今、アメリカで話題の「カットクリースアイ」というアイメイクをご存じですか?とてもきれいで魅力的に見える目元を作るメイク方法として注目を集めているカットクリースアイは、ちょっとした点に気を付けるだけで誰でも簡単につくれます。
今回は、カットクリースアイの作り方と、作るときのポイントを見てみましょう。
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目を大きく見せられる「カットクリース」
クリースは「二重の線」の目がくぼんでいる箇所のことです。カットクリースとは本来ダブルラインを指しますが、日本人と外国人ではそもそも目の作りが違うので、日本人がカットクリースと言ったときには、目のくぼみ全体を指すと考えてよいでしょう。
目の幅を大きく見せられるのが魅力
カットクリースを強調することで目の幅をより大きく見せられるので、でか目効果が期待できます。
でか目と聞くと、濃いアイメイクを想像する人も多いかもしれませんが、色味やメイクの仕方によっては自然な仕上がりにできます。
カットクリースアイメイクのやり方
- 眼球を頂点とするくぼみにそって弧を描きながら影を作る
- 影の下にコンシーラーで線を引く
- コンシーラーの線より下に、明るいシャドウを乗せる
- アイライナーとマスカラで仕上げ
カットクリースアイのポイント
ポイントさえ押さえてしまえば誰でも簡単にできるカットクリースアイですが、ちょっとした点に気を付けることで、より自然に仕上げることができます。
アイシャドウで影を作る
まずは、日本人は眼球の頂点あたりにかけて、カットクリースアイのポイントとなる「影」を作っていきます。眼球の円形に沿って弧を描くようにラインを引いて、目頭から目じりまでのきれいな半円を作りましょう。
影を作るためには、少し濃いめのアイシャドウを使います。あまり目立たせたくないときにはラメが入っていないブラウン系のものを使います。
コンシーラーで際立たせる
アイシャドウで影を作ったら、コンシーラーで際立たせます。目尻ギリギリまでアイシャドウで作った影の真下に光が当たったような線を描き、最後に好きなカラーの明るいアイシャドウを目の際からコンシーラーの下まで塗ります。
コンシーラーに多少かぶっても構いませんが、全てかぶると最初に描いた影が目立たなくなるので、あまり被りすぎないように気を付けてください。
仕上げのアイメイク
最後はお好みでアイライナー・マスカラなどを使って仕上げます。カットクリースアイはクリースの部分の線が良く目立つので、アイラインを太めに引くと、ダブルのきれいなラインができます。目の幅が狭くなることでより眉毛との間隔が狭まり、美人度がアップします。
カットクリースアイのバリエーション
カットクリースアイはとてもバリエーションが豊富でメイクの仕方によって印象も大きく変わります。自分にあったメイクの方法を探してみてください。
グラデーション強調メイク
カットクリースアイのカラーのアイシャドウの部分をグラデーションにすると、目の縦幅を強調するだけではなく、ゴージャスさもアップします。特にブラウン系のアイシャドウや深みのあるカラーは目元のゴージャスさを強調するのでおすすめです。
シンプルダブルライン
シンプルなメイクに仕上げたいときには、目の際のアイラインと影の部分になるアイシャドウだけでもきれいなダブルラインを描くことができます。影の部分になるアイシャドウには、マットな質感のものや濃いめの色を使うと、締まった印象になります。
普段使い用カットクリースアイ
普段のメイクアイテムでカットクリースアイをするときには、影の部分のアイシャドウをナチュラルに付けることがポイント。目の際のアイラインも控えめに引けばバランスが取れます。
おわりに
アメリカで話題のカットクリースアイは、簡単にゴージャスな印象に仕上げることができ、目元もグッと力強くなるのでオススメのメイク方法です。手持ちのアイテムでも手軽に挑戦できるカットクリースアイ、一度挑戦してみたいメイク方法と言えそうです。
美容ライターmisiaと申します。大手化粧品メーカーで美容部員を経験し、日本化粧品検定1級・2級の知識を活かしてをwebを中心に活動しております。新作コスメやメイク方法、美容など幅広い分野の執筆が得意です。有益な情報提供ができるよう心がけております。