じめじめした梅雨の季節。湿気のせいでせっかくスタイリングしたのにまとまらなくてイライラすることありますよね?
今回は、梅雨の時期に爆発しにくいヘアスタイリングのポイントとアイデアをご紹介します。
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うねりや広がりの原因は水分不足
髪の毛は大きく分けて、キューティクルとコルテックス、メデュラの三層構造です。特に一番外側にあるキューティクルは水分や栄養を外に逃さないバリアの役割を果たしています。
キューティクルダメージはうねりや広がりの原因
キューティクルはデリケートでダメージを受けやすい部分。キューティクルがダメージを受けると、髪の毛のうねりや広がりの原因になります。
また、頭皮が乾燥していると、水分を頭皮に吸収しようとするので余計な水分を吸収しやすい状態になり、やはり頭皮の乾燥も髪のうねりや広がりの原因になります。
湿気対策のヘアスタイリングのポイント
髪の毛や頭皮がダメージを受けていても、今すぐきれいな髪の状態にできるわけではありません。それでもどうにかしてうねりや広がりを抑えたいときは、ポイントをおさえたヘアスタイリングで、髪のうねりや広がりを抑えることができます。
毛先にワックスをつける
頭部付近にワックスをつけると、ボリュームがなくなったり、脂っぽく見えたりするので毛先にもみ込むようにつけるようにしましょう。
ドライヤーで丁寧にブロー
髪の毛を乾かすときのドライヤーは、熱風ではなく冷風でブローしてください。冷風にすることで、髪がダメージを受けにくくなります。
ヘアアイロンでスタイリング
ヘアアイロンでスタイリングするのもおすすめ。ただし、ヘアアイロンの温度も高すぎると、髪の毛がダメージを受けてうねりや広がりの原因になるので、温度150度くらいがおすすめです。
うねりや広がりを防ぐ正しいヘアケア
うねりや広がりを防ぐには、ヘアケアの見直しをしましょう。ポイントは、シャンプーとトリートメント、ドライヤードライの3つです。
シャンプー
シャンプーの前は軽くブラッシングをして、髪の毛の汚れを浮かせたら、髪をしっかりと濡らしてから泡立てたシャンプーで優しく洗います。最後にしっかりとすすいで完了です。
トリートメント
シャンプーの後、タオルドライでしっかりと髪の水気をとります。毛先からもみこむようにトリートメントをつけたら、15分ほど放置してすすげばOKです。
ドライヤー
タオルドライだけよりも、ドライヤードライと一緒にすることでより早く髪を乾かすことができます。根元から毛先にかけて温風を当てて乾かしたら、冷風を当ててキューティクルを引き締めましょう。
ヘアアレンジ次第で梅雨の爆発ヘアも怖くない!
ヘアスタイリングする時間がない時や外出先で爆発ヘアになってしまった時は、ヘアアレンジで乗り切りましょう。いくつかおすすめのヘアアレンジ方法を紹介します。
大人ポニーテール
ガーリーなイメージの強いポニーテールですが、ちょっとしたポイントを抑えると大人かわいい大人ポニーテールになります。
大人ポニーテールの作り方
- コテでラフに巻いて、下の方でまとめてポニーテールをつくります
- ポニーテールの毛束を少しとって、ゴムに巻き付けてください
- トップの毛のバランスを見ながら引き出すとボリューム感が出ます
くるりんぱでアップスタイル
遊び心のあるヘアアレンジとして注目を集めるくるりんぱも、うまく使えば爆発ヘアをカバーすることができます。
くるりんぱを使ったアップスタイル
- 耳より上の毛をまとめてくるりんぱしてください
- 残りの髪をまとめて、もう1回くるりんぱします
- 毛先を三つ編みにしてまとめてピンでとめてください
お団子ヘアですっきりまとめる
すっきりとまとめたいときには、お団子ヘアは魅力的。サッとできるお団子ヘアのポイントを見てみましょう。
お団子ヘアのまとめ方
- 手ぐしでラフにまとめたらゴム留めして、ゴムを隠すように巻きつけてピン留めします
- できあがったお団子部分は、バランスをみて引き出したりして調整してください
おわりに
うねりや広がりで髪が思うようにヘアスタイリングできないとイライラしてテンションも下がりがち。ヘアスタイリングやヘアケアのコツを実践すればうねりや広がりも解消することができます。
憂鬱(ゆううつ)になりがちな梅雨もヘアスタイルをばっちり決めて楽しく過ごしましょう!
1児(女の子)を持つママライターです。不器用でヘアアレンジが苦手でしたが、練習を重ねて色んなヘアアレンジを楽しめるまでになりました。美容やおしゃれに興味のある女性と同じ目線に立った情報を発信していきます。