毎日の摂取カロリー、消費カロリーを記録することでなぜリバウンドしてしまったのか、なぜ体重が減らないのかなどの理由も把握することができます。
摂取カロリーよりも消費カロリーのほうが高くなければ食べながらのダイエットを成功させることはできません。そのためにもカロリー計算はダイエットには欠かせない行為と言えます。
少し前までは面倒だったカロリー計算ですが、現在ではスマートフォンのアプリで簡単にカロリー計算ができるだけではなく、記録まで残してくれます。
今回はスマホアプリで簡単にできる、カロリー計算のメリットとデメリットを説明します。
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アプリなら簡単に摂取カロリーと消費カロリーを計算してくれる
アプリで計算をする前に、自分でする摂取カロリー計算の方法を知っていますか?
食材の成分表のカロリー × 食材を摂取した量(%) = 摂取カロリー
この計算方法を料理に使用した食材全てにする必要があるので、簡単な作業ではありません。また、消費カロリーの計算は基礎代謝で消費するカロリーと運動で消費したカロリーを求める必要があるので、こちらも面倒な作業になります。
そこで活用したいのが、スマートフォンアプリでのカロリー計算です。
スマホアプリに食べた物・運動内容・運動した時間などを入力するだけで、これらの摂取カロリーと消費カロリーを簡単に計算するだけではなく、記録までしてくれるのです。
アプリを使用するカロリー計算のメリット・デメリット
アプリを使用するメリット
ただ写真に残したり入力したりするだけ
食べたものを写真に残したり、運動内容を入力したりするだけで摂取カロリーと消費カロリーを計算してくれます。自分でカロリー計算をすると計算量の多さや計算ミスの原因にもなるため、ただ入れ込むだけでカロリー計算をしてくれる手軽さは見逃せないポイントです。
時間、場所を気にせず入力できる
自分でカロリー計算をする場合、食材ひとつひとつの計算をしなければいけないため、時間もかかります。また、外食した場合、カロリー計算をすることでさえ難しいはずです。
アプリだとメニューや食材を入力するだけで、時間も場所も選ばずにカロリー計算をしてくれます。
体重、食事内容、運動量が記録できる
アプリによっては、入力するだけで体重・食事内容・運動量まで記録に残すことができる高機能なものも珍しくありません。記録に残すことで、客観的に摂取・消費カロリーを把握できるので、痩せられない原因を把握することができます。
アプリを使用するデメリット
実際の摂取・消費カロリーと異なることもある
これはアプリだけによらず自分でカロリー計算をしても同じですが、カロリー計算は使った食材全てを計算する必要があります。そのため、登録されている料理と自分で作った料理のレシピが違うと誤差が生じます。
また、基礎代謝は人によって異なりますが、アプリは平均的な基礎代謝を基準として計算しているので、計算した摂取・消費カロリーと実際の摂取・消費カロリーは多かれ少なかれ異なります。
入力そのものが手間になる
手計算よりも簡単なアプリの入力ですが、やはりいちいち入力するのはそれなりの手間がかかります。かといって入力しないとリマインド機能により入力を催促されるなど、意外と面倒でもあります。
カロリー計算は参考程度
手計算でもアプリの計算でも、どうしても多少の誤差が生じます。しかし、摂取・消費カロリーを客観視することは、ダイエットの成功確率を高めることにもつながります。あまり神経質にならずに目安程度にとどめて、目安程度にダイエットに生かすことを考えましょう。
ただし、食べ過ぎはNG。ダイエットのコツは消費カロリーが摂取カロリーを上回ることなので、カロリー計算でそのポイントを意識することがダイエットの成功確率を上げるためにも欠かせません。
おわりに
ダイエットを成功させるためにもカロリー計算はとても効果的ですが、手計算は面倒なので、ダイエットに対する意志が強くないと続きません。簡単にカロリー計算ができるスマホアプリを活用することで、ダイエットを成功へと導きましょう。
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