化粧水に美容液!ビタミンC誘導体配合スキンケアの特徴とは

ビタミンC誘導体といえば、美白やシワ予防など、さまざまな効果が期待できる美容成分です。ビタミンC誘導体を配合した、化粧水や美容液を使うなら、どのようなスキンケアが効果的でしょうか?今回は、ビタミンC誘導体の基礎知識や、おすすめの活用法をご紹介します!

ビタミンC誘導体の基礎知識

アンチエイジングやシミ対策、ニキビ・肌荒れに効果が期待できるビタミンCですが、そのままではお肌に吸収されないため、開発されたのがビタミンC誘導体。ビタミンC誘導体は吸収性が高く、お肌の内部で効果を発揮できるといわれています。

ビタミンC誘導体の種類

化粧水や美容液に使用されているビタミンC誘導体には、さまざまな種類のものがあります。近年話題のものでは、APPS(アプレシエ)と呼ばれる、ビタミンCのおよそ100倍の浸透力をもつといわれている誘導体があります。
ただし、やや安定性が劣るというデメリットから、VCエチルやVC-PNa(アスコルビルリン酸Na)なども人気です。ビタミンC誘導体は、日々研究が進められているため、今後の新種の開発にも期待したいですね。

ビタミンC誘導体配合の化粧水と美容液

ビタミンC誘導体は、さまざまな化粧品に配合されています。保湿クリームやファンデーションなどにも配合されていますが、ビタミンC誘導体の美容効果を確実にお肌に届けたいなら、まずは化粧水と美容液からはじめてみてはいかがでしょうか。

ビタミンC誘導体配合の化粧水のメリット

ビタミンC誘導体配合の化粧品を選ぶときには、化粧水か美容液のどちらがいいか悩みどころ。化粧水なら、比較的安価であることから、惜しみなく使用できるのが魅力です。全体の美白ケアなら、ビタミンC誘導体配合の化粧水がおすすめです。

ビタミンC誘導体配合の美容液のメリット

美容液でビタミンC誘導体を取り入れるメリットは、その質と効果。美容液は化粧水と比較して、ビタミンC誘導体が高濃度で配合されている商品が多いため、より効果を実感したい人には、ビタミンC誘導体配合の美容液がおすすめです。

ビタミンC誘導体配合のスキンケアのコツ

美白効果やアンチエイジング効果などが期待できるビタミンC誘導体ですが、保湿性には劣るため、別の成分でお肌のうるおいをキープする必要があります。おすすめは、ビタミンC誘導体と保湿成分であるセラミドとの合わせ技。

敏感肌の人はつけすぎに気を付けて!

ビタミンC誘導体は、肌質によって乾燥や刺激をもたらす恐れもあります。特に、ビタミンC誘導体が高濃度で処方されている美容液を使用するなら要注意。
新しい商品を使用するときは、一度にたっぷり塗らず、お肌の調子を見ながら使用量を増やしていきましょう。敏感肌やゆらぎ肌で、「肌荒れは心配だけどビタミンC誘導体を使いたい!」という人は、皮膚科で処方を受けるのもおすすめです。

刺激が気になる人は皮膚科で処方を受けても

ビタミンC誘導体は、種類によって刺激の程度など特徴もさまざま。さらに、日々新しい学説が登場するため、どんな肌質の人にも合う成分を決めるのは難しいのです。自分の体質に合うビタミンC誘導体を知りたいなら、皮膚科や美容クリニックを受診するのも、選択肢の一つです。

おわりに

数多く存在する化粧品の中で、どれが本当に効くのか見極めるのは難しいですよね。そんな中、ビタミンC誘導体は学会やコスメメーカーが、熱視線を送る美容成分です。「コスメのパッケージなどのイメージに惑わされたくない!」という人は、ぜひビタミンC誘導体配合の化粧品を探してみてはいかがでしょうか?

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