、唇の赤みやくすみを補正して口紅を美しく発色させてくれるリップコンシーラー。アルガンオイルなどの美容成分が配合されていて、唇の乾燥や縦ジワもしっかりカバーしてきれいな仕上がりを長時間キープします。SPF12で日常生活での紫外線カット効果もバッチリです。
仕上がりがきれい!リキッドタイプのリップコンシーラー
リキッドタイプはのびが良く均一に塗ることができるのと、少量でもしっかりと赤みを抑えてくれる点が強み。また、うるおいもあるので、唇がカサついていてもきれいに塗ることができます。
クラランス リップ パーフェクター
クラランスのリップパーフェクターは、3D効果のあるソフトピンクのピグメントが、プルッとした唇を演出してくれるリップコンシーラー。保湿成分もたっぷり配合されていて、ツヤのある上品な仕上がりに感動です。
dodo リキッドリップコンシーラー
こちらは、コクのあるリキッドタイプのリップコンシーラー。ピンク系、ベージュ系の2色展開なので、好みに合わせて選べるのも嬉しいですね。
細かい修正が得意!ペンシルタイプのリップコンシーラー
ペンシルタイプのリップコンシーラーは、細かい部分の形を整えるのに便利。唇全体に塗るのには向いていませんが、輪郭を補正するときに重宝します。メイクの時に唇の形をきれいに整えたいという方にはペンシルタイプがおすすめですよ。
RIMMEL LONDON リップコンシーラー
しっとりなめらかな使用感で、するするリップラインを補正できるリップコンシーラー。マカダミアナッツ油と植物性スクワラン油配合で乾燥した唇でも安心です。
ALBION PAUL & JOE リップコンシーラーデュオ
こちらはイエローとピンクの2色が1本になったリップコンシーラー。なめらかなテクスチャーで描きやすく、肌に自然になじみます。
これで完璧!リップコンシーラーの使い方
リップコンシーラーで唇の形を整える、と聞くと難しく感じるかもしれませんが、コツさえつかめば誰でも簡単にできます。シーン別のリップコンシーラーの使い方を見てみましょう。
発色をきれいにする
まずは唇の色を消して口紅の発色を良くする方法から。やり方はとっても簡単で、唇全体にリップコンシーラーをなじませるだけ!
リップコンシーラーを唇にのせたら、指で優しくなじませます。塗った後にティッシュオフすると、ほど良くなじむのでおすすめです。塗りやすいスティックタイプやリキッドタイプが便利ですよ。
あまり厚塗りにすると口紅が落ちやすくなるので、塗りすぎには注意。
ふっくらリップに仕上がる
ぽってりと厚みのある唇にしたい時にもリップコンシーラーが大活躍!リップペンシルでオーバー気味に唇の輪郭を描いたら、上唇の山の部分と下唇の口角の部分にハイライトとしてリップコンシーラーを塗って立体感を出します。
口紅を塗ってグロスを重ねれば、理想のぷっくりリップのできあがりです。
唇を薄くする
唇を薄くしたい時は、薄くしたい部分へリップコンシーラーを塗り、指で境界線をぼかしていきます。その上から唇より小さめのリップラインを描き、口紅を塗れば完成です。
さらに唇を小さく見せたいときには、全体にリップコンシーラーを塗ってからリップラインを引くと良いですよ。
口角の上がった唇に
リップコンシーラーで唇の輪郭を整えることで、口角がきゅっと上がった唇に仕上げることができます。
リップコンシーラーを下唇から口角に向かって斜めに塗っていきます。リップブラシやペンシルタイプのコンシーラーを使うと細かいところもきれいに整えられるのでおすすめですよ。
人気のグラデーションリップの簡単!
オルチャンメイクで人気のグラデーションリップも、リップコンシーラーなら簡単!
まず、唇全体にリップコンシーラーをなじませて赤みを消します。口を軽く開けたままで口紅を中心部分だけにラフに塗り、唇を上下合わせてなじませましょう。口紅を塗った部分の境界線を指でポンポンとなじませてぼかし、グラデーションを作ります。
最後に口紅をぼかした境界線から塗っていない部分にだけクリアグロスを塗れば完成です。
おわりに
リップコンシーラーを使って唇の土台を整えると、仕上がりがとてもきれいになるし、相手に与える印象も大きく変わります。
リップコンシーラーを使いこなして、新しいあなたの魅力を引き出してみませんか。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
化粧品関連メーカーにて、化粧品に配合されるエキスの開発や薬事申請業務に従事しました。現在はフリーライターとして、美容関係の記事を執筆しています。
得意分野は肌トラブルの原因と対策方法の解説、化粧品に配合される成分の解説です。2016年に日本化粧品検定1級を取得。
大の広島カープファンで趣味は野球観戦です♪