パウダー?クリーム?チークの種類と塗り方

パウダーやクリーム、リキッドとさまざまな種類・カラーがあるチークは、どの種類やカラーを使えばいいのかは悩ましいポイント。
今回は、数あるチークの種類と塗り方、メイクに合わせたオススメのチークについて、詳しく見てみましょう。

パウダーとクリームに分けられるチーク

さまざまな種類があるチークですが、よく使われるのはパウダータイプのパウダーチークとクリームタイプのクリームチークです。それぞれどのような特徴があるのでしょうか。

チークの王道はパウダーチーク

チークの王道はパウダータイプ。パウダーチークは粉末をプレストしたもので、ふんわりとした印象を出すことができて、メイクブラシを使って全体にふんわりと色付けることで、自然な仕上がりなるので、メイク初心者さんでも使いやすいのが特徴。
パウダーチークはカラーバリエーションも豊富で、色の濃淡や色合いなどが調整しやすいので、場面を問わない使い勝手の良さも魅力です。

密着感の高さが魅力のクリームチーク

パウダーチークに次いで人気が高いのが、クリームチークです。クリームチークは固形のテクスチャーで、血色感や透き通ったカラーを演出しやすいのが特徴。クリームチークは「ティント」タイプのものも多く、肌への密着感が高いので落ちにくく夏のメイクやスポーツする人には最適です。

タイプ別!チークの塗り方のポイント

パウダーチークの塗り方でポイントになるのは「ブラシ」と「つける位置」です。

パウダーチークはたっぷりと薄付きを心がける

まずは、付属のブラシよりも大きいブラシを使いましょう。大ぶりのブラシはパウダーをたっぷり含むので、パウダーチークはちょうどよくつきます。つける位置は小鼻とこめかみを結んだ線より下で、口角とこめかみを結んだ位置より上の位置につけます。
パウダーチークはつけ過ぎて失敗する人が多いのですが、あくまで脇役。主張し過ぎないように薄く・淡くつけるのがコツです。

中心に色を置いてボカしていくクリームチーク

固形のテクスチャーのクリームチークはいきなり全体に広げるのではなく、一番濃くなる中心に色を置き、中心の周りをボカすイメージでつけるとちょうどよくなります。全体に広げようと思うと濃淡がはっきりしないので、何層かに塗り分けて濃さを調整しましょう。クリームチークはパウダーチークよりも肌に密着するので、つけすぎには注意してください。

パウダーチークとクリームチークはどちらが良いの?

チークはカラーだけでなく質感もメイクにおいて重要な意味を持つので、単純に考えてはいけません。それぞれの質感をいかしたメイクに仕上げることで全体の統一感・バランスが取れて、きれいにまとまります。

かわいらしいイメージにマッチするパウダーチーク

パウダータイプは「ふんわり」「優しい」「女性らしさ」「甘い」イメージに仕上げたいときに使うと効果的です。

活発なイメージにぴったりなクリームチーク

反対にクリームタイプは「血色感」「健康・活発」「ツヤ感」などのイメージに仕上げたいときに効果的。

おわりに

パウダーチークとクリームチークは、上手に使い分けることでメイクのイメージまでガラリと変えることができるアイテムです。
これまでチークの質感やイメージまで意識してこなかった人は、チークの特徴を生かしたメイクにチャレンジしてみる機会かもしれません。

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