カラーやパーマ、紫外線など外部からのダメージを受けやすい髪の毛。一度ダメージを受けてしまえば、改善するには時間と根気が必要になります。ダメージリペアに効果的なのが、ツヤや潤いを与えるヘアオイルですが、正しく使わないとかえって負担になることも。
今回は、ダメージリペアに効果が期待できるヘアオイルを選ぶポイントと、効果が期待できる使いかたを見てみましょう。
CONTENTS(クリックで該当箇所へ)
ヘアオイルを選ぶときのポイント
一口にヘアオイルと言っても、成分や特徴により向き・不向きがあります。まずは、ヘアオイルを選ぶときに注目したいポイントを見てみましょう。
植物性と鉱物性の違いに注目する
ヘアオイルには鉱物性と植物性の2種類があり、植物性のヘアオイルは低刺激なので、髪や頭皮に優しく働きかけるのですが、保湿効果やヘアケアが期待できるだけでなく、頭皮の毛穴を詰まらせることもないので、安心して使えます。このような特徴があることから、植物性のヘアオイルはヘッドスパにも利用されています。
配合されている成分を確認する
成分表示は配合量の多いものから書かれているので、容器裏面に書かれている配合されている成分表示を確認しましょう。
植物性のヘアオイルも重要視されている成分が異なります。例えば、保湿対策なのか紫外線対策なのか、配合されている成分から自分に合うヘアオイルを見極めましょう。
頭皮と髪質に合っているか
高価格のヘアオイルや口コミで高評価がついているヘアオイルが必ずしも合うものとも限りません。頭皮の状態に合っていなければ適量のヘアオイルでもベタつくこともあり得ます。
乾燥しやすい髪質ならば保湿効果が持続するタイプのヘアオイルを選ぶ、というように、頭皮と髪の状態や髪質に合うものを選びましょう。
好みの香りか
意外と見過ごしがちですが、香りも重要なポイントです。いくら効果が良くても、香りが好みでなければストレスの原因になります。髪の匂いは周囲へも伝わりやすいので、周囲への配慮も必要です。
つけていても違和感がなく、ずっと嗅いでいたい香りであることも選ぶ時のポイントになります。
効果が出る!ヘアオイルの付け方
実際にヘアオイルを使うときには、いくつかの点に注意することでより効果を高めることが期待できます。ヘアオイルをつけるときに気を付けたいポイントを見てみましょう。
適量を付ける
ヘアオイルはたくさん付ければ効果が期待できるわけではありません。付けすぎればベタつき、少なすぎれば効果は期待できません。
一般的に濡れた髪には、数滴が適量と言われています。髪の質や長さ、ヘアオイルのタイプにもよりますので、実際に付けてみて判断してください。
頭皮を避けて付ける
ヘアオイルは頭皮を避けて付けるように意識します。ヘアオイルはダメージを受けやすい毛先を中心に、毛先から3分の1から半分程度に付けると効果が出やすく、よりきれいに付きます。
ドライヤーやアイロン前の髪がぬれた状態で付ける
ドライヤーやアイロンをかける前のぬれた状態の髪に付けると、ヘアオイルの効果が体感できます。ヘアオイルを付けると、オイルの特性上髪の表面をしっかりとコーティングしてくれるので、ドライヤーやアイロンからくる温風のダメージを受けにくくなります。
乾いた髪にはヘアオイルをサッと付けることで髪の日焼け対策になります。さっと付けることがポイントなので、このときもごく少量で十分。
おわりに
ヘアオイルはヘアケアにとって重要なアイテムの1つ。特におすすめなのはユバキ油やオリーブ油といった植物性のヘアオイルです。
ヘアオイルを付けると少量でもオイル特有のベタつき感は避けられません。ベタつき感に抵抗があれば、普段使いのトリートメントに少量のヘアオイルを混ぜるのも効果的です。
ちょっぴりこだわりが強い自他共に認めるおしゃれ大人リケジョ。エンジニアからフリーライターに転職後、目下多数メディアで執筆中。楽しいこと、おしゃれなこと、カッコいいこと大好きな自遊人♡いつも高くアンテナ立てて、発信できる情報を探知しています。