あなたは大丈夫?ファスティングダイエットの4つのNGポイント


最近はやりのファスティングダイエットは、数日の断食による体内環境の改善を狙う「断食ダイエット」の一つです。軽いといっても断食は断食。せっかく断食までするのに、効果が半減するような行為を知らず知らずのうちにしてしまうことだけは避けたいですよね。
今回は、ファスティングダイエットをより効果的にするために、気をつけたいポイントを見てみましょう。

ファスティングダイエットでのNGポイント

タバコ


「タバコなんて身体に悪いんだから、ダイエットにも悪影響に決まっている」というのは間違いではありません。では、タバコがファスティングダイエットの効果を妨げる具体的な理由を知っていますか?
タバコに含まれる有害物質を体外に排出するためには酵素が使われますが、ファスティングダイエットはこの酵素が欠かせないダイエット方法。ファスティングダイエット中に喫煙をすると、貴重な酵素の奪い合いになります。
また、たばこに含まれるニコチンには血管収縮作用があるので、代謝悪化や脂肪分解にも悪影響を及ぼすなど、タバコはダイエットの天敵と言えるのです。

カフェイン


コーヒーや紅茶、緑茶など、カフェインが含まれているものを日常的に摂取していませんか?カフェインには、酵素の働きを抑制する働きがあります。タバコのように絶対NGではありませんが、ファスティングダイエットとの相性は良くありません。
また、ファスティングダイエット中の胃はとてもデリケートなので、カフェインの摂取は刺激が強すぎることも、頭の片隅においておきましょう。

アルコール


体内でアルコール分解をするときにもやはり酵素を使うので、過度な飲酒は体内の酵素の奪いあいにつながります。
また、ファスティングダイエット中は常に空腹なので、アルコールの酔いも回りやすく、内蔵にも大きな負担がかかります。これは回復食期でも同じことが言えます。

牛乳


「えっ、他はまだわかるけど、牛乳もダメなの?!」とお思いの方も少なくないはずです。なんとなく大丈夫そうと思わせるのが「牛乳」の怖さです。
牛乳は身体を冷やす飲み物であり、代謝を落とすため、代謝改善を目指すファスティングダイエットとの相性は良くありません。また、牛乳は栄養豊富であるものの高カロリーな飲料ということはあまり知られていません。
ダイエット中に無駄なカロリー摂取は控えるに越したことはありませんよね。

イライラの解消方法

脱ニコチンには電子タバコ


思い付きで急に禁煙をはじめても、すんなりと成功することはごくまれです。意志力を使うダイエット中にはじめても、なおさら失敗する条件がそろっているだけと言えます。ダイエットも禁煙も成功させるためにも、少しずつ脱ニコチンをはじめましょう。
脱ニコチンはいきなり完全禁煙に踏み切るのではなく、ゆるやかに喫煙量を減らしたり電子タバコで代用するなど、摂取量を減らしていくことが肝心です。

酵素ジュースで一石二鳥を狙う


カフェインを含む飲み物やお酒、牛乳などの飲み物に関して言えば、代替として酵素ジュースを飲むのは解消方法と言えます。ファスティングダイエットでは酵素の働きが欠かせないので、酵素ジュースを飲むことは一石二鳥です。
ずっと同じ味では飽きてしまうので、味や飲めるものにある程度バリエーションを持たせると続けやすくなります。

おわりに

知らず知らず、ファスティングダイエットの妨げになることをしていませんでしたか?改善できることがあれば、すぐに取り入れましょう。
ファスティングダイエットにかぎらず、ダイエットはリラックスして続けることが大切です。ゆっくりとした入浴や適度なストレッチなど、気持ちが穏やかになることを積極的に取り入れましょう。
この努力の先には、自分の理想がある、と気持ちを強く持つことです。頑張ったご褒美は何にしよう、なんて考えるのも良いかもしれませんね。

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