せっかくばっちりメイクでキメたのに、「仕上がりが何だかオバサンくさい!」と感じたなら、今のメイクはすぐに見直すべきです。
今回は、大人女子のモヤモヤを解消すべく、ちょっとの工夫で若返るメイクテクニックをレクチャーします。
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つくり込まないことが若見えメイクのコツ
シミや小じわ、くすみなど、年齢と共に現れる、肌のエイジングサイン。メイクで隠したくなりますが、厚塗りになればなるほど、肌の透明感が薄れて塗ってる感だけが目立ってしまい、老け顔をつくる原因になるのです。
目指すは程よくすっぴんぽさを残したヌケ感のあるメイク
アイメイクやリップメイクも、力を入れるほどやぼったくなってしまいます。目指すは、程よくすっぴんぽさを残した、ヌケ感のあるメイク。肌本来のナチュラルさを残して気になる部分はポイント的にカバーするのが、若返りメイクのやり方です。
ベースメイクで若返る方法
肌のアラを覆いたくなる衝動に駆られても、ファンデーションをべったり塗るのはNG。塗る量を最低限にして、薄づきを意識しながらベースを仕上げていきます。
ポイントになるのが、目の下の三角ゾーン。この部分がキレイだと、顔全体が若く、肌も美しく見えるので、三角ゾーンだけにファンデーションをのせるだけでもOK!ハイライトをまぶして、レフ版効果を狙うのもおすすめです。
コンシーラーとチークも使い方にご用心!
どうしても隠したいシミやくすみがある場合は、その部分だけにコンシーラーを使いましょう。時間がたってもヒビ割れしない、クリーミーなテクスチャーのものを選ぶのがベターです。最後のチークは赤く色をつけるのではなく、自然に上気した肌を演出するイメージでふんわりとのせてください。
アイメイクで若返る方法
第一印象を左右する目元。インパクトを出したいからと言って、パキッと発色するアイシャドウを選ぶのではなく、淡カラーをぼかして広げるのが、今っぽいアイシャドウの使い方です。
アイラインも、ペンシルアイライナーで曖昧に描くのがGOOD。リキッド派なら、細く繊細なラインを心掛けましょう。アイメイクに欠かせないマスカラは、まつ毛の根元を重点的に、毛先にはあまりのせず、エアリーなまつ毛にするのが、古臭く見えないコツです。
アイブロウはゴシゴシ描かない!
その人の個性が出る眉毛。毛がしっかり生えている人はもちろん、薄めな人も、ゴシゴシとアイブロウを描くのは控えましょう。眉頭は薄く、そして眉尻は少し濃いめに、色や力の入れ具合に注意して、立体的に描いていくのが失敗しない方法です。
リップメイクで若返る方法
表情に華を添えてくれるルージュは、マットに色づくものよりも、ツヤのあるルージュで、ぷるんとした唇を手に入れましょう。グロスを中央部分だけに塗って、ジューシーな質感にするのもおすすめ。メイクをする前に、薬用リップで唇をケアしておくのも効果的です。
色素沈着にはリップコンシーラーが活躍
唇の色素沈着が気になる人は、ルージュの色で何とかしようとするのではなく、リップコンシーラーでくすみを消しましょう。淡いルージュもクリアに発色し、顔色も健康的な印象になります!
おわりに
普段のメイクのやり方を少し変えるだけで、見た目年齢を大きく変えられます。
濃くなったり、より強いカバー力を求めたりしてしまいがちなメイクは、今すぐヌケ感のあるメイクにシフトして、イメージチェンジを図りましょう!
美容・ファッション系メディアのWEBライター。また、「スタイルプロデューサー」としても活動中。みなさんのコーデに関する悩みを解決すべく、各種情報発信をしたり、ちょっと変わった手法で個人のスタイリングをコンサルしています。とにかくオモロイことが好き★