上手にすっぴん風メイクを仕上げるためには、丁寧に作り込みながらも自然な目元に見せるさじ加減が重要ですが、おすすめをしたいのがマスカラを使わないすっぴん風メイク。
今回は、ノーマスカラで作るすっぴん風メイクのポイントをご紹介します。
CONTENTS(クリックで該当箇所へ)
ノーマスカラのメリット
汗をかいたり急な雨でぬれてマスカラが取れたりすると無残なパンダ目になってしまいますが、まつ毛を強調しすぎずに自然な印象を作り出すノーマスカラなら、パンダ目になる心配は不要です。
まつ毛と肌に優しい
ノーマスカラならマスカラをしない分まつ毛への負担が減りますし、クレンジングの時間短縮にもなるので肌にも優しくなります。目元は皮膚が薄く特にデリケートな部分ですから負担が減るのはうれしいですよね。
ノーマスカラでもまつ毛はしっかり上向きに
まつ毛がボサボサだとせっかくのすっぴん風メイクが台無し。ノーマスカラでもビューラーを使って、まつ毛をきれいにカールさせましょう。ホットビューラーを使うと、よりしっかりとカールができるのでおすすめです。
まつ毛美容液できれいなカールをキープ
まつ毛美容液をつけておくと、ビューラーで上げたまつ毛のカールをキープできますし、まつ毛もケアできるのでおすすめです。また、トップコートやクリアマスカラを利用するのも良いですね。
すっぴん風アイメイクはナチュラルに!
アイライナーは黒色よりも控えめなダークブラウンがおすすめ。ペンシルタイプのアイライナーを使って、上まぶたのまつ毛の隙間を埋めるように描き、ごく薄めにアイラインを引くようにしましょう。
アイシャドウは肌なじみの良い色でラメ感控えめのものを選ぶ
アイシャドウもラメがたくさん入ったものではなく、目元をきれいに見せるブラウン系やベージュ系のものがおすすめ。アイホール全体に薄くアイシャドウをのせ、引き締め色は目の際に細く入れましょう。
ベースメイクの基本は透明感!
すっぴん風メイクのベースメイクはノーファンデーションが基本。肌の調子が良ければ、色付きの乳液のみで済ませても良いですが、気になるようなら透明感の出るCCクリームを頰やTゾーンを中心にうすく塗っていきましょう。
クマやシミはコンシーラーでカバー
クマやシミなどが気になるなら、リキッドタイプなど緩めのテクスチャーのコンシーラーを使ってカバー。つけ過ぎに注意しながら、指の腹で少しずつのせていきます。仕上げにフェイスパウダーをふんわりとのせてCCクリームを肌に定着させます。
チークとリップで血色の良さを演出
血色がよく見えるチークはすっぴん風メイクにも欠かせません。さまざまなタイプのチークがありますが、肌になじんで自然な印象になるクリームタイプがおすすめ。こちらも薄付きになるように注意してください。
リップはヌーディーカラーを選んで
リップは色付きのリップか、ピンクベージュなどのヌーディーカラーで自然な血色の良さを演出しましょう。
おわりに
ノーマスカラの自然なすっぴん風メイクは、お泊まりなどの時はもちろん、優しい顔立ちにしたい時にもぴったり。
すっぴん風メイクを成功させるポイントは、しっかりとしたスキンケア。肌の調子を整えておくことできれいな肌になることはもちろん、ベースメイクのノリがよくなり化粧が崩れにくくなるので、怠らないようにしましょう。
化粧品関連メーカーにて、化粧品に配合されるエキスの開発や薬事申請業務に従事しました。現在はフリーライターとして、美容関係の記事を執筆しています。
得意分野は肌トラブルの原因と対策方法の解説、化粧品に配合される成分の解説です。2016年に日本化粧品検定1級を取得。
大の広島カープファンで趣味は野球観戦です♪