さまざまなダンスがダイエット目的で人気を集めていますが、その中でも、人気のベリーダンスを知っているでしょうか。このベリーダンス、実はダイエット効果が期待できることでも知られています。
今回は、ベリーダンスとはどういうダンスなのか、ベリーダンスのダイエット効果や正しいやり方についてご紹介しましょう。
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ベリーダンスの成り立ちとダイエット効果?
中東由来のベリーダンス
由来は不確かな部分も多いベリーダンスですが、ダンスの中でも非常に古い踊りであり、中東由来のダンスであるということはわかっています。ベリーダンス独特の官能的な踊りは、女神崇拝が目的だったとも、豊穣祈願が目的だったとも言われています。
勘違いしている方も多いのですが、「ベリー」のつづりは「very」ではなく「belly」であり、「belly」とは英語で「腰」を意味する言葉であり、ベリーダンスは腰の動きを中心したダンスであることが分かります。
ベリーダンスのダイエット効果
ベリーダンスは、タヒチアンダンスと同じように腰の動きが中心となり、ダンスの中でも腰の動きがかなり激しい部類に入ります。そのため、知らず知らずのうちに腰回りの悩みが解消しています。
中東の女性たちは腰にある程度のぜい肉がついているほうがセクシーと見られますが、インナーマッスルを鍛えることでほどよい肉付きをしているのが特徴です。
インナーマッスルのうち腹筋は体幹部の筋肉で大きな割合を占めているため、腹筋をしっかり鍛えれば筋肉量は格段に増えます。これにより基礎代謝が増えて痩せやすい身体になるのです。
また、感情を表現するために手を動かすため、二の腕の筋肉を使うことも多く、脂肪のたるみがとれて引き締まってきます。ジャンルとしては有酸素運動ですが、全身の筋肉をシェイプアップして女性らしいプロポーションを手に入れることができます。
ベリーダンスの基本姿勢
足をしっかりと地面に付けて、体幹、つまり身体の中心になる腹筋と背筋を意識してまっすぐと腰を伸ばします。
その姿勢から肩甲骨を意識しながら、肩を引き上げてみましょう。ベリーダンスで激しく動かす各部位を引き伸ばされている感じを味わえるはずです。
脇を開けて、骨盤を動かしていきます。
右の骨盤を上に上げたときは、左の膝をまっすぐ前に付き出し、左の骨盤を上に上げたときは、右の膝をまっすぐ突き出します。
背骨の延長線上、頭の上から糸が出ていたとしたら、それを上から引っ張られているような感覚で、体幹はぶれないように注意しながら、骨盤と膝を交互に動かします。
この動きがマスターできたら、もう一つ覚えたい基本動作はツイストと呼ばれる動きです。文字通り骨盤をねじる動きですが、この際にも大事なのは上半身がぶれないようにすることです。この動きで腰回りの脂肪が燃焼され、インナーマッスルが鍛えられます。
自宅でできるベリーダンスの基本姿勢
ベリーダンスの基本の動き
人前でダンスできるくらいの気持ちで
ベリーダンスをやってみるとわかりますが、短い時間でもすぐに汗だくになります。また、インナーマッスルが鍛えられないと、腰を軽やかに動かすことはできません。
ベリーダンスはダイエットにも効果的ですが、ダイエットだけを目的にするのはもったいない気がします。どうせベリーダンスをはじめるなら、人前で踊ることを目標にしてみましょう。
おわりに
ダイエットが続かない大きな理由は、ダイエットに楽しさを見いだせないためです。ベリーダンスは楽しみながら痩せられるダイエット方法の1つと言えます。
ベリーダンスを実践した多くの人が、気がついたら自分の体型が変わっていることを経験しています。女性の方にぜひオススメしたいダンスです。
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