楽しいだけじゃない!卓球ダイエットの極意を伝授!

卓球のラケット(赤黒)
卓球酒場や卓球カフェ、お洒落な卓球場。今や卓球は色白根暗男子が取り組むスポーツではなくなりつつあります。そんな偏見と時代の変化に翻弄されてきた卓球ですが、実はダイエットに効果的なスポーツだということはご存知でしたか?
今回は、卓球がもたらすダイエット効果とそのメリット・デメリットも含めて詳しくご紹介していきたいと思います。

卓球とは?

卓球のラケット(黒々)
卓球は、19世紀頃にイギリス上流貴族のテニス愛好家たちが、雨の日にテニス以外で何かできないかと考え、食堂のテーブルでボールを打ち合って遊びはじめたのがキッカケと言われています。
セルロイド製のボールを革張りのラケットで打つとピンっと音がして、相手側の台に落ちたときにポンっと音が鳴ることから「ピンポン」と呼ばれるようになりました。ピンポンという言葉はすでに商標登録されていたため、代わりに「テーブルテニス」と名付けられて、今日まで愛され続けているのです。

卓球ダイエットのメリット・デメリット

卓球のラケット(赤々)
卓球をしながらダイエット効果を狙う卓球ダイエットですが、はじめる前にそのメリット・デメリットを理解しておきましょう。

メリット

卓球のすごいところは、消費カロリーが高いというところ。
では実際に卓球を行うとどのような効果が得られるのでしょうか。他の球技と1時間あたりの消費カロリーで見てみましょう。

  • バドミントン…259kcal
  • 卓球…231kcal
  • ボウリング…173kcal
  • ビリヤード…144kcal
  • ダーツ…140kcal

室内で行えるスポーツで比較してみましたが、卓球はバドミントンに続いて堂々の第2位。文句無しの消費カロリーということが分かります。
また、卓球そのものとは別に初心者同士だと玉があらぬ方向に飛んでいくため、これを追いかけるときに大きなカロリーを消費します。
本格的に行うのであれば別ですが、基本的には飛んできたボールをラケットで相手側の台に打ち返すだけ、というとってもシンプルなルールなので、老若男女問わず誰でも気軽に楽しむことができます。
しかも、用意するものもとくにありません。卓球場に卓球台やラケット、ボールが置いていないということはまずあり得ません。持ち物は自分の体と痩せたい!という気持ちだけでOKです。

デメリット

卓球のデメリットは、卓球台の台数が絶対的に少ない、ということです。卓球場や卓球台を置いている公共施設は探せば見つかりますが、何百台も設置しているお店や施設はほとんど無いでしょう。卓球がやりたくても使われてしまっていてはどうしようもありません。気長に待つのみです。
また、メリットで挙げた「相手がいるから楽しい」ですが、これは逆に言えば相手がいないとできないスポーツ。残念ですが、気の合うお友達や恋人がいない人には気軽に行えるスポーツとは一概には言えないのかもしれません。

卓球ダイエットのやり方と効果・注意点

卓球台
卓球ダイエットのやり方、それは相手を見つけて卓球をするだけです。ボールをラケットで打ち合い、ボールがあらぬ方向に飛んでいってしまったら拾いに行く、これだけです。
本格的なルールで取り組む必要はありませんが、ダイエット効果を高めるために、右手試合、左手試合と交互に行うと、左右の筋肉全体をバランス良く鍛えることができます。

効果

卓球は上半身しか使っていないように見えて、下半身を含めた全身運動なので、全体的なボディラインをキレイに整えてくれます。また、打ち方にもよりますが、ボールを打ち返す際に腰をひねる動作がありますのでウェストのくびれ作りにも効果的。
試合だけでなく壁打ちもおすすめ。卓球台を部屋の壁にくっつけてセッティングするだけなので、打ち返してくれる相手がいなくても大丈夫。一人でダイエットに勤しむことができる方法と言えます。

注意点

卓球は瞬発力が養われるスポーツであり、俊敏な動きを追求し過ぎると太ももを鍛えすぎてしまう可能性があります。バランスのよい美しいボディラインのためには、他の運動も適度に織り込むことも欠かせません。
この他にもスポーツ全般に共通するポイントとして、事前準備と適切な水分補給は欠かせません。

おわりに

いかがでしたか?ルールは簡単、ダイエットに効果的な卓球で、あなたも今日から楽しみながらダイエット始めてみませんか?

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