ツヤのあるサラサラヘアは女子の憧れ!でも普段のお手入れだけではなかなか美しい髪の毛をキープすることは難しいですよね…。そこでおすすめしたいのが、ひと手間でヘアケア効果がアップするチェンジリンス。
今回は、気になるチェンジリンスの方法から髪の毛への効果まで詳しくご紹介していきます。
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トリートメントをなじませる「チェンジリンス」
美容院でシャンプーをしてもらっているとき、美容師さんがトリートメントをした後に手でお湯を髪の毛になじませてくれていませんか?これこそがチェンジリンス。気付かないうちに、美容院でやってもらっているヘアケア方法なのです。
リンスやコンディショナーでもできる
チェンジリンスはトリートメントでなくてもシャンプー後のリンスやコンディショナーでも同様の効果が期待できます。普段トリートメントまでしないという方も、手持ちのリンスで簡単に試せるのが魅力です。
チェンジリンスのやり方
- シャンプーとリンスをしたら、髪の毛を絞るなどしてある程度水気をきる
- トリートメントを髪の毛になじませて5分程度置く
- 洗面器を受け皿にしてトリートメントを洗い流したお湯をためる
- ためたお湯を手のひらですくい、髪の毛にかけてなじませる
- きれいなお湯で軽く洗い流して完了!
チェンジリンスの効果とは?
トリートメントはクリーム状のテクスチャーなので、そのまま髪の毛につけてもなかなか浸透しません。しかしトリートメントがお湯に溶けることで乳化して浸透力が高まり、トリートメント効果が向上します。チェンジリンスでは、この効果を活かしてトリートメントをするのです。
チェンジリンスのうれしい効果
チェンジリンスを取り入れると髪の補修効果が高まり、髪の毛にツヤが出たり指の通りが良くなるだけではなく、寝癖がつきにくくなるといったうれしい効果が実感できます。簡単なヘアケア方法でも、髪の毛にとっては大きな違いになるのです。
効果的なヘアケアのために!シャンプー・リンスのNG行為
お湯でしっかりと髪をすすげば汚れの大半を落とすことができますし、その後のシャンプーの泡立ちも良くなります。もちろん、シャンプーの後もしっかりとすすぐことは大切です。シャンプーのすすぎ残しは、頭皮の毛穴詰まりやトラブルの原因になります。
ヘアダメージを与えない
また、熱湯での洗髪は頭皮や髪の毛へのダメージの原因となります。洗髪に使うお湯の温度は人肌よりも多少熱い程度(40度程度)が目安です。また、リンスやトリートメントを頭皮に直接つけると、油分が毛穴に詰まってこれもトラブルの原因になるので注意しましょう。
おわりに
美容院だけのヘアケアと思われがちなチェンジリンスですが、実は自宅でも簡単にできるヘアケアの一つ。ポイントを抑えて実践すれば、美しい髪を手に入れることができます。
髪の毛のツヤやまとまりが気になるなら、ぜひとも挑戦してみてください。
化粧品関連メーカーにて、化粧品に配合されるエキスの開発や薬事申請業務に従事しました。現在はフリーライターとして、美容関係の記事を執筆しています。
得意分野は肌トラブルの原因と対策方法の解説、化粧品に配合される成分の解説です。2016年に日本化粧品検定1級を取得。
大の広島カープファンで趣味は野球観戦です♪