白米に変わる代物!?ダイエットの強い味方カリフラワーご飯とは?

カリフラワーのイメージ
炭水化物ダイエットや、白米を制限している方に朗報です。新たなダイエット食として、カリフラワーが注目を集めています。あのカリフラワーが、なんと白米の代わりになってしまうのです!
今回はダイエッターの熱い注目を集める、カリフラワーの効果について見てみましょう。

カリフラワーとブロッコリーの違い

カリフラワーとブロッコリーの比較

カリフラワーってあんまり買う機会ないし、ブロッコリーの色違いバージョンでしょ?ならブロッコリーでも良いのでは?と思う方も多いでしょう。確かに、カリフラワーとブロッコリーを比べて見ると、栄養価に大きな違いはありません。
100gあたりの栄養価では、ブロッコリー33kcalに対してカリフラワーは27kcal、ビタミンB群はカリフラワーのほうが多く、ビタミンCはブロッコリーのほうが多いと、比べてみると優劣はつけがたいと言えます。
ただし、色合い的にはカリフラワーのほうがより白米にちかく、主食の代わりとして導入するのであれば、カリフラワーのほうがオススメといえるでしょう。

カリフラワーの栄養

カリフラワーのイメージ

食物繊維

ダイエットのときに積極的に摂取したい栄養素である食物繊維は、腸の調子を整えるので、お通じの改善に大きな効果が期待できます。
よく食物繊維を取るにはキャベツが良いと言われますが、カリフラワーにもしっかり含まれています。食べる量で考えるとカリフラワーはキャベツよりも食物繊維の含有量が多いので、食物繊維を取るならカリフラワーはうってつけです。

ビタミンB群

カリフラワーは、ビタミンB1、B2、B6など、ダイエットに欠かせないビタミンB群を豊富に含んでいます。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きを促し、ビタミンB2は脂質をエネルギーに変える働きを進め、ビタミンB6はタンパク質などと一緒に代謝サポートする力があります。どれもダイエットには欠かせない働きをしてくれるのです。

ビタミンC

水分量が減りがちなダイエット期間中は、血液がドロドロになり、必要な栄養素が必要な部位まで届かずにダイエットの妨げになったり部分的に栄養失調になることも。そんなときの救世主がドロドロ血液をサラサラ血液へと変える働きがあるビタミンCです。
カリフラワーにはそんなビタミンCが豊富に含まれています。ダイエットメニューに積極的に取り入れて、血液をサラサラにして、血液循環を良くしましょう。

カリウム

カリウムは、塩分の主成分であるナトリウムを体外へ排出する効果があるため、カリウム不足になると体内にナトリウムがたまり、たまったナトリウムを薄めるために水分を求めてむくみの原因となります。
むくみ予防のためにも、カリウム不足は避けたいもの。カリフラワーなら、その名前の通りカリウム豊富なので、カリウム不足の解消に大きな力となります。

カリフラワーご飯の作り方と注意点

おひつに入った白ご飯

細かくするだけ!カリフラワーご飯の作り方

  • おろし金や、フードプロセッサー、または包丁でカリフラワーをみじん切りにします。細かくしたほうがより白米らしく見えて、他の野菜を混ぜこむことで見栄えや栄養価もアップします
  • 電子レンジ、フライパンで火を通しましょう。火加減を調整していけば、自分好みの食感が作り出せます
  • 好みのタイミングで火から下ろして、器に盛り付ければできあがりです

簡単ですよね?白米の代わりに、一度試してみてください。また、ピラフやドリアのお米代わりに使ってみたり、厚切りにしてステーキ風にしてみたり、さまざまな使い道があります。

カリフラワーダイエットの注意点

ヘルシーで栄養価の高いカリフラワーですが、食べる量が変わらなければあまり効果は期待できません。ご飯をカリフラワーに変えても、おかずをいっぱい食べればその分のカロリーは体内に蓄積されます。
カリフラワーを食べていれば、何も気にせず食べていいわけではありません。摂取カロリーを意識しながら食事をしましょう。痩せるといっても、カリフラワーごはんだけではなく、食生活を含む生活習慣の見直しは欠かせません。

おわりに

今回は、ダイエットにおすすめ食材のカリフラワーをご紹介しました。白いだけで、栄養価がなさそうなカリフラワーですが、実は栄養満点な食材です。
なかなか手に取る機会の少ない食材ですが、上手に組み込めばダイエットの強い味方になるカリフラワー。この機会に、ぜひ手にとってみてください。

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