ダイエットをするときでも、ストイックできついトレーニングはできるだけ避けたいもの。「そこまでハードではないけど、効果が実感できる方法があれば是非試してみたい」そんな運動方法の一つが、ウォーキングです。
今回は、効果的なウォーキングの方法と、そのポイントを見てみましょう。
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ウォーキングダイエットはなぜダイエットに効果的?
ダイエットに効果的な有酸素運動のウォーキング
有酸素運動とは酸素を体内にゆっくり取り入れる、比較的負荷の低い運動であり、ダイエットに効果的な運動とされています。体脂肪が分解されるとカロリーとして消費されますが、運動の負荷が低すぎると体脂肪はカロリーとして消費されません。適度な負荷をかける運動として、ウォーキングは効果的なのです。
ウォーキングで足が鍛えられて足は太くならない?
ウォーキングダイエットで多くの方が心配するのが、毎日歩いていたら足に筋肉がついて、下半身痩せどころか、足が太くなってしまうのでは?ということです。確かにウォーキングの習慣を続けていれば、下半身の筋肉が鍛えられることは確かです。
しかし、ウォーキング程度の運動で目に見えて足に筋肉がつくことはありません。ウォーキングをしていて足が太くなったように感じるなら、ウォーキングの仕方に問題があることがほとんどです。
ウォーキングするときのイメージとは
はじめる前に持ちたいウォーキングのイメージ
頭のてっぺんから一本の線が出ていることを想像してみてください。歩く時には、自分の歩く道筋にも一本の線があることをイメージしてみましょう。
縦にも横にも線があり、その線から外れないように歩くと、効果的なウォーキングが期待できます。
脚痩せに効果的な姿勢とは?
まず、腰をきちんと自分が歩きたい方向に向けて一定の高さに保ちます。そうすると、肩も上下せずに安定して歩くことができるはずです。ポイントは足をどう動かすかということ。効果的な下半身痩せのためには、体重移動に必要なパワーをできるだけ全身の筋肉に担わせるようにします。太ももの筋肉ばかりに体重がかかると、太ももが張りだして太くなってしまうことにつながるのです。
歩くときは背筋をピンと伸ばして、気持ち大きめの歩幅で歩くようにしましょう。足を前に出すときには親指から蹴りだし、膝をしっかりと伸ばして直角近くまでまげて、着地するときにはかかとから着地します。合わせて腕も直角に曲げて前後に大きく振るようにすると、足の動きがスムーズになるはずです。
最初はパーツごとに意識しながら動かすため、動きがチグハグになりがちですが、しばらく続けることで体がこの歩き方を覚えてスムーズに動けるようになります。
おわりに
ダイエットはどんな方法にも正しい方法があります。メカニズムや知識を理解せずやみくもに続けても、きれいに痩せることができません。
下半身痩せのためのウォーキングダイエットも、メカニズムを理解した上で、正しい方法で歩くことが欠かせません。
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