冷たい風が吹き荒れる冬。防寒対策をしっかりして、保温効果のある下着を着こんでいる方も多いでしょう。1日の終わりに下着を脱ぐと、脚や腕が粉ふき状態になってカサカサ…。乾燥が気になるこの季節、ボディーケアに取り入れたいのが、ブースターオイルです。
今回は、ヘルシーなツヤ肌ボディーになれるブースターオイルの効果と使い方を、分かりやすく伝授します!
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ブースターオイルの効果
そもそもブースターオイルとはどのようなアイテムなのか、その働きを見てみましょう。
効率よくスキンケアをするためのアイテム
「ブースター」とはスキンケアの前に使うことで肌を柔らかくして、その後のスキンケアの浸透性を高めるアイテム。水分だけではなく、美容成分を効率的に肌に取り込むことが期待できます。
ブースターにはローションやオイルタイプがありますが、ボディーケアには肌をしっとり柔らかくしてくれるオイルタイプがぴったりです。
ブースターオイルの選び方
ブースターとしてオイルを使用するときは、その後使うアイテムの浸透を妨げない、テクスチャーが軽いサラっとしたタイプのオイルを選ぶのがポイント。ベタつくタイプも避けるようにしましょう。
乾燥肌はゴワゴワしているもの。まずはブースターオイルで肌を柔らかくすることで、スキンケアのアイテムがより効果を発揮しやすくしてくれます。
ブースターオイルの使い方
ボディーケア効果を最大限に発揮するためにも、正しいブースターオイルの使いかたをマスターしておきましょう。
ベストタイミングはお風呂上り!
ブースターオイルがもつ柔肌効果を最大限にするコツは、肌が温まり、体に水分が残っているお風呂上りに使用することです。お風呂上りは肌が柔らかくなっているので、ブースターオイルも浸透してくれます。
適量を手のひらにとってなじませ、温めてから肌に伸ばします。乾燥が気になるパーツを中心に、マッサージをするように、優しくていねいに塗りこみましょう。
続けることでハリのある肌が手に入る
ブースターオイルを伸ばしたら、すぐにボディーローションやクリームで保湿します。続けているうちに肌が乾燥しにくくなるので、毎日使わなくてもよくなるはずです。週に3から4回を目安に、お手入れしましょう。ブースターオイルと保湿ケアを習慣にすれば、ハリのある肌を実感できるようになるでしょう。
肌タイプごとに選びたいブースターオイル
ブースターオイルは専用のものはもちろん、美容オイルで代用してみてもOK。あなたの肌に合ったオイルを選びましょう!
ブースターオイルならこれ!おすすめ3選
ブースタある美容オイルの中でも、ブースターオイルとして使えるおすすめのオイルをピックアップ。
NOCOR ノコア ヒートブースター ボディーマッサージ VCオイル
ホホバオイルをベースに、2種類のビタミンC誘導体を配合しています。サラサラとしたテクスチャーなので、たっぷり使ってもベタつきがありません。合成界面活性剤・パラベン・アルコール・鉱物油・合成香料・着色料不使用で、敏感肌の方におすすめ。妊娠線や肉割れの改善に効果があるそうです。
草花木果 ゆずの恵み美容オイル
高知県産有機栽培のゆずの種からとったオイル。肌表面のゴワつきを柔らかくし、次に使うスキンケアの浸透をサポートしてくれます。ゆずのさわやかな香りに癒やされる極上オイルです。顔や髪にも使えます。
薬師堂 馬油(ソンバーユ)
超ロングセラーアイテムであるソンバーユも、ブースターに適したオイル。人間の皮脂に近い馬油は肌なじみがよく、アンチエイジング効果も期待されています。テクスチャーが硬そうな見た目ですが、手の伸ばすとサラサラのオイルに変化するため、少量でもよく伸びるので、コストパフォーマンスもいいといえるでしょう。ソンバーユの後は、ミルクタイプのローションで保湿するとマシュマロのようなふわふわ肌になるでしょう。
おわりに
乾燥がひどくなる冬の間だけでも、ブースターオイルを使うことを考えてみたいもの。美容オイルには全身に使えるものもあるので、ブースターオイルとして活用するのもアイデアの一つ。
オイルの力でツヤめく柔肌を手に入れましょう!
ヨーロッパ在住歴アリの美容オタク。ドラックストアのコスメから美容皮膚科のコスメまでなんでもトライしなければ気がすまない性格。20代のころからアンチエイジング&美白の鬼と呼ばれていただけあって30代後半になってもシミ・シワはほとんどありません!