老け顔予防!1日5分でできる表情筋トレーニングのやり方

ふと鏡を見ると、顔にハリがなくて老けて見える…。それは、表情筋の衰えが原因かもしれません。
今回は、表情筋が衰える理由とその特徴を説明し、1日5分でできる、簡単な表情筋トレーニングの方法とそのコツをご紹介します。

一気に老け顔に…表情筋が衰える理由

私たちの顔はいくつもの表情筋で構成されていますが、日常生活ではそのうちの一部しか使われず、使われない表情筋はどんどん衰えていきます。
日本人は表情や言語の関係で顔の筋肉をあまり使わないため、表情筋が衰えやすいと言われています。他にも顔のある部分が動かしにくい場合は、その部分の表情筋が衰えている可能性があります。

表情筋の衰えは老け顔への近道

表情筋が衰えるとその上にある脂肪を支えきれなってたれ下がることで顔がたるみ、一気に老け顔に見えてしまいます。パソコンやスマホでの作業に集中していると、無意識のうちに首が前方に傾いて顔の下部分の筋肉の動きを妨げることになります。
猫背気味の人やデスク仕事で長時間同じ姿勢でいると、その姿勢が肩こりや首こりを引き起こし、それがさらに表情筋の動きを妨げるという悪循環に陥りがちです。

1日5分でOK!表情筋トレーニング

普段使うことのない表情筋を意識して使うためには、表情筋トレーニングが効果的です。表情筋トレーニングは、まず首の筋肉をほぐすことで、表情筋トレーニングの効果を感じやすい状態を作ることがポイントです。

表情筋トレーニングは大きくはっきりと動かすのがポイント

より効果的な表情筋トレーニングのためには、ことで、普段使わない部分を意識して大きくはっきりと動かすことが重要です。ベーシックな表情筋トレーニングのやり方を見てみましょう。

表情筋トレーニングの基本のやり方

  1. 背筋を伸ばしてイスに座るか、背筋を伸ばして立つ
  2. 首の付け根から頭にかけて、首筋をやさしくさする
  3. 目の周りに力を入れて目を強く閉じて、5秒間キープする
  4. パッと思いっきり目を開く
  5. 3.と4.の動きを5~7回繰り返す
  6. 顔を上に向けて、口を大きく動かしながら「あ・う・お」とゆっくり発声する
  7. 顔を下に向けて、口を大きく動かしながら「い・え」とゆっくり発声する

時短でできる!表情筋トレーニング

大きくはっきりと動かすことと同時に重要なのが、左右対称に動かすこと。左右対称でないと、バランスが崩れてしまいます。左右対称にならない場合は、低いほうに意識を集中して高いほうに合わせます。慣れてきたらキープ時間を増やすことで、より効果を高めることができます。

短時間でできる表情筋トレーニング

基本の表情筋トレーニングは効果は十分ですが、しっかりとやると時間がかかる内容です。忙しいときには、エッセンスを取り入れた時短でできる表情筋トレーニングも無視できません。

短時間でできる表情筋トレーニングのやり方

  1. 人さし指もしくは中指を口角に当てて、ななめ上に引き上げる
  2. そのまま15秒間キープしたあと、指を離して5秒間休憩する
  3. 1.と2.を3~5回繰り返す

表情筋トレーニングの効果UP!ポイント

表情筋トレーニングは、身体が温まって血行やリンパの流れが良くなっている入浴後にトレーニングを行うのがベスト。また、トレーニング前に美容液やクリームでしっかり保湿しておくことで、シワ予防も期待できます。

おわりに

ご紹介した表情筋トレーニングは、道具いらずで1日5分だけで簡単にできます。1度にまとめてするよりも、少しずつでも毎日続けることが重要です。
パッと明るい美人顔を手に入れるためにも、毎日のスキンケアの前に表情筋トレーニングを取り入れるとよいかもしれませんね。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう