洗顔料は泡立てて使ったほうがいいの？きめ細かい泡をつくる方法は？

顔を洗うとき、面倒臭くてつい泡立てをサボって指でこすってしまっていませんか？肌はとてもデリケートなので、強くこするとダメージを受けて肌トラブルを招くことも。汚れを落としてきれいな肌を保つための洗顔で、肌を痛めては元も子もありません。
今回は、洗顔料の正しい泡立て方や便利なアイテム、おすすめの洗顔料にお話していきます。

泡立て方ひとつで洗顔の効果はこんなに違う！

「洗顔料は元々顔を洗うための成分が配合されているから、しっかりと泡立てなくても汚れはきちんと落ちるのじゃないの？」と考えている方、それは大きな間違い！ちょっとしたポイントを知っておくことで、その洗顔効果に大きな違いが表れるのです。

きめ細かい泡で洗浄力アップ

きめ細かく泡立てることで、その泡が毛穴の奥まで入り込み、汚れをしっかりと吸着してくれるので、泡立てずに洗顔をしたときと比べて洗浄力が格段に上がるのです。

肌ダメージの原因になる摩擦

よく泡立てないまま顔を洗ってしまうと、どうしても指で肌をこすりがち。この摩擦が与える影響はとても大きく、肌の乾燥やくすみが起こりやすくなります。

洗顔料の泡立て方とおすすめアイテム

洗顔料の洗顔効果を最大限に発揮するためには、十分な泡立てが欠かせません。目指す泡立てとおすすめのアイテムを一挙に見てみましょう。

もっちりきめ細かい泡を目指そう

洗顔料を泡立てで目指すのは、もちもちと弾力がありキメ細かい泡。肌をこすらず洗えるので、不要な摩擦から肌を守ることができます。
きめ細かい泡が肌の隅々まで広がって汚れを吸着してくれます。手のひらを逆さにしても落ちないくらいの泡ができれば完璧です。

洗顔料はこうして泡立てよう

では、具体的な洗顔料の泡立て方法を見てみましょう。

洗顔料の基本の泡立て方

1. まず、手のひらをきれいに洗って清潔な状態にしておきます。手のひらが汚れたままでは泡立ちにくくなるので注意しましょう。
2. ティースプーン1杯分くらいの水またはぬるま湯を加えて洗顔料になじませてのばしながら、指で優しくかき混ぜます。
3. 洗顔料が泡立ってきたら、手のひらをくぼませてぬるま湯または水を少し加え、ボウルの中の泡をかき混ぜるようにして泡立てていきます。手のひらをひっくり返しても落ちないくらいのしっかりとした泡ができれば完成です。

泡立てグッズを使えばもっと楽ちん

特に道具がなくても洗顔料を泡立てることはできますが、できるだけ楽に済ませたいというかたも多いと思います。また、上手に泡立てができるか不安…ということも。
そんな方におすすめなのが泡立てをサポートしてくれるさまざまなアイテム。定番の泡立てネットや、最近人気の泡だて器は、短時間で上質な泡を作ることができるのでとても便利ですよ。ただし、使用後はきちんと洗って乾かし、清潔な状態をキープすることを忘れないでくださいね。

無印良品 洗顔用泡立てネット

富士 awa hour マイクロバブルパフォーマーあわわ

泡を転がすようにして優しく洗おう

せっかく上質な泡を作れても、洗顔方法が間違っていては効果も半減してしまいます。ここで、洗顔方法についてもおさらいしておきましょう。

基本の洗顔方法

1. まずは皮脂量の多いTゾーンに泡をたっぷりとのせて泡を転がすようにして洗っていきます。洗うときの力加減は、皮膚が動かない程度の強さを意識するのがポイント。
2. 乾燥しやすいUゾーンや皮膚の薄い目元・口元は、ダメージを抑えるためにも泡をさっと転がすようにして短時間で洗い終えるようにしましょう。
3. すすぐときには38～40℃のぬるま湯で、優しく泡を落としていきます。このときも手でこすらないように注意しましょう。

泡タイプの洗顔料ならすぐに洗顔ができて便利

洗顔のたびにそんなにじっくりと時間をかけていられない！という方には、泡で出てくる洗顔フォームがおすすめ。
きめ細かい泡が出てくるのはもちろん、アイテムによって保湿効果やエイジングケアなどさまざまな効果が期待できるので、肌の悩みに合ったものを選ぶことで、より効果的なスキンケアが可能になりますよ。

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ロート製薬 肌ラボ 極潤 ヒアルロン泡洗顔

ちふれ 泡洗顔 S

メルヴィータ ネクターブラン ホイップウォッシュ

おわりに

日々の汚れをきちんと落とすことは、美肌に欠かせないポイント。たかが洗顔と思わずに正しい方法を心がければ、それだけで効果的なスキンケアをしていると言えます。今日からたっぷり泡で肌が喜ぶ洗顔をはじめてみませんか？