お金にも時間にも少し余裕があるから、ダイエットがてらジムのプールで泳いでみようかな。今回は泳いで痩せる効果的な水泳のダイエットメニューをご紹介。ぜひ参考にしてみてください。
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プールがダイエットに効果的な理由
高い消費カロリー
泳ぐという行為は、有酸素運動の中でも消費カロリーの高さは魅力です。30分間の運動で比べると、ジョギングの消費カロリー230kcalに対して、平泳ぎは280kcal、クロールは520kcalにもなります。
プールに通う手間を考えると、すぐにはじめられるウォーキングやジョギングのほうが良いのでは?とも考えられますが、運動時間をベースに考えると、数時間単位で続けられる水泳の優位は明らか。時間とお金に余裕があれば、積極的に活用したい有酸素運動と言えます。
水圧・抵抗
プールに入っているときは、身体に常に圧がかかり、水の抵抗を感じている状態です。水圧がかかった状態で運動していると、マッサージをされているのに近い状態になり、血行促進により代謝が上がります。また、水の抵抗がある水泳は、陸上の運動と比べると3倍近くの運動量になるとも言われており、効率よく脂肪を燃やすことができます。
ダイエットにおすすめの水泳メニュー
ここでは、ダイエットに効果的で、無理なく実践しやすい、おすすめの水泳メニューをご紹介いたします。
- ウォーキング(25m×5本)
- 平泳ぎ(25m×5本)
- 休憩(水分補給)
- クロール(25m×5本)
- ウォーキング(25m×5本)
これを基本の形として、得意・不得意に合わせてメニューを調節しましょう。あまり意識しませんがカロリー消費に比例するようにかなりの汗をかいているので、十分な水分補給と休憩は欠かせません。
プールでは何をすれば良いの?
平泳ぎ
手や足を大きくかいて泳ぐので、全身運動になるのはもちろんですが、比較的ゆっくりと泳ぐので、長時間泳ぎ続けられるのが特徴です。泳ぎに自信の無い方は、平泳ぎからチャレンジしてみると良いでしょう。
クロール
泳ぎが得意な方はクロールがおすすめ。全身の筋肉をまんべんなく使うため、消費カロリーが高くスピードも早いことから長距離を泳ぐことができます。また、クロールは体幹を鍛えることができるので、姿勢の改善の効果も期待できます。
ウォーキング
泳げなくてもできるプールでの運動、それがウォーキングです。水の抵抗があるので、歩くこともスムーズにはいきません。その歩きつらさこそが消費カロリーにつながるのです。
水中でのウォーキングは、歩幅を大きくして大股を意識しながら、ゆっくり着実に歩くことで、より効果が発揮できます。
押さえておきたいポイント
タイミング
水泳のタイミングは食前がベター。食後だと血糖値が上がるので脂肪が燃焼しにくくなります。理想は脂肪が最も燃焼しやすい時間帯である午前中です。
食事
食事をとったあと、消化がはじまったばかりのタイミングで運動をはじめると、消化が悪くなり、胃腸に負担となります。食事は水泳の2時間前には済ましておきましょう。
注意点
急な運動は思わぬケガの原因となります。プールに入る前は必ず準備運動をしてください。
また、水泳にハマりすぎてしまうと、思った以上に筋肉がついてしまいます。引き締まってかっこいい体つきを目指すならそれでも良いかもしれませんが、ダイエットを目的としているのであれば、ほどほどにしておきましょう。
おわりに
水泳は少しハードルが高いと思われがちな運動ですが、ダイエットに向いている運動であることがわかっていただけたと思います。
もし、ダイエットを考えていて、時間やお金に余裕があるときは、ぜひ取り組んでみてください。
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