アイメイクビギナーにも人気のペンシルライナー。愛用者が多い秘密は、簡単に美しいラインが描けるその扱いやすさにあります。
今回は、そんなペンシルアイライナーの偉大なるメリットに改めて注目。また、その特性をうまく生かしたマル秘テクニックもドドンとご紹介いたします!
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ペンシルアイライナーはなぜ使いやすい
ペンシルアイライナーは、普段使っているペンや鉛筆のように持てるので抜群の安定感があり、多少手元が揺れても、ペン先に響きにくいのがうれしいところ。まっすぐなラインを引くのが不得手な方にもおすすめです。
描いたあとにボカすことも可能!
芯の柔らかいペンシルアイライナーなら、描き終わったあとでもボカせるという特徴があるので、描いている途中でラインが歪んでしまっても修正しやすいという利点があります。この特徴をうまく利用すれば、簡単にグラデーションアイをつくることもできます。
目元の存在感を適度に出しながら、かつソフトに仕上げたいときにも適任です。リキッドやジェルタイプよりもふんわりとしたイメージになり、カジュアル系やガーリー系ファッションにも似合います。
ペンシルアイライナーの効果的な使い方
では、具体的なアイラインの引き方を詳しく見ていきましょう。基本をマスターしたら、自分なりにアレンジを加えるのも楽しいですよ。
アイラインを引くときは、鏡を顔より下に置いて片方の手でまぶたを持ち上げて、目の際がしっかり見えるようにすると、より描きやすくなります。
プラスワンテクニックでもっとデカ目に!
ベーシックな描き方に加えて、ちょっとした小技を併用すると、さらに魅力的な目元が演出できます。試せそうなものから、ぜひトライしてみてください。
下まぶたにもラインを入れる
下まつ毛の目尻から3分の1くらいまでラインを引くと、かわいらしい印象のタレ目風メイクが完成します。
瞳を丸く見せたいときは
目の上下、中央部分だけラインを太くすると、黒目が協調され、縦に大きく見せてくれます。
ペンシルの色を変える
カラーをブラウン系にすると、フェミニンでナチュラルな雰囲気に持ち込めます。
ボカすことでニュアンスアイも楽しめる
先ほどお話したように、ペンシルアイライナーはボカしを効かせられるのが大きな特徴。アイシャドウとは一味違った自然な陰影の目元を堪能できます。
美しくボカすには、綿棒がぴったり。全体をボカすとアイライン自体が消えてしまうので、アイラインの境目を綿棒で外側に広げるようになじませます。
締め色のアイシャドウでグラデーションメイク
また、ボカすときの綿棒の先に、ダークブラウンやグレイなど締め色のアイシャドウを付けておくと、さらに深みのあるグラデーションをつくることもできます。
おわりに
ヘビーユーザーの多いペンシルタイプのアイライナーは、使い方次第でさまざまな描き方ができます。アイメイク初心者は、まずこのタイプから入っていくのがおすすめです。
基本的な使い方を習得して、華やかに目力を目指してみてくださいね。
美容・ファッション系メディアのWEBライター。また、「スタイルプロデューサー」としても活動中。みなさんのコーデに関する悩みを解決すべく、各種情報発信をしたり、ちょっと変わった手法で個人のスタイリングをコンサルしています。とにかくオモロイことが好き★