汚れがごっそりとれる!?泥パックの魅力と使いかた

自然由来のパックとして人気を集めている泥パックは、その強烈なビジュアルから、実際に使ったことはないという人は意外と少なくないようです。
今回は、気になるけど勇気がいる、泥パックの効果や使い方についてご紹介します。

シートマスクの代わりに泥?「泥パック」

泥パックとは、スペシャルケアのフェイスパックのうち、天然の泥を使って肌の汚れを落とすパックです。フェイスパックは保湿を目的とするものが中心ですが、泥パックは汚れを落とすことを目的としています。
泥パックに使われる泥はミネラル分を豊富に含んでいるので、汚れを落とすのはもちろん、お肌のトラブル解消も期待できます。

肌質や効能に応じて泥を選ぶ

パックに使われる泥にはいくつかの種類があり、自分の肌質に合ったものや効能に応じて選びます。はじめての方や敏感肌の方なら刺激が少ないホワイトクレイやピンククレイ、強い美白効果やクレンジング力を求めるならグリーンやレッドクレイを使うのが一般的です。

泥パックに期待できる効果

泥パックをすることで、普段の洗顔やクレンジングでは落としきれないメイクやホコリ、角栓や毛穴の汚れまで一気に落とすことができます。さらに、角栓や毛穴の汚れが取れるとお肌のターンオーバーも促されるので、美肌効果も期待できます。

毒素を吸収してリラックス効果が得られる

泥パックの本場であるヨーロッパでは、美容目的だけではなく、治癒目的に活用している例も少なくありません。体内の毒素を泥に吸着させることで毒素を吸い出すだけではなく、ストレス解消による心身のバランスを整える効果も得られるといわれ、ストレスの軽減やリラックスのために使う方も多いようです。

泥パックの作り方と使い方のポイント

ここまで見てきたように、さまざまな魅力がある泥パックは、市販のものを使うこともできますが自作することもできます。泥パックの自作方法と使いかたを見てみましょう。

泥パックの作り方

用意するものは、大さじ1杯のクレイパウダーと精製水、小さじ1杯の希釈油(キャリアオイル)、ガラスか木でできた容器とスプーンです。
容器にクレイパウダーと精製水、キャリアオイルを入れたらかき混ぜて、マヨネーズくらいの粘りが出たらパック用クレイの完成です。

泥パックの使い方

泥パックは乾燥しやすいので、厚さ5ミリを目安に、気持ち厚めに塗ります。
パックは端の部分から乾燥がはじまるので、端の部分を余分なクレイパックで厚めに塗ることで、均一の効果が得られます。

泥パックの基本の使い方

  1. 蒸しタオルを顔にのせ、顔の毛穴を開きます
  2. 木製のスプーンやヘラでクレイを顔にのせていきます
  3. 泥が乾燥したら、ぬるま湯で洗い流します
  4. いつも通りの保湿ケアをして完了です

泥パックをするときの注意点

泥パックは刺激が強いので、はじめての方や敏感肌の方は、クレイタイプに関わらずパッチテストをして、肌トラブルを起こさないことを確認してください。また、一度使った泥パックは汚れや毒素を多く吸着しているので、再利用はせず捨てるのが基本です。

泥パックの頻度は週1回が目安

泥パックはスペシャルケアの一種なので、週に1回程度の頻度が目安。毎日だとお肌に必要な油分まで奪って、極端な乾燥肌の原因となる可能性があります。

おわりに

泥がもつ自然の力を活用することでお肌のお悩みを解決して、美肌をゲットできる泥パック。そのビジュアルは強烈ですが、、一度試してみてもよいかもしれません。

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