どうしたらいいの?小鼻やあごにできる白い角栓のケア方法

毛穴に詰まった皮脂が白い角栓になると、ブツブツして目立ってしまいます。繰り返す角栓のには、どう対処すればいいのでしょうか?
今回は、しつこい小鼻やあごに白い角栓の原因と、その対処法について見てみましょう。

小鼻やあごに白い角栓ができる原因

鏡で自分の小鼻やあごを見てみたら、白いブツブツがびっしり…。小鼻やあごにできる白いブツブツの正体は、毛穴に詰まった角栓です。毛穴詰まりは繰りかえしやすいため、「いつできたか覚えていない」という人も多いことでしょう。

そもそも角栓とは?角栓の役割とは

角栓とは硬タンパク質の一種であるケラチンの別称であり、毛穴に雑菌が侵入するのを防ぐ役割があるといわれています。
見た目は気になる存在ですが、絶対に不要なものかというとそうではないようです。

白い角栓が大きくなる原因とは?

あながち邪魔者とも言い切れない角栓ですが、大きい角栓が毛穴に詰まるとやはり気になるもの。角栓が大きくなる原因として、間違ったケアによってお肌にダメージを与えてしまうことが挙げられます。毛穴詰まりを悪化させないためには正しいケアをすることが欠かせないのです。

やってはいけない角栓ケアのNG例

角栓ケアといえば、とにかく角栓を取り除くことが重要と思われがちですが、実はこれは間違い。やってはいけない角栓ケアを見てみましょう。

角栓を絞り出すと雑菌が入る原因に


角栓プッシャーと呼ばれる専用器具やピンセット、自分の指で角栓を押し出す行為のは気持ちの良い方法です。しかし、詰まった角栓を押し出すのは毛穴を傷つけて炎症の原因となるため、NGな方法の一つです。

過剰な洗顔やピーリング

白い角栓が毛穴に詰まっていると洗顔で毛穴をきれいにしたくなりますが、洗顔のしすぎは必要な皮脂まで洗い流してお肌の負担にかけることもあります。

毛穴パックでの角栓除去は逆効果!?

毛穴パックは即効性が期待できる反面、お肌への刺激も無視できません。毛穴のお悩みある時期は、お肌のターンオーバーも乱れがち。白い角栓が気になる時期こそ、毛穴パックの使用には慎重になった方がいいでしょう。

毛穴をいたわる正しい角栓ケア3選

白い角栓は時間をかけて内側から解消するのが基本です。症状別に正しい角栓ケアがどのようなものかを見てみましょう。

角栓ケアは急がば回れ!内側から治す

繰りかえしできる白い角栓を解消するためには、身体とお肌の調子を整えて、皮膚本来の再生力をサポートすることが重要です。具体的には、「よく食べて」「よく寝て」「よく動く」ことが重要です。
基本的なことですがお肌が健やかな状態になるためには、食事・睡眠・運動の3つが欠かせません。

ザラつきや炎症があるときのケア

単に角栓が毛穴に詰まっているだけではなく、小鼻やあごがザラつく場合やお肌が炎症を起こしている場合は症状に合わせたケアが必要です。

角栓があるときは過剰なスキンケアを避ける

角栓があるときのスキンケアは新しいケアを追加することより、刺激をもたらしている原因を絶つことを意識しましょう。
毛穴対策は皮膚が自然に生まれ変わるのを待つことが基本です。角栓の除去ではなく目立たなくさせることを目標に、日頃の肌ケアに取り組みましょう。

おわりに

毛穴のトラブルは繰り返しやすく、ケアに時間がかかります。小鼻やあごに白い角栓を見つけるとイライラしてしまうこともあるかもしれませんが、お肌を傷つけるようなケアは禁物です。根気よくお肌と体の調子を整えていきましょう。

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