空気の乾燥や花粉が気になる時期になると、マスクを着用している人が増えますよね。最近はマスクをすることで肌を保湿する美容効果を期待してマスクを着けている人もいるようです。でもこのマスク保湿、間違った方法でやるとかえって肌荒れを招いてしまうこともあります。
今回は、マスクで保湿するときに気を付けたいポイントやマスクの選び方についてご紹介していきます。
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マスク保湿のメリット
マスクをつけるだけの手軽さから人気のマスク保湿ですが、実際にどのようなメリットがあるのでしょうか。
紫外線防止やダメージの軽減につながる
マスクで覆われた部分は外気にさらされないため、紫外線によるダメージを防ぐことができます。メイク直しの時間はないけれど、外出しなければならないときはマスクをつけてみませんか。
肌を触るクセのある方や、アレルギーなどで肌をかいてしまう習慣のある方にも効果的。マスクをしていれば肌に触れることがないので、こうした刺激から肌を守ることができます。
唇の保湿にも効果的
マスク保湿は肌だけではなく、唇が乾燥しがちな人にもおすすめです。
マスクをしていれば唇をなめたり皮をむいたりしにくくなるので、唇の保湿にも効果的。マスクをする前にリップバームやリップクリームを塗るとウルツヤ効果も期待できます。
マスク保湿をするときに気を付けたい3つのポイント!
自分の吐いた息がマスクの中にこもることで、乾燥を防ぎ保湿効果が期待せれているマスク保湿。確かにマスクを外した後、マスク部分に汗をかいているようなときがありますよね。でもこの状態でマスクを外すと水分が一気に蒸発し、肌の水分まで奪うことで、かえって乾燥を促すことも。正しいマスク保湿はどのようなものなのでしょうか。
長時間着けっぱなしにしない
マスクを長時間着けていると肌がふやけたような状態になり、肌のバリアー機能が低下する可能性があります。マスクによる摩擦も肌に刺激を与えるため、肌の負担となります。
マスクでの保湿効果を実感したいなら、空気が乾燥した室内にいるときや外を歩くときなど、マスクの使用を短時間にとどめるのがポイントです。
ニキビや湿疹があるときは避ける
マスクによる蒸れや吐いた息に含まれる雑菌などによって、湿疹やニキビが悪化してしまうことがあります。
特に炎症を起こしたあとの肌荒れや、ニキビ肌のときは注意しましょう。短時間なら問題ありませんが、保湿目的で長時間マスクをするのは逆効果となります。
マスクはこまめに交換する
マスクの本来の目的は、外部から体に入ってこようとするウイルスや雑菌をシャットアウトすることです。目には見えなくてもマスクの外側にはウイルスや雑菌が着けいているかもしれません。
同じように、マスクの内側にも自分の吐いた息に含まれる雑菌が付着しています。洗濯して再利用できるガーゼマスクなどを除いて、特に一度使った使い捨てマスクは、きれいに見えても再利用しないようにしましょう。
小顔効果が期待できるマスクも!おすすめの保湿効果が期待できるマスク
マスク選びのポイントは自分のサイズに合った締めつけ感のないものを選ぶこと。きついマスクはかえって肌に負担をかけるので注意してください。
松並木 無添加【Nuddy Cotton】ガーゼマスク
敏感肌でも安心の無添加コットンを使用したマスク。ギャザーがないので着け心地もなめらかです。女性用はファンデーションがつけいても目立ちにくいようにベージュのガーゼを使用してます。耳のひもは自分のサイズに合わせられるよう、結んで使うタイプとなっています。洗って繰り返し使うことができ、洗うたびにふわふわになっていくのもうれしいポイントです。
unicharm 小顔にみえマスク
アゴから耳にかけて沿うようにカットされたラインが小顔を演出。締めつけ感ゼロで、99%ウイルスをカットするという機能性も抜群です。マスク部分の素材がやわらかく、肌触りが優しいのと耳が痛くならない耳ひもで使い心地のいいマスクです。
おわりに
マスク保湿は正しい方法で行えばメリットがあるということが分かりました。紫外線やさまざまな刺激から肌を保護できるというのもうれしいですよね。マスクのタイプはいろいろあるので自分に合ったものを選んで、長時間着けっぱなしにすることなく正しく使うようにしましょう!
ヨーロッパ在住歴アリの美容オタク。ドラックストアのコスメから美容皮膚科のコスメまでなんでもトライしなければ気がすまない性格。20代のころからアンチエイジング&美白の鬼と呼ばれていただけあって30代後半になってもシミ・シワはほとんどありません!