人気沸騰中!何を食べてもOK!「8時間ダイエット」のやり方とは?-後編-


一日8時間の間なら、何を食べても大丈夫という8時間ダイエット。いざやってみたけど、なかなか効果が出ないし、ダイエットは辞めようと諦めそうな方!ちょっと待ってください。あきらめる前に、もう一度気をつけるべきポイントを整理してみましょう。あなたの8時間ダイエット、見直してみれば効果は変わるかもしれません。
今回は、8時間ダイエットで気をつけたいポイントをご紹介いたします。

早食いをしていませんか?


健康な人体であれば、かめばかむだけ満腹中枢が刺激され、満腹になったという信号が脳に伝達されます。まったく同じ量を食べたとしても、かむ回数が違うだけで、満腹感は変わってきます。早食いだとかむ回数が少なくなり、物足りなさを感じてさらに追加注文…。ということも。食べ過ぎが常態化していると、痩せることは簡単ではありません。
脳が満腹と感じるまでにかかる時間は約20分。一回の食事が20分よりも短いなら、よくかんで食べることを意識してください。かむ目安は、一口で15回程度。最初はかむことを意識するために、数えながら食べるようにしましょう。かむことが身についてしまえば、早食いをしない食事法に変わっているはずです。

食物繊維を取っていますか?


好きなものをたくさん食べて、満腹になるまで食べている。満腹になるまで食べないと気が済まないという方は、食物繊維を積極的に取りましょう。食物繊維の力で、普段より少ない量で満腹感が得られます。また、コレステロール値の低下や血糖値の急上昇など、健康に悪影響を及ぼす物質を体外へ排出する働きを持っています。
満腹感を得られるだけでなく、太りにくい作用も期待できる食物繊維豊富な野菜を積極的に食べることで、満腹になるまで食べても十分なダイエット効果が期待できます。

食いだめしていませんか?


8時間ダイエットは一日8時間以内であれば、好きなだけ食べてもいいという、比較的緩いルールのダイエットです。
たしかに8時間以内なら何を食べてもいいですが、時間内に食いだめをしていませんか?ほかのダイエット方法と比べると制限の緩いダイエットですが、ダイエット前より食べる量を増やしてしまっては、ダイエットとしては成り立ちません。
あくまでも今までと同じ程度の食事量をキープした上で、8時間以内に食事を済ませるのがポイント。何事も、バランスが大切です。

ストレスを食にぶつけていませんか?


食べることでストレス解消するタイプの人は、ストレスを食にぶつけることでどうしても食べ過ぎてしまうため、ダイエット効果が出にくい傾向があります。
このような人は、ストレスのはけ口を食事以外に求めてみましょう。夢中になれるものがあれば、食べるという意識を遠ざけることができます。具体的には体を動かすことが有効です。運動には心をリラックスさせる効果があるので、部屋でじっとしているより、軽いジョギングやウォーキングで環境を変えることで気分転換になります。

8時間以外の口にする物を見直す

カロリーのある飲み物は禁止

食事ができる8時間以外は、飲み物で空腹を紛らわしている人も多いと思います。その飲み物、カロリー過多ではありませんか?水や炭酸水、お茶などのゼロカロリーの飲料なら問題ありませんが、砂糖や甘味料たっぷりの清涼飲料水はNG。意外なものでは、ファスティングダイエットに大活躍な酵素ドリンクもNG。
甘味を感じる飲み物は高カロリーであることがほとんど。食事時間である8時間以内に飲むように心がけ、8時間を過ぎたら飲まないとメリハリをつけましょう。

アメやガムも禁止

空腹時のお供といえば、アメやガムなど口の中で長く楽しめる嗜好品ですが、8時間ダイエットでは、時間外のアメやガムもNG。
8時間ダイエットはいわゆるプチ断食であり、断食中のカロリー摂取は血糖値が少なからず上昇させるので、ダイエットにマイナスとなります。アメやガムは糖分のかたまりであり、手軽に血糖値を上げてしまうのです。

おわりに

8時間ダイエットを成功させるために気をつけたいポイントを見てきました。時間内であれば好きな物を食べられる分、それ以外の部分ではルールは守って続けることが大切です。
効果がなかなか出ないからといって諦めず、もう少し頑張ってみましょう。努力は必ず報われます。もう一度見直して、ダイエットを成功させましょう。

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