間違えてない?くすみのタイプによってケア方法を変えて!

どんなにメイクを重ねても、何だか顔色がパッとしない…。くすみのせいと知りつつも、なかなか解消できずに悩んでいる方も多いのでは?しかし実は間違ったケアが原因かも知れません。
そこで今回は、肌のくすみを招く原因と、ケース別のケア方法をご紹介いたします。

くすみの原因は一つではない

あれやこれやと手を尽くしても、なかなか消えてはくれない肌のくすみ…。それもそのはず。くすみを引き起こす原因にはさまざまなものがあり、そのケア方法が適切とは限りません。

くすみ解消には原因を知ることが欠かせない

くすみを本気でなくしたいのなら、手当たり次第にケア方法を試すのではなく、自分のくすみの原因を知り、その原因に合わせた対策が欠かせません。

くすみの原因が角質肥厚の場合

すっぴんの状態で顔色を一度チェックしてみましょう。全体的にグレーっぽいと感じたならば、あなたのくすみは古い角質が原因と考えられます。
角質がたまる要因は、ターンオーバーの乱れです。ターンオーバーの乱れは肌表面に不要な角質を貯めて、角質肥厚と呼ばれる層を形成します。これが進行すると、黒っぽい肌になってしまうのです。

古い角質を除去するピーリングがおすすめ

古い角質を除去するためには、ターンオーバーの正常化と合わせて、強制的に角質を取り除く「ピーリング」が効果的。最近では自宅でできるセルフピーリングも充実しているので、手軽に挑戦しやすくなっています。ピーリングのあとには、化粧水や乳液、美容液などで十分保湿することも忘れないでくださいね。
敏感肌やアレルギー体質の人は、ピーリングが刺激になるため控えなければならないこともあるので、事前にしっかり確認しておきましょう。

くすみの原因が乾燥の場合

肌の水分不足はさまざまな肌トラブルを招くだけではなく、くすみの原因にもなります。肌の水分量が少なくなると、同時にバリア機能が低下して、肌は自らを守るべく角層を分厚くするので角質肥厚を引き起こすのです。
自分の肌に透明感がないと感じたなら、乾燥がくすみの原因と考えられます。

保湿を徹底して肌の乾きを潤そう!

原因が乾燥なら、対策は水分を肌をしっかりと保湿すること。保湿効果が期待できるヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンなどが配合された基礎化粧品を使って、スキンケアを徹底しましょう。また、定期的な保湿パックも効果的です。

くすみの原因が血行不良の場合

肌に血色感がない、青黒さが感じられる、くすみ肌は、血行不良が原因かも知れません。生活習慣などが理由で血流がとどこおると、肌色がくすんで見えてきます。

マッサージと生活習慣の改善で解消

血流の改善にはマッサージが有効です。このとき、顔の中心から外側に向かって施していくのがコツです。ただし、力の入れすぎはNG。滑りを良くする保湿クリームやボディオイルを塗ってから、あまり力を入れずにはじめましょう。
また、食生活の見直しや適度な運動、十分な睡眠など、生活習慣の改善をあわせてとりいれることで、更なる改善が期待できます。

おわりに

一口にくすみと言っても、その原因は実にさまざま。原因は一つではなく、いくつかが混在していることもあります。
自分の肌の調子やライフスタイルと向きあって、効果的なくすみケアを実践していきましょう!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう