見た目年齢をあげてしまうシワの一つがほうれい線です。老け顔の象徴ともいえるほうれい線は、一度できたら消せないと思っていませんか?20代から30代にかけてできた薄いほうれい線は、お手入れによって目立たなくすることは十分可能です!
今回は、今からでも間に合う、ほうれい線に効果的なお手入れ方法をご紹介します。
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ほうれい線ができる理由とは?
ほうれい線を薄くするためには、まずほうれい線ができてしまう原因を解消することが大切です。ほうれい線ができる理由を見てみましょう。
加齢だけではないほうれい線の原因
「20代で肌がたるむなんて!」とショックを受けるかもしれませんが、たるみは加齢だけが原因ではありません。急激なダイエットや表情筋の衰え、肩や首のコリもほうれい線の原因になります。
肌の乾燥
普段のスキンケアの保湿を化粧水だけで済ませていませんか?ほうれい線が浮かぶあたりの肌は、皮脂腺が少なく乾燥しがちな部分でもあります。口の周りも美容液やクリームを使って、20代、30代のうちからしっかり保湿していきましょう。
たるみによるほうれい線を改善する方法
たるみは気がつかないうちに徐々に進行していくトラブル。ほうれい線がくっきり刻まれる前に、たるみを解消しましょう!
舌回しエクササイズ
たるみによるほうれい線を解消するのに効果的なのが舌回しエクササイズです。簡単な方法で器具を使わずにいつでもどこでもできるほうれい線解消方法として、ぜひ覚えておきましょう。
舌回しエクササイズのやり方
- 口を軽く閉じたまま、ほうれい線のラインに沿って、内側からしわを消すように舌を上下に動かします。左右それぞれ5回ずつ
- 口を閉じたまま、舌で歯ぐきをなぞるように、左右それぞれ20回づつ回します
実際にトライしているとわかりますが、顔の下半分がぐったり疲れるような感覚を覚えるはず。比較的短期間で表情筋を鍛えて、ほうれい線を薄くすることができます。
肩こりの解消
がちがち固まった肩を温めてほぐすのも効果的です。肩をもむときに温めるアイテムがあると、より効果を高めることができます。お風呂で肩まで使ってしっかりと温めてもいいでしょう。
ワンランク上のケアを取り入れる
ほうれい線がうっすら浮かんできたら、たるみを解消するケアと同時にワンランク上の保湿&シワ解消アイテムを取り入れて。将来的に深いほうれい線ができるのを予防することにもつながります。トータルで化粧品をそろえるとお金がかかるので、まずはコレ!という成分を含む美容液をひとつ、普段のお手入れにプラスしてみてください。
レチノール配合の美容液
しわ改善の効果が認められた純粋レチノールを配合した美容液は、海外のコスメシーンでシワの改善といえば必ずあげられる定番成分です。これひとつあれば、ほうれい線も目の周りのシワも怖くありません!
資生堂エリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリーム S
ビタミンEの100倍とも言われる高い抗酸化作用が期待できるアスタキサンチンを配合した美容液。ほうれい線だけではなく、美白もケアできる優秀なアイテムです。
富士フィルムアスタリフト エッセンス デスティニー
リコピン成分を独自の技術で取り込み、アスタキサンチンはもちろん、アンチエイジングの効果を持つとして話題のレスベラトロールも含まれた美容液です。表面だけでなく内部までもしっかり浸透し、お肌にハリを生んでくれます。
おわりに
うっすら浮かんだほうれい線を見つけたら…。ショックですよね。でも、ほうれい線は浅いうちにケアすれば消すことも可能です!気がついたときにすぐケアすることで、将来的に深いシワが刻まれるのを防ぐことにもつながりますよ!
ヨーロッパ在住歴アリの美容オタク。ドラックストアのコスメから美容皮膚科のコスメまでなんでもトライしなければ気がすまない性格。20代のころからアンチエイジング&美白の鬼と呼ばれていただけあって30代後半になってもシミ・シワはほとんどありません!